
この週は、久茂地2丁目界隈の未訪問店を攻めることに決めた週後半のランチタイム。テクテク歩いて目指したのは、スナックや寿司屋が入る雑居ビル「リバティビル」の2階にある「久茂地0番地」さんです。

昨年春頃からお昼散策タイムでこの界隈を歩いている時から気になっていた「スズメバチカレー超辛口800円」の看板メニュー。そろそろ食べてみなければならないだろうと意を決して訪問しちゃいました。

2階に上がると、入口からラウンジ(スナック)みたいな雰囲気があります。また、白を基調とした綺麗なお店なんだろうと思わせます。店内に入ると、とても綺麗なスナック調のお店で、やっぱり白基調の店内ですね。

カウンターの席もゆったりと広く、テーブル席も広めで密感はありません。しかも、この日のお客さんは誰もいません(汗)
さすがに、コロナ渦の緊急事態宣言2日目という感じです。
お店は、綺麗なお姉さん一人で切り盛りされていましたので、いろいろと世間話をさせて貰ったところ、こちらのお店は、同じ久茂地2丁目にある「酒膳綵花」さんの2号店なんだそうです。
「綵花」さんのカレーうどんをnobutaは高く評価しているので、その基となるカレーをランチタイムは2号店で提供されているんだそうです。こちらのお店は、夜は8時くらいからカラオケラウンジ(バー)となり、男性3,000円、女性2,500円で閉店まで時間無制限で飲み放題、歌い放題をやっているんだそうです。今は、緊急事態宣言下なので夜はさっぱりなんだと話されていました。また、昼も徐々にお客さんが減っているそうで、特にリモート勤務となる常連客(この辺りは沖縄でも一流の企業密集地)が多くて大変なんだとのこと。普段は、ランチタイムも結構、リーマンやOLさんで賑わってるんだそうです。
お店にとっては悪い状況だとは思いますが、お客がnobutaだけなので、密度0の状況でランチを食べられるというのは幸いでした(申し訳ありません)。

さて、本店から運んできたルーを温めて提供しているカレーは、超辛口の「スズメバチ」、普通に辛い「クマンバチ」、普通の「ミツバチ」の3種類があります。謳い文句は「脳天まで辛いマニア向け」の「スズメバチ」を食べるために入店したnobuta。お姉さんから「とても辛いですよ」とプレッシャーが掛かります。nobutaは辛いのが大好きですが、辛いだけで味も分からないようなテレビ向けの奴は好きじゃありませんのでちょっと考えました。しかし、お姉さんの「辛ければ甘いルーを追加で掛けますよ」というお話に勇気づけられて「スズメバチ」と予定通り注文。
出てきたのが最初の写真になります。
角度を変えたのがこちらです。

肉が良い感じにトロトロに崩れかけています。
食べ始めます。確かに辛いではありますが、思ったほどではなく、美味さが十分わかる程度の程よい辛さでした。
もっと熱く温めてくれれば辛さがもっと倍増するので、熱めにしてくださいと言うべきでしたね(笑)

付け合わせにスープが付くので、これで口の中を潤わせるんですが、飲み物が喉を通るとカレーの辛さが分かります。これは美味しいカレーですね。最初に書いた通り、本店のカレーうどんが好きなんですから、そのベースとなるカレーは美味いですよね(当たり前です)。
これが、コロナ渦でなければ、「こんど夜、飲みに来ます”””」と言って帰るんだと思うんですが、一体、「カラオケ」を気兼ねなく歌えるような日が来るんですかね~(汗)
美味しいカレーでした。
ご馳走様でした!

那覇市久茂地2-17-1