
御用始のランチタイム。年末年始の暴飲暴食が祟り、なんか軽めの食事が食べたいと会社の外へ。やはり、ここは日本蕎麦かなぁと思いながら開南ののうれんプラザへ向かいました。年末に新しい日本蕎麦屋が2階にオープンしてるんです。
元々、nobutaが内地に転勤していた平成31年4月に公設市場近くの行き止まり路地にオープンした『松尾庵(場所が松尾だった)』さん。昨年春先に沖縄に戻って早速行ってみたところ、コロナ第1波でずっと休み(^_^;)
暫くすると看板すらなくなり、お店を畳んだものと思っていたのですが、場所を移転して再始動してるんですよね。
しかし、客が全く来ないことでほとんどのお店が撤退した『のうれんプラザ』の2階にオープンするとは、思いきった選択をしたもんです(^_^;)
てっきり、2階にあった日本蕎麦の居抜きなのかと思ったら、日本蕎麦が並んでましたよ(笑)
これまた思いきった選択をしたもんです。
そもそも、県内には日本蕎麦屋が少なくて、最近になって徐々に増えていますけど一握りなのに、日本蕎麦が並んでいるってどういうことなんでしょう。不思議ですねぇ(笑)
さて、入口にPayPayの幟を確認。メニューも貼られていたので確認すると、なかなか高めの値段設定。まぁ、それだけ蕎麦に自信があるということでしょう。




狙い目は、『大海老祭りメニュー』というキャンペーンの中にあった
つけ天ざる 1,200円
ですねぇ。値段据え置きで大海老が追加されているんですから、金額が高いというのは別にして、お得感はあります!
そもそも、通常、天ざるで海老1個って寂しくなりますもん(^_^;)

店内に入ると、入口側にカウンター席5席、奥に6人掛けテーブル席3卓という構成。お客さんは誰も居ませんでしたので、密度0ということで6人掛けテーブルに陣取りました。
早速、注文してメニュー表を眺めます。



まず、内地では一時期流行っていたラー油のつけざるのお店であることが分かりました。蕎麦は自家製で信州産の蕎麦粉を使用しているようです。実際に出てきた麺は、平麺に近い麺で細麺でもあります。喉ごしが良く、なかなか美味しい麺ですが、普通盛りだと物足りない感じですね。

虎ノ門ヒルズ斜め向かいにあったラー油のつけ蕎麦有名店を覚えている分、量や腰に違和感を感じはしますが、これはこれで美味しいと思います。

つけ汁に紫蘇と海老2尾が入ってるんですが、まぁ熱々ホクホクで美味いですねぇ。廉価なブラックタイガーではなく、揚げてもプリプリ感の残るホワイトタイガーを使用している点がお店のポイントなんだろうと思いますね。
個人的には悪くない日本蕎麦屋さんだと思いますが、県民価格ではないところが気がかりですね(^_^;)

毎月29日は肉そば950円が150円引きになるそうなので、ラー油蕎麦を楽しむには肉そばがベストなんじゃないかな。
いずれにせよ、鬼門ののうれんプラザ2階で戦う勇気を評して、また、貴重な日本蕎麦のお店であることも記して、今後の健闘を祈りたいところです。
肉そばは再訪問して食べようと思います。
ご馳走さまでした!
