先日、新聞で小林よしのりさんの写真と
『地球の裏側 絶対行くぞ』という見出しを見た奥さん
『小林さんもW杯に行くんだな』と思ったら
集団的自衛権のお話だったそうだ(苦笑)
誰も彼もがW杯好きだと思っちゃダメですね(笑)
そのW杯はグループステージが終了して、しばしの休息…
ボクもすっかり忘れていたヤマトコトバの続きです(苦笑)
日本語には『異字同訓』や文法上の問題で
意味の取り違えが起こりやすいんだとか…
『衣料』と『医療』や『抜糸』と『抜歯』のように
聞き違えると話が通じなくなったり
『人気』を『にんき』と読むか『ひとけ』と読むかで
意味が違ってきたりします
『張る』と『貼る』や『怪しい』と『妖しい』などは
字を見れば違いが判るんだけど
『香る』と『薫る』や『寂しい』と『淋しい』などは
あまり意識して使い分けてないし…(笑)
強いて言えば『香る』は花や香水などのイイ匂いの場合で
『薫る』は風や新緑など爽やかな感じがする時のような気が…(笑)
『寂しい』は景色とか様子を
『淋しい』は気持ちを表す時に使ってるかなぁ…?
ちゃんと調べたことはないので、あくまで雰囲気です(苦笑)
門田一郎さんや谷村新司さんによると…
『さびしい』気持ちを表現する時は
『寂しい』より『淋しい』を使われるそうだ
【淋しい熱帯魚】って曲もあったし(笑)
作詞をなさる方に好まれる字なのかも知れませんね?
甲斐さんの曲はどうかな?と歌詞カードを見てみたら…
【No.1のバラード】→淋しさの鐘を…
【思春期】→一人の淋しさがこわくて…
【安奈】→淋しいって綴ってた
【悪いうわさ】→一人じゃ淋しすぎ…
【最後の夜汽車】→僕が淋しいって言ったら…
【スローなブギにしてくれ】→淋しい女の…
【ジャンキーズ・ロックン・ロール】→年老いた淋しがりやの…
【ボーイッシュ・ガール】→心細くて淋しそう
…等々、『淋しさ』が使われてる曲が多数(汗)
甲斐バンド時代の曲だけ見て
ソロやKAIFIVEの曲は断念しました(苦笑)
ちなみに、甲斐バンドのもう一人の作詞家・長岡さんも
【一日の終り】→生きていくことは淋しいことさ
【きんぽうげ】→淋しすぎるよ そんなセリフ…と書かれてますが
一方で【汽笛の響き】では
『寂しさに消え入りそうな…』となっているし
甲斐さんも【陽の訪れのように】は
『いつも寂しいこの停車場で…』だし
【ナイト・ウェイヴ】→長く寂しい夜のむこう
【呪縛の夜】→お前は寂しげな肩
【荒野をくだって】→寂しげなエンジンの音が…という風に
『淋』と『寂』を使い分けておられます
ただ【光と影】だけは
『この影のようなさびしさは…』と『ひらがな』なので
どんな意図やこだわりがおありだったのかな?と気になって
奥さんに訊ねてみたら…
奥さんいわく…
咄嗟に漢字が思い出せなかったんじゃない?(爆)
それはさておき…
文法上の問題というのは、形容詞のかかり方…
『美しい日本の私』と聞いて
『美しい』が『私』ではなく
『日本』にかかっていると判るのは
日本人が『自分で自分を褒めることはない』と思うからだそうだ(笑)
『私』を『女性』に置き換えると
解釈の仕方は、二つに分かれるという訳です(笑)
奥さんが『また甲斐さんのライブに行きたくなった』と言ったら
『何回も行ってるでしょ!?』とツッコむけど(笑)
ライブに行かれたことがない方がこの言葉を口にされても
違う意味で機能しますよね?
万全じゃない言葉が、ちゃんと通じるのは
相手の方が意図を汲み取って下さるからなんだとか…
こんな拙い文章でも、ナンとか読んで戴けるのは
すべて皆さまのおかげなんだと
あらためて感謝しております♪m(_ _)m
『地球の裏側 絶対行くぞ』という見出しを見た奥さん
『小林さんもW杯に行くんだな』と思ったら
集団的自衛権のお話だったそうだ(苦笑)
誰も彼もがW杯好きだと思っちゃダメですね(笑)
そのW杯はグループステージが終了して、しばしの休息…
ボクもすっかり忘れていたヤマトコトバの続きです(苦笑)
日本語には『異字同訓』や文法上の問題で
意味の取り違えが起こりやすいんだとか…
『衣料』と『医療』や『抜糸』と『抜歯』のように
聞き違えると話が通じなくなったり
『人気』を『にんき』と読むか『ひとけ』と読むかで
意味が違ってきたりします
『張る』と『貼る』や『怪しい』と『妖しい』などは
字を見れば違いが判るんだけど
『香る』と『薫る』や『寂しい』と『淋しい』などは
あまり意識して使い分けてないし…(笑)
強いて言えば『香る』は花や香水などのイイ匂いの場合で
『薫る』は風や新緑など爽やかな感じがする時のような気が…(笑)
『寂しい』は景色とか様子を
『淋しい』は気持ちを表す時に使ってるかなぁ…?
ちゃんと調べたことはないので、あくまで雰囲気です(苦笑)
門田一郎さんや谷村新司さんによると…
『さびしい』気持ちを表現する時は
『寂しい』より『淋しい』を使われるそうだ
【淋しい熱帯魚】って曲もあったし(笑)
作詞をなさる方に好まれる字なのかも知れませんね?
甲斐さんの曲はどうかな?と歌詞カードを見てみたら…
【No.1のバラード】→淋しさの鐘を…
【思春期】→一人の淋しさがこわくて…
【安奈】→淋しいって綴ってた
【悪いうわさ】→一人じゃ淋しすぎ…
【最後の夜汽車】→僕が淋しいって言ったら…
【スローなブギにしてくれ】→淋しい女の…
【ジャンキーズ・ロックン・ロール】→年老いた淋しがりやの…
【ボーイッシュ・ガール】→心細くて淋しそう
…等々、『淋しさ』が使われてる曲が多数(汗)
甲斐バンド時代の曲だけ見て
ソロやKAIFIVEの曲は断念しました(苦笑)
ちなみに、甲斐バンドのもう一人の作詞家・長岡さんも
【一日の終り】→生きていくことは淋しいことさ
【きんぽうげ】→淋しすぎるよ そんなセリフ…と書かれてますが
一方で【汽笛の響き】では
『寂しさに消え入りそうな…』となっているし
甲斐さんも【陽の訪れのように】は
『いつも寂しいこの停車場で…』だし
【ナイト・ウェイヴ】→長く寂しい夜のむこう
【呪縛の夜】→お前は寂しげな肩
【荒野をくだって】→寂しげなエンジンの音が…という風に
『淋』と『寂』を使い分けておられます
ただ【光と影】だけは
『この影のようなさびしさは…』と『ひらがな』なので
どんな意図やこだわりがおありだったのかな?と気になって
奥さんに訊ねてみたら…
奥さんいわく…
咄嗟に漢字が思い出せなかったんじゃない?(爆)
それはさておき…
文法上の問題というのは、形容詞のかかり方…
『美しい日本の私』と聞いて
『美しい』が『私』ではなく
『日本』にかかっていると判るのは
日本人が『自分で自分を褒めることはない』と思うからだそうだ(笑)
『私』を『女性』に置き換えると
解釈の仕方は、二つに分かれるという訳です(笑)
奥さんが『また甲斐さんのライブに行きたくなった』と言ったら
『何回も行ってるでしょ!?』とツッコむけど(笑)
ライブに行かれたことがない方がこの言葉を口にされても
違う意味で機能しますよね?
万全じゃない言葉が、ちゃんと通じるのは
相手の方が意図を汲み取って下さるからなんだとか…
こんな拙い文章でも、ナンとか読んで戴けるのは
すべて皆さまのおかげなんだと
あらためて感謝しております♪m(_ _)m