『全市民46万人の住基データを紛失』というニュース
記事によると、
市の委託業者のB社がコールセンターで市民の問い合わせに対応するために、
関係する別会社の社員に、市から個人情報をUSBで持ち出しセンターで入力するよう依頼。
この社員は入力作業を済ませると、B社の社員3人と居酒屋で飲食。
帰宅途中に路上で眠ってしまい、目覚めてUSB入りのかばんの紛失に気付いた。
その後、捜しても見つからなかったので警察に遺失物届を出し、B社を通じて市に連絡。
市はB社との契約時に、やむなくUSBでデータ持ち出ししても速やかに消去することを求めていたが、
B社は社員に明確な指示をしなかった。
USBには、全市民の○○情報(中略)などが閲覧パスワード付で暗号化処理されて入っている
関係する別会社の社員に、市から個人情報をUSBで持ち出しセンターで入力するよう依頼。
この社員は入力作業を済ませると、B社の社員3人と居酒屋で飲食。
帰宅途中に路上で眠ってしまい、目覚めてUSB入りのかばんの紛失に気付いた。
その後、捜しても見つからなかったので警察に遺失物届を出し、B社を通じて市に連絡。
市はB社との契約時に、やむなくUSBでデータ持ち出ししても速やかに消去することを求めていたが、
B社は社員に明確な指示をしなかった。
USBには、全市民の○○情報(中略)などが閲覧パスワード付で暗号化処理されて入っている
とのこと。
記事には、USBに入っていた情報が詳細に書かれていましたが省きました。
なんで記事に公にしてしまうんでしょう
拾った(盗んだ)人に拾った(盗んだ)物の価値を教えてしまうではありませんか
裏で捜査は必要ですが、表向きのニュースとしては
『かばんが盗まれた』でいいのではないでしょうか・・・
別の記事には、市長さん(?)が会見で
パスワードの桁数と文字種をバラしてしまうミスがあり
それも報道されてしまったようです。
いまやネットがあるので、どんな地方ニュースも全国区でさらされてしまいます。
全く関係のない人にとっては『ふぅ~ん、そんなことあったんだぁ』ですみますが、
関係者にとってはこのニュースによって大変な目に合う人もいるでしょう。
それにしてもB社に依頼された別会社の社員さん、
『(大切なデータを)持ったら飲むな、飲むなら持つな』が
このニュースの教訓ですね。
PS:
本日午後、『かばんごと見つかった』というニュースがありました。
よかったネ(^^)/
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