僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

ばってん少女隊

2016年04月30日 | 雑記

 ~100年に1組の逸材~ とは


この前の日曜日(24日)のことですが…

妻とモミィと3人で、あべのキューズモールへ行った。
日本一高いビル、あべのハルカスの前にある商業施設だ。

モミィの服を買うのが主な目的だったが、
食事をした後、僕はショッピングには加わらず、
2人と離れて、一人でその辺をウロウロ歩いた。
日曜日ということもあり、大変な賑わいだった。

3階に「スカイコート」という屋外イベント会場がある。
そこを通りがかると、やたら大勢の人々が集まっていた。
そして、ノリのいい音楽と歌声が周り全体に響いていた。
はて、何のイベントだろう…と思って、警備員風の人に、
「誰かアイドルグループでも来ているの?」と尋ねたら、
「はい」とその人はうなずき、
「ばってん少女隊です」と言った。

はあ…? ばってん少女隊? 聞いたことないなぁ

ばってんとは…? ×(ばつ)点という意味か? 
まさかなぁ。そんなグループ名はつけないだろう。
では、九州の方言の「ばってん」なんだろうか…?
…などと思いながら、そういうのには割に興味があるので、
舞台の方に行こうとしたけれど、人がいっぱいで行けない。

たしかに、舞台の上で少女たちが歌っているようだが、
僕はチビなので、背伸びしても舞台はまるで見えない。
そこで、スマホを出し、両手を伸ばして写真を撮った。

それが、この写真です(ほとんど舞台は見えていませんが)

 

すると、先ほどの警備員風の男性がやって来て、
「写真撮影は禁止なので、やめてください」
と、注意されてしまった。…すみません。ぐすん。

言われてみれば、あちらこちらに「撮影禁止」と貼られていた。
(でもなぁ、こんな写真だから、ここに載せてもかまわんやろ)

そのあと舞台の横のほうへジリジリと迫り(僕もしつこいんだ)、
少~しだけだが「ばってん少女隊」をナマで見ることができた。
もちろん、写真はもう撮らなかったけどね。

その彼女たちの舞台の背後に、
「100年に1組の逸材 ばってん少女隊」
という幕が張られていたのには驚いた。
う~む。
100年に1組の逸材…と、自分から言うか?
キャッチフレーズだとしても、あまりにも厚かましいのでは。
まぁこういう世界は、言ったもん勝ちなのかも知れないけど。

でも、彼女たちが歌い終わったあと、
6人のメンバーを代表して1人の女の子が、
「これから6人で一生懸命がんばりますので」と挨拶をし、
いろいろと自分たちの思いを述べていくのを聞いていると、
それが実に上手で、内容も自然な感じで、とてもよかった。
「これはひょっとして、本当に、100年に1組の逸材かも」
な~んて、一瞬思ったりね~。あはは。
年をとっても、いつまでも、ミーハーな僕です。

帰宅してから、あらためてネットで
「ばってん少女隊」を検索してみたら、
福岡を拠点に活動するグループだった。
メンバー6人の平均年齢は14歳とのこと。
(モミィと4歳しか違わないんだ)

デビュー曲は「おっしょい」という曲で、
僕が聴いたのもこの歌だったのだろうか。

そのデビュー曲が4月20日に発売され、
その時のキューズモールでのイベントは、
発売記念ツアーの最終日だったそうである。

その時に撮れなかった写真がネットに出ていたので、
それをお借りして、ここに載せます。

 
  背後に「100年に1組の逸材」という文字が見えています。

 

それにしても、これだけアイドルグループが増えると、
どれがどれなんだか、さっぱりワケがわかりませんね。

ネットで探ってみると、この「ばってん少女隊」は、
スターダストというプロモーションに属しているという。
そこに所属する他のアイドルグループの名前も出ていたが、

ももいろクローバーZをはじめとして、

私立恵比寿中学
チームしゃちほこ
たこやきレインボー

な~んていう面白いアイドルグループ名が並んでいた。
業界もいろいろ苦心惨憺、知恵を絞っているんだねぇ。

まあ、たまたま通りがかったところで
「ばってん少女隊」に出会ったのも、
何かの縁かも知れない。
応援してあげよう。

がんばってくださ~い。

 

 

 

 

 

 

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モミィの「言いまちがい」

2015年06月06日 | 雑記

モミィは本が好きで、放っておいたら何時間でも読んでいる。
その影響か、わりにいろんな言葉を知っている。

知っているのだけれど、言いまちがいも多い。
面白いな~と思ったものは、メモにとっておく。

今日みたいにブログのネタに困った時に、使えますので(笑)


「何の本、読んでるの?」と僕が聞くと、モミィは
「宇宙から悪い人らが沢山やって来て…」
「ふんふん…」
「世界が絶望する話やねん」
世界が絶望…? 
それ、世界が滅亡と違うんか?

…と僕が指摘すると、「あ、そうか。滅亡か」
絶望と滅亡…。だいぶ意味が違いますでぇ。


ある時、わけのわからないことがあったようで、
「まるで、きつねにつつまれたみたいや」
…と言ったモミィ。それも訂正してやらなければならない。
「モミィ。きつねにつつまれた…のではなく、つままれた…やで」
「へぇ?」
「きつねにつままれた…というのが正しい言い方やねん」
と、のんちゃん先生は、モミィを指導するのであります。


モミィに「これ、内緒やけど」と前置きして話そうとすると、
「のんちゃん。壁に目あり障子に耳ありやでぇ」と言った。
あぁ、またスカタンを言いよる。
「ちがうやろ、壁に耳あり障子に目あり…やろ」
モミィはちょっと考えてから「あ、そうか…」とつぶやいた。


家族で出かけるとき「お~いモミィ。準備できたかぁ」
と声をかけると、向こうの方から「できたよ~」とモミィ。
「わたしはもう準備満々よ!」と胸を張って言ったのだ。
「あのなぁ…。それも言うなら『準備万端』やろ」と僕。
「満々というのは、自信満々とかに使う言葉や」と補足する。
モミィはちょっと考えてから「あ、なるほど~」とつぶやいた。


そういう言いまちがいが多いのだ。

ほかにも、
「友達の○○君がとんちんかんぷんなこと言うねん」
などと言ったりする。
「それは、ちんぷんかんぷんやろ」と僕が言い、
「『とんちんかん』と『ちんぷんかんぷん』が混ざっとるがな」

ほんまに、とんちんかんなことですわ。

「今日、先生が、とっぴょうもないこと言わはった」
「それは突拍子もない、と言うねん。『し』が抜けとるがな」


食事中、妻と通販の話をしていたら、モミィが横から口を出し、
「それやったら、たかネットで買ったらいいねん」…と。

「たかネット?」 それはジャパネット高田やろ。 


…というような、モミィの「言いまちがい」メモでした。


しかし大人…それもTVアナウンサーでも間違ったりする。

だから、小学4年生で間違うというのはごく当たり前で、
間違いにもめげず、覚えた言葉をどんどん会話で使う…
ということが、言語能力を高めるのに役立つわけだから、
「言いまちがい」はいくらしてもいいと思う。
(訂正はしてやらなければなりませんが)


が、これがアナウンサーだと「言いまちがい」はとても恥ずかしい。

先日も、ある女子アナが、
「さて次は訃報(ふほう)のニュースです」と言うべきところを、
「さて次は『けいほう』のニュースです」と言ったのには驚いた。
訃報を「けいほう」と読んだのである。う~む。
訃と計は、まあ似ているといえば似ているけれど、
「計報」なんて言葉は存在しませんしね~
ちゃんとTV局の研修受けているんかいな。
いや、研修以前のモンダイですよね。

かなり前の話だけれど、これも別の女子アナだが、
「笑う門(かど)には福来(きた)る」と言うところを…
「笑う門(もん)には福来(きた)る」と言ったことがある。

まさか、こういうことわざも知らないまま、
アナウンサーになったとは…信じられない。

これこそ、とんちんかんぷん…じゃなかった、
ちんぷんかんぷん…???

あぁ、わけがわからなくなってきた。


さて、明日、モミィの運動会です。
数年前から、10月→6月に変わりました。
梅雨入りして、お天気のほうが心配だったのですが、
今日の午後から晴れ、明日はまずまず晴天とのこと。

よかったです。

 

 

 

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犬も歩けば…

2015年04月15日 | 雑記

大坂の陣と真田幸村ゆかりの地に関する記事は、
当日の写真の整理ができていないので先送りとしまして、
今日はこれまでウオーキング中に撮った写真で、お茶を濁します(笑)。

 


 

これは前回記事にした玉手山からの帰り道。
通りがかったところにこんな整骨院がありました。
ここなら全身をしっかりともんでくれそうですね。
 

 

  

科歯まんぼ…って何?と、よ~く見れば右から読むのでした。
今どき、右から読ませる表示はきわめて珍しいですね。
マンボでも踊る集会所かいな、な~んて思ったりして。

 

 

  

おえっ。
ふ~む、胃腸科そのままのネーミングです。
こちらは大阪ではなく、旅行先(四国)で撮ったものです。

 

 

 

これまで見た中で一番安いビールとチューハイ。
10円だって…? ちょっと「確認」したかったですが、
このときはまだ午前中だったので、それも叶わず…
しかし、ほんまに掛け値なしでこの値段なのでしょうか?

 

 

    

最後に、いささか品性を欠き、恐縮ですが…

大阪女子マラソンのコース沿いにある店の看板です。
店は廃業したようですが、看板だけ残っていました。
だいぶ以前に古い携帯で撮ったので、やや不鮮明です。
(撮るときは恥ずかしかったですけど)


1983年1月に行われた第2回大阪女子マラソンで、
優勝候補と注目されていた増田明美がレース中に倒れ、
棄権したことがありました。増田はその時19歳でした。

レース前半から遅れがちだった増田選手は、
ある地点へ来たとき、フラフラっとよろけ、
崩れるように地面に倒れこんだのです。

テレビ中継のアナウンサーが
「あっ、増田が、増田が倒れました!」
と絶叫しました

増田明美のこの症状は、極度のストレスから来た
心的要因によるものと、翌日に報道されていました。


その増田選手が倒れた場所が、ちょうどこの写真の付近だったのです。

僕は、増田選手が走りながらこの看板を見て、ひっくり返ったのだと…

いまでも、そう信じています(笑)。

 

 

 

 

 

 

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珍変換いろいろ

2014年11月14日 | 雑記

国でも地方でも、議員の活動費や調査費の使い方が問題になり続けている。「会議費」や「広報費」などと称して飲食や遊興娯楽に使ったり、領収証を偽造したりと、続々と議員の不祥事が発覚する。消費税率を上げる前にこういう税金の無駄遣いを無くすことが先決ではないか…とみんな思いますよね。


TVで、ある議員の活動費の不正支出に関連するニュースを見ていたら、その議員が「〇〇万円変換した」との字幕が出た。正しくは「返還」なのに、それが「変換」になっていた。番組の終了間際に「お詫びと訂正」がされたが、文字どおりの「変換ミス」だ。これには思わず「どひゃ~ん」だった。


こんなふうに、最近、テレビの字幕の間違いが目立つようだ。ニュース番組の途中でアナウンサーが「先ほどの〇〇の字幕が誤っていました。お詫びします」と頭を下げるシーンが毎日のように繰り返される。


変換ミスと言えばこの間、ある人のブログに吉田拓郎のことを「吉田開拓郎」と書かれていたのを見つけた。これはたぶん「拓」という字を出すために「かいたく」と打ち、「開拓」と変換した後、そこに「郎」を加えたものだろう。最後に「開」を消すつもりが忘れて「開拓郎」となってしまったんだと思う。


いかにもありそうなことだ。僕なんかも、変換ミスはしょっちゅうする。例えば尾崎紀世彦を「きよひこ」と打ってもその漢字は出てこないので、紀と世を打ったあと、「ひこ」を出すのに「ひこね←彦根」と打ち、変換する。その時「根」を消し忘れ、そのまま「尾崎紀世彦根」になっていたりする。


「この間、テレビの歌謡番組で、尾崎紀世彦根『また逢う暇で』を歌っている昔の映像が流れていた」な~んて具合だ。


メールの内町害…じゃない打ち間違いも恥ずかしい。打った後、きちんと見直さなければ、例えば女性の方に「これからもメル友さんとしてよろしく」と打ったつもりが「これからもネル友さんとしてよろしく」と打つと、まず精神状態を疑われてしまう。皆さんも気をつけましょう。(誰がそんな間違いするねん!)


さて、ここに「ゆかいな誤変換」という一冊の本がある。
その一部をご紹介しますと…


ゆで玉子 → ゆでた孫 わぁ、グロテスクや)

賞賛を浴びる → 硝酸を浴びる (怖い事件ですね)

思い出深い → 重いデブかい (デブは元々重いもんでしょ)

小中学生 → 焼酎学生 (20歳未満の飲酒は禁止されてマス)

井上食堂 → 胃の上食道 (ですよね。胃の上は食道ですもの)

感無量です → 缶無料です (缶ビールが無料なら嬉しいぞ~)

対人恐怖症 → タイ人今日負傷 (「タイ人恐怖症」でも面白い)

ギフトセット → 義父とセット (こんなセット、いらんでしょ)

異常なしです → 異常な死です (異常なしどころか、あり過ぎ!)

一緒に住もうよ → 一緒に相撲よ (一緒に相撲を見るの、取るの?)

自己新出るか! → 事故死んでるか! (事故が死ぬ? ヘンな日本語)

さっきはごめんね → 殺気はごめんね (破局直前のカップルだったりして)

本サイトは今日で終了 → 本妻とは今日で終了 (コメント思いつきませ~ん)


…とまあ、こんな具合である。


ところで、ご承知のとおり来月に衆議院の解散・総選挙が行われることが確定的となった。しかし急な選挙となると、各陣営もその受け入れ態勢は十分だろうか、という問題が出てくる。そこでその文を入力すると…


「受け入れ態勢は十分だろうか?」→ 「受け入れた異性は十分だろうか?」


うふふ~。

(こんな珍変換を書くと、やっぱり精神状態を疑われそうだ)

 

 

 

 

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毎日、何をしてはりますねん?

2014年09月20日 | 雑記

頼むからそれだけは訊かないでくれ、という質問がある。
それは…
「退職して家で毎日、何をしてはりますねん?」
…と、訊かれることだ。
これが僕にとっては一番困ってしまう質問なのだ。
それなのに、なぜかそういうことをよく訊かれる。


毎日何をしてるって…?
「息してるねん」
半世紀前の中学生のギャグじゃないんだから、
そんなアホな返事もできませんしねぇ。


といって、これ一筋に打ち込んでいる、
…と胸を張って言えるような趣味もない。
日常の細かな生活内容をいちいち説明もできないし。
要するに、そういうことは一口で言えないのである。


僕の友人に「ゴルフ、ゴルフで忙しいねん」
な~んてほざく奴がいるけれど、
僕はそんな身分でもないしね~


しかたなく…


案外と忙しいもんですねん。
いろいろとやってますねん。
孫のオモリをしてますねん。
毎日ブラブラしてますねん。
な~んにもしてまへんねん。


相手を見ながら、そんな答えを使い分け、
早くその話題が途切れることを待つ僕なのである。


仕事を持たないということは、その意味ではやや不便である。
でも、不便だけれど、じゃぁ仕事に戻りたいかと言うと、
それはもう、ゼッタイにイヤです(笑)。


やはり、仕事に拘束されない今の自由の身が一番いい。


だから、毎日何をしてはりますねん? …と聞かれたら、
「自由を楽しんでいます」…と言いたいところだけれど、
こういう抽象的な答えはその場をシラけさせるだけなので、
むにゃむにゃむにゃ…と適当にごまかすしかないのである。


やれやれ…
いい答えがあれば教えてほしいです。

 

 

 

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ヘンな日本語

2014年06月06日 | 雑記

かなり以前のことですが、大阪に本社があるスーパー玉出というお店で売られていた布巾を義姉からもらったことがあります。その布巾の包装に書かれてあった奇奇怪怪なる文章を読んで、あまりに面白かったので、写真に撮りました。もうすっかり忘れていたのですが、先日、PCに入っている写真を整理しているとそれが出てきたので、今日はその話題を…

 

 


こういう文章になっています

 

油が拭ける 油汚れに強い まわりふきん


キセラクタ

1)化学製品はどれでもいるないから、身体について害されたのケイスがないそれで使用されたのときに心配しないだ。

2)湿らされたから吸収されたのパワーが大きくなります。油汚れにいちばん強いだ。

3)使用されたから洗剤が免除される、ウォーターに洗濯されたのはとてもきれくできます。

4)サイズや組織の密度について、特別なデザインから厚い程たり薄いほどがふさわしくできます。それで洗浄たりひぬつて水をとられるたり風乾されるはやさしいだ。それから健康によくなります。ボウルとトレイが洗濯されたのは効果は大変なだ。

使用の範囲

1)洗剤が免除される。タオル、トルコのタオル。

2)家庭の用品で有色のガラス張りのテーブル、油煙機が拭われる。ガスのテーブル、油煙機が拭われる。ボウルとトレイ、グラス、フローリング、ほかに自動車と蒸気機関の油汚でも結構ですね。


…というものです。
ものすごい日本語ですよね。

 

かつてマレーシアに行った時、小さなスーパーに入って、日本語で書かれているカレーのルーを見たことがあります。そこには「おいしいカレーのつくりかた」とあり、「…ううにゅうを入れます」と書かれていました。「ううにゅう」とはたぶん牛乳のことだったのでしょうね。でもその程度ではね~、この布巾にはかないませんね。


「洗濯されたのはとてもきれくできます」とありますが、最近、モミィら子供たちは「きれいになる」というのを「きれいくなる」と言い、若いお母さん達も「これ、きれいくない?」などと言っていますので、時代の反映なのかも知れませんね…って、ちょっと考え過ぎ?


「心配しないだ」
「いちばん強いだ」
って、どこかの方言みたいですね。


それにしても…


「トルコのタオル」というのはどういうタオルなんでしょうか??

 

*おまけ

これを書いていて思い出しました。
ハワイでも面白い看板を見つけて写真を撮っていました 

 

 

 

   → 「いつちい」ってなに…? 「いっさい」の間違いかいな? 

 ダイヤモンドヘッドの登り口にあった看板です。

 誰か正しい日本語教えてあげて~

 

 

 

 

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秘伝 ! 百人一首暗記術

2014年01月30日 | 雑記

1月も終わろうかという時にこんな話題は古いけれど、毎年のお正月のニュースで必ず見かけるのが滋賀県の近江神宮で行われる「百人一首・かるた名人位・クイーン位決定戦」ですね。今年、楠木早紀さんという大分の女性の方が初挑戦以来負け知らずの10年連続クイーンに輝いたことが、まだ記憶に新しいところです。10年連続はすごいなぁ。どんなトレーニングを積んでおられるのだろ~。


しかし、あのルールは意外にむずかしいですね。いろいろと、細かいルールが定められているようです。

http://homepage3.nifty.com/i_tog/karuta.htm


僕は和歌や俳句というものには疎いのですが、なぜか百人一首と、芭蕉が「奥の細道」で詠んだ俳句だけは丸暗記しています。いや、別にこれといった意味はなく、ま、単にひまつぶしだったんですけどね。


ここでは百人一首のことを書きますが、長年仕事で、市役所まで20分余り自転車で通っていました。毎日ボンヤリ自転車を漕ぎながら、この時間を有効に使えないものかと思っていました。そんな時「(ナントカ)の記憶術」という本を読んで興味をそそられました。そこでその「記憶術」を使って、試しに百人一首を全部覚えよう…と思ったわけです。本当に覚えられるのか?という好奇心だけでした。その記憶術というのが、自転車通勤と関わっていたのです。


まず通勤途上で目につく100の風景を決めます。具体的に言うと、わが家の前に飲み物の自動販売機があるので、それが1。広報等が貼られている掲示板が2、小さな川にかかる橋が3、大きな邸宅の裏庭が4、つぶれかけた小さなスーパーが5、毎朝僕を見て必ず吠える犬が6、以下、お米屋、信号、公園、消防団の倉庫、小さな食堂、古い時計塔、公民館、お寺、神社、歯医者、てんぷら屋、食器屋、質屋、曲がり角の看板、自動車教習所、お墓、小児科医、理髪店、文化住宅、ヤマザキパン、郵便局、池、御陵、バイク屋、ツタヤ、田んぼ、お好み焼き屋などなど…約4キロ半の道のりに、さまざまなものが目に入ります。これを自宅から順番に100ヵ所決めていきます。自転車で走りながら「ここを30番目にしよう」「これが31番目」などと考えて、終点の市役所が100番目になるよう調整をし、「のん版・通勤百景」を作って、これを完全に覚えることから始まりました。ある友達から「その風景の順番を覚えるのが大変じゃないの?」と言われましたが、それは思ったより簡単に覚えられました。毎朝、それを見て「ひとつ」「ふたつ」と数えていけば、すぐに覚えられます。やがてどこにいても、目を閉じて100の風景を思い浮かべることができるようになりました。


それで、息子が高校で使っていた「文英堂・新討小倉百人一首」という本を拝借し、歌を暗記していきます。「1」の自動販売機は「秋の田のかりほの庵の苫をあらみ…」で田んぼを連想し、「2」の広報が貼られている掲示板は「春過ぎて夏来にけらし白妙の 衣ほすてふ(ちょう)天の香具山」なので、掲示板に天の香具山の写真を貼ってあるところを想像する…というふうな、あまり人に言えたものではありませんが、風景と歌とを突拍子もない想像やこじつけで結びつけるのです。実は僕はこういう何の実益にもならないことをやるのは、きわめて得意なのです(笑)。


たとえば…。つぶれかけの小さなスーパー(5番目の光景)の中を、鹿が歩いている。床にはもみじが散らばっている…と想像する。それで「奥山にもみぢ踏みわけ鳴く鹿の 声きくときぞ秋は悲しき」と覚える。自動車学校(33番目)が見えると、ピカっと光るのを想像し、「ひさかたのぉ」という言葉をその風景に焼き付ける。で「ひさかたの光のどけき春の日に しず心なく花の散るらむ」を覚えてしまう…というような、実にアホくさいというか、バカみたいな覚え方ですが、それがその頃、毎朝の自転車通勤時の楽しみとなり、またそのこじつけること自体も面白かったですね。


それで百の歌を全部を覚え、15番目は公民館…「君がため春の野に出でて若菜つむ…」、54番目は喫茶店…「忘れじの行く末まではかたければ…」、98番目は市役所近くの居酒屋…「風そよぐならの小川の夕暮れは…」というふうに、毎日その光景を見ながら自分流の連想術で覚えた歌を、頭の中でブツブツつぶやいていると、何番目の歌は何…と反射的に口から出てくるようになりました。ジョギングしているときも、頭の中はヒマなので百人一首を暗唱しながらトコトコ大和川堤防を走ったりしたものでした。


昔はそんなことをしていたので、毎年のお正月の百人一首のニュースを見るたびに自転車通勤していた頃のことを懐かしく思い出すのです。で、ついでに言いますと、結局そういう知識は、今の生活には何の役にも立っていませんけどね。 


まあ「人生は壮大なヒマつぶしです」と、上野千鶴子さんも書いておられますが、僕もこれまで、ずいぶんヒマつぶしをしてきたものだなぁ…と我ながら感心している次第です(笑)。

 

 

  
  長男か次男?(忘れた)が
  高校で使っていた教本です。
  これで覚えていきましたが、 
  もうボロボロになってます

 


 

 

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笑える話・笑えない話

2014年01月20日 | 雑記

昨日、沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題で注目を浴びた名護市長選があり、開票の結果、現職の稲嶺進さんが当選した。この稲嶺(いなみね)さんのことを、先日のNHKニュースで女子アナが「いねむりさん…」と言いかけ、すぐに「いなみねさん」と言い直したのを聞いてしまった。アナウンサーでも、むろんトチることはよくあるだろう。でも、いなみね→いねむり…はあまりにもギャグっぽくて、ご本人はさぞ恥ずかしかったろうな~と同情する次第である。


で、
話はコロッと変わりますが…


大阪の落語家で誰が一番好きかと尋ねられたら、迷わず、桂米朝ですと答える。独演会にもよく足を運んだものだった。その米朝師匠も高齢になられ、今では現役としての落語が聴けないのがとても残念である。そこでEMIから出ている「特選米朝落語全集」というCDを集め、今はそれを聴いて往時を偲んでいる。あぁ、ええ人やったのになぁ…って、…まだ生きてはりますがな!


…と大変失礼なことを書きましたが、昨日CDで聴いた米朝師匠の「京の茶漬」という落語の冒頭で、こんな話が出てきましたので、ついつい…


危篤で危ない…というのを死んだと聞き間違えて、くやみに行ったあわてものの男の話ですが ↓


「とうとう、あかなんだそうですなぁ」と、その男。

「いえ、あの、まだ生きてますんですけど」と、家の人。

「あ、まだ死んではらしまへんの…?」

「まだ、生きてますんですけどね、お医者さんのお話では、もう今晩の10時までは、もたん、とかいうことで…」

「さよか。ほなまた、10時頃に寄せていただきます」


笑いましたわ~。
ま、落語の中の話だから面白いわけですが…


一方では笑えない実話もあります。かつて王貞治さんがソフトバンクの監督をしていた時、胃がんで入院されたことがありました。その時、温厚で知られた野球解説者のSさんが、テレビでこう言ったそうです。


「とにかく、ソフトバンクは選手が一丸になって戦って、試合に勝つことです。それが王監督に対する何よりの供養になります」


あのね。亡くなられたわけじゃないんですから。ほんと、笑えない話です。


の失言に比べれば、女子アナの「いねむりさん」などは可愛いもんですよね。

 

 

 

 


 

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お酒をめぐる暴険

2013年12月01日 | 雑記

ちなみにタイトルの「暴険」はアテ字です(笑)。
村上春樹さんの小説の題名にひっかけてみました。


さて、スポーツクラブ・コスパで、いつもよく話すTさんという70代前半の男性がいる。ユーモラスで、愛想がよく、僕にも敬語を使うような物腰の柔らかい人である。先日その人とロッカールームで話しているうちに、つい長話になった。内容は、お酒に関する話だ。


Tさんは若い頃サラリーマンをしていたが、お酒が大好きだった。そして、たまたま跡継ぎがいなくて店を閉じようとしていた親戚の酒屋を継ぐことにし、会社勤めをやめた。で、酒屋の主人になった。それで…「朝から晩まで飲んでましたわ。商売にも何もなりませんでしたね」と語るTさん。大の酒好きが酒屋の主人になり、まわりを酒に囲まれていると、そりゃぁつい飲みたくなるでしょうね。酒がヤマほどあるんだから。あとは自分の意志との闘いだけ。で、飲み始めると止まらない…というのは、僕もよ~くわかりますしね~(笑)。


「酒屋の主人の9割はお酒が好きではない人です」とTさんは言った。「酒屋でお酒好きな人は、自分が知っている限り、ほとんど身体を壊してはりますね」


僕はTさんの話を興味深く聞き続けた。


毎日、朝から晩まで酒を飲む…。体にいいはずがない。肝臓の数値はもとより、血圧、血糖値、尿酸値など、いろんな数値が基準値をはるかに上回り、また、酔って転んで怪我をしたことも一度や二度ではなかった。「ここ、見てください」と、Tさんがメガネをちょっと上げて、自分の目元を指でさわった。そこにはえぐられたような傷跡があった。「酔って自転車でコケましてん」。それが右目である。「それから、こっちが…」と次は左の目元を指して、「酔って溝に落ちたときに怪我しましてん」と小さな傷跡を見せた。


「ほどほどに飲むということが、できませんねん」
とTさんはしみじみ述懐する。
「それで60歳の時から3年間、酒を断ちました」
「えっ? さ、さんねんかんも!」と僕は驚いた。
「いろんな数値が正常に戻りましたわ」Tさんは笑った。
「…で、また飲み始めたのですか?」と僕。
「はい。また飲み始めて、かれこれ10年になります」
「ふ~ん。で、今はお体の調子はどうですか?」
「時々1ヶ月禁酒をしていますので、まずまず…」
現在も禁酒中で、12月中旬からまた飲むつもりだ、と言った。
「まぁ、お酒は飲みすぎたらあきませんわ」と、自分に言い聞かせるように言われたのだろうが、同時に僕に言われている気もした。
そんなことで、「ではまた明日~」と僕たちは分かれた。
(あ、書き忘れたが、Tさんは今はもう酒屋さんはやめておられる)


僕もお酒は好きだけれど、上には上がいるものである。世の中には信じられないほどの量のお酒を飲む人が大勢いるんだ。たいてい、一晩にどれだけ飲んだか…という話を聞くと、びっくりするほどものすごい量を飲む人がいる。


これは週刊文春の11月7日号に載っていた元横綱の武蔵丸(現武蔵川部屋の師匠)の話だけれど、こんな途方もない大酒飲みは、今まで見たことも聞いたこともなかったので、ついでに紹介しておきたい。


週刊文春のシリーズになっている「阿川佐和子のこのひとに会いたい」という対談記事の中で、武蔵丸は酒が大好きで、大関時代、毎日飲んでばかりいたので、なかなか横綱に上がれなかった…ということを打ち明けた。そして、「このままじゃいけない」と思って酒をやめたら、その四場所後に横綱になれた」ということだった。


この話を受けて阿川佐和子さんが「ちなみに、当時はどれくらい飲んでいたんですか?」と尋ねたら…


「ビールなら中ビン200本ですね」という答えが返って来た。
(中ビンは500ml。缶ビールで言えばロング缶です)


それを聞いた阿川さんが「ええっ、一晩で!」と仰天していた。


武蔵丸は一晩でビールの中ビンを200本飲んでいた!
ひとりで一晩に200本ですよ。

にひゃっぽ~ん! げぇぇぇぇぇえ~


人間ではなく「おばけ」である。こわ~い。

 


 

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ひまネタ・みのもんた編

2013年09月15日 | 雑記

3連休も2日目に入った…と言っても僕自身にはあまり関係ないが、モミイが学校が休みなので、家庭内ではそれなりに3連休の影響は受ける。


前回のコメントでマラソンレースへの温かい激励をいただいたので、今朝は思い切り早起きして走りに出ようと目を覚ましたら、外で雨の音がザーザーしている。う~ん。また出鼻をクジかれてしまった。ぐすん。


仕方がない。ブログでも書くとするか。(“でも”は余計か?)。


今日はひまネタです。みのもんたの息子が窃盗未遂容疑で逮捕されたというニュースが流れた。僕はそれを日テレの「ミヤネ屋」で見て知ったのだが、番組冒頭でそのニュースが報じられた。みのもんたの次男が東京都港区の路上で泥酔して寝ていた40代の会社員のカバンを盗み、財布の中のキャッシュカードを使い、付近のコンビニで現金を引き出そうとしたそうだ。そして父であるみのもんたはそれを受けて報道番組の出演をしばらく自粛する…いう話だった。ちなみに息子は日テレの社員だそうである。お金に困っていたとも思えませんが。


これに対して「ミヤネ屋」に出ているガダルカナル何とかという、いかにも間抜けそうな男が沈痛な表情で「もう30歳も越えた息子さんのことですからね。親がその責任をとる必要ってあるんでしょうか? みのさんが気の毒でなりません」とコメントしたので「けっ」と笑ってしまった。別に息子の年齢による責任能力があるなしの話ではないだろ、この場合は。


何が「みのさんが気の毒」なんだろうね。おまけに他のコメンテーターもよく似たことを言い、司会のミヤネも「そうですねぇ」と相槌を打っていた。いったい、みんな本気でみのもんたに同情しているのだろうか?


僕がもしコメントを求められたら(誰も求めないが…)、「親が親なら子も子ですなぁ」と言うか、あるいは「みののようなアホな親を持ったおかげで、普通ならこんな大きく報じられない事件なのに、テレビで顔まで映されて…。息子のほうがよほど気の毒ですわいな」な~んて言っていたでしょうね。


みのもんたは、テレビに出てくる数多いタレントの中でも一番嫌いな人物の一人である。「朝ズバッ!」は番組構成の点では同時刻の他局の番組より情報量が多く、適当にミーハーなニュースも混ぜ、悪くないと思って時々見ているが、あの司会のみのもんたの高慢ちきな態度が気に食わない。いくら「へへへ~」と笑っても、その目は冷たく人を見下しているし、常にわが物顔である。自分は番組の進行役…というより権力者である…という態度が滲み出ており、おまけに口を開くとたいてい的外れなことを言い、せっかくスタジオの雰囲気が盛り上がってる時に番組を寒々しくしてしまう…というのがいつものパターンである。


そのみのもんたが、最近「朝ズバッ!」の生放送中に女子アナにセクハラをした…という出来事があった。ま、こんなことはしょっちゅうなんでしょうけどね。これまでも何度も週刊誌などで、みのが女子アナにセクハラをしたことが書かれていた。しかしテレビ局は、かつてそれを告発した女子アナを番組から外した…ということもネット上で話題になった。みのもんたは、みのほど知らずの裸の王様だし、みのの機嫌をとるテレビ局も程度が低い。


さて最近問題になったそのセクハラのシーンを動画で見ると、番組が終わる直前、CMが流れ、それが終わってスタジオが映った瞬間、みのの右手が隣の女子アナの腰からお尻のあたりをさわっており、彼女がその手を払いのけている映像がモロにお茶の間に流れた。そこでみのは、あわてて両手を前に突き出し、蝿が手を擦るように両手をわざとらしく揉み手する仕草を繰り返していた…というものである。

 


 
  みのの右手が、隣の吉田アナのお尻をさわり、
 その手が振りはらわれているところが写ってます。
 CM中にまあそんなことをしていたわけですね、みのは。

 

動画はここです。沢山あって、中には関係が薄いのもありますが、一番上段の左端と右端の動画が、比較的わかりやすいかもしれません。


http://video.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E3%81%BF%E3%81%AE%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%9F+%E3%82%BB%E3%82%AF%E3%83%8F%E3%83%A9



今回息子が犯した罪よりも、もっとたちの悪い害をテレビの権力に物を言わせてタレ流し続けてきたみのもんたが、一日も早くテレビから姿を消してくれることを切に願うものである。


…と、他人の悪口を書いている間に、外は雨が止み、明るくなってきた。では、ブログを置いて、ジョギングに出ることにします。


なお、今回はみのもんたファンの方のコメントは受け付けません(笑)。もっとも、そういう方が日本におられたら…の話ですが。

 

 

 

 

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ひままつり

2013年03月05日 | 雑記

前回のタイトルは「ひなまつり」で今回のタイトルは「ひままつり」です。
決して記事が重複しているわけではありませんので、念のため(笑)

     ……………………………………………

僕と同い年で、今は定年退職して毎日ぶらぶらしている友人がいる。
学生時代からつき合っている、古い古い友人である。

今、どんな生活を送っているかといえば、朝食を終えたあと、奥さんが「お昼よ」と声をかけるまで、ずっと新聞を読んでいる。

そして、昼からは近くのホームセンターへ出かけて行き、店内のあちこちを歩いていろんな品物を眺めているそうだ。夕方に帰宅して、夜は好きな日本酒で晩酌をする。そして、1日が終わる。

「毎日ヒマやねん。することないねん」
会うと、必ずこの友人はそう言う。

「でもなぁ…」と僕は彼に問いかける。
「それだけ新聞読んでたら、いろんなニュースとか話題に強くなるやろ。それを奥さんに話して、会話がはずんでいく…ということはないの?」
すると彼は、「夫婦の会話なんてゼンゼンありまへん」と首を横に振る。

逆に彼から「あんたは毎日どうしてるのん?」
…と聞かれると、僕も改まっては説明しづらい。

「まぁ、いろいろと…なぁ。やること、あるやんか。ブツブツ…」
と、言葉を濁して別の話題を探すことになる。

その友人から、一昨日のひなまつりの日に、こんなメールが届いた。

世間はひな祭りで騒いでおりますが、私は年がら年中「ひま祭り」です。
妻や娘たちは私のことを、「おひま様」と呼んでおります。

思わずふき出してしまった。 おひま様ねぇ…

まあ、定年退職で仕事から離脱した男性は、
多かれ少なかれ「おひま様」なの
かも知れない。

ブログにこんなヒマネタを書いているこの僕も、
たぶんその「おひま様」の一人なんでしょうけど。

 

 

 

 


 

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受け入れた異性は十分?

2012年11月30日 | 雑記

パソコンの文字入力の際の珍変換は、笑いのタネがつきない。
ネットで見てみると抱腹絶倒の珍変換が並んでいる。
珍変換だけを羅列した単行本も出ているほどだ。

だから今さらそういうものを取り上げるのは陳腐な気もするが、
やはり、自分が経験した珍変換の話はしてみたいものだ。

…で、ちょっとだけ、してみます。

市役所の広報で仕事をしていた頃、「地域防災計画」と入力したら、
「地域亡妻計画」と変換されて、びっくりしたことがある。
地域に住む妻たちを、いっせいに亡くしてしまえ、
…という計画とは、いったいどんな計画なのか?
これをこのまま、誰も気付かず、広報に載ってしまったら…
笑いごとでは済まなかっただろうね~ 
(他市で、成人式を「星人式」と掲載してしまった広報紙があった)

「扶養家族」としたつもりが「不要家族」と変換されるとガクンとなる。

 「日常に戻る」と打って「日常にも$」と出た時は、
しばらく何のことやらわからんかったなぁ。

「小中学生」が「焼酎学生」になったら、コワイですよね。

田中信孝という人の名前を入力したら…
「田中の豚か」と出たのもウソのようなホントの話である。
「田中の豚か様、いつもお世話になっています…」
なんて送ったら、二度と口を利いてもらえないだろうな。

「ゆで玉子」と打って「 茹でた孫 」と出た時は自分でも大笑いした。
「 茹でた孫は、食べ過ぎると、胸にも垂れたりします 」
( 胸に、もたれたりします )

な~んて。

さて、総選挙の告示もあと数日に近づいてきたけれど、
大阪からも黒海議員や不快議員、司会議員たちが続々立候補するが、
にわか政党も多い中、皆さん「受け入れた異性は十分だろうか?」

??????

お~っと、これは正しくは「受入れ体制は十分だろうか?」でした。

それにしても選挙前になって、政党名がずいぶんややこしくなった。

誤変換ではなく、キーの打ち間違いもよくするけれど、
にっぽんみらいの党を、にっぽんみいらの党と打ったり、
日本維新の会を、日本異人の会と打ち間違えたりしていませんか?

(誰がするねん!)

 

 

 

 

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「くびちょう」 ってナンだ?

2012年10月29日 | 雑記

ひと口に地方自治体…といっても、さまざまである。
僕が勤めていたのは市だけれど、都道府県も町も村もみんな地方自治体である。

そして地方自治体の長は、それぞれ知事、市長、町長、村長などと呼ばれるのだが、
これらを総称したのが 「首長」 という言葉である。

読んで字の如く、「しゅちょう」 だけれど、
このところ、橋下大阪市長らが記者会見などの場で、
しきりに 「くびちょう」 という言葉を使っているのが耳に障る。
これは 「首長」 つまり「 しゅちょう」 のことなんだけれども、
「くびちょう」 と言われたら何のことやらわからぬ人もいるのではないか? 

「くびちょう…? くみちょう…? 組長…?」 
と聞き間違える人もいるかも知れない。

(地方自治体の 「組長」 って、どんなんや~)

これは、「首長(しゅちょう)」 と言えば、
「市長」 や 「首相」 などとまぎらわしいこともあるので、
言葉に出すときは、あえて 「首長(くびちょう)」 とわかるように言う、
いわゆる業界用語みたいなものである。 

しかし、わかるように言う言葉なんだけれども、
一般の人たちにはわかりにくい言葉である。 
お茶の間に流れるテレビの記者会見で、 
「くびちょう」 と言われても、ピンと来ない視聴者は多いはずだ。 

市立と私立を区別するため、私立を 「わたくしりつ」 と言ったり、
私道を市道と混同しないように 「わたくしどう」 と言ったりするのと、
まあ、同じようなものなのだろう。

とにかくこれらは業界用語なので、TVなどのニュースでは、
「わたくしりつ」 とは呼ばないし、「くびちょう」 とも言わないそうだ。 
「しりつ」 「しゅちょう」 と、正規の呼び方を使う…
…というのは、まあ、当り前のことでしょうけど。

そんななわけで、「くびちょう」 という言い方は公共放送にはなじまない…
ということを、テレビ番組出身の橋下サンなら自覚できるはずだけど、
どうもそういうことには鈍感なのか、あるいはわざと使っているのか…
とにかく、一筋縄ではいかない人だからね、橋下サンは。

ところで、広辞苑で 「くびちょう」 と引いても 「首長」 は出てこない。 
ひとつだけ、「首帳」 というのが出てくる。 

「首帳」 とは何か…?
戦場で討ち取った敵の首と、それを討ち取った者との氏名を記した帳簿…
のことだそうである。 昔々の話である。

僕が勤務していた市の議会などでは、たいていの議員は、
「しゅちょう」 とも 「くびちょう」 とも言わなかった。
ほとんど、「自治体の長」 という言い方をしていた。
これが本来の、わかりやすい呼び方であろう。

ただ、昔に一人だけ首長のことを 「しゅうちょう」 と言う議員がいた。
しょうちょう…といえば、「酋長」 を連想する。
その人はず~っと 「しゅうちょう」 と言い続けていた。
しかし 「しゅうちょうではありません。 しゅちょうです」
と訂正してあげる人は、まわりに誰もいなかった。 
ベテラン議員だったので、顔をつぶすようなことは言えない
…という遠慮があったのだろう。 

先輩に当たる人に間違いを指摘するのは、むずかしいことだ。 

ま、それはそれとして、地方自治体の首長…
…という言葉自体を、別の言葉に改めたほうがいいのではないかと思う。

そんなことを思っていた矢先に、あるTV局のアナウンサーが、
「くびちょう」 という表現について、

「公の席で 『くびちょう』 を連発するのは考えものだ」 
と言ったので、わが意を得た思いだった。

そのアナウンサーはさらに、「首長」 というまぎらわしい語句は使わず、
たとえば 「自治体のトップ」 とかいう表現に変えたらどうか…と提言していた。

その意見には、大賛成である。

とにかく、「くびちょう」 というのは、日本語では、
敵の首を取った武将の手柄を記す 「首帳」 しかないのである。 

とてもじゃないが、現代で使う言葉ではござりませぬ。

 

 

 

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ホンマか「国民の生活が第一」

2012年07月07日 | 雑記

4、5年前にやめて放置したままの自分のブログを久々に覗くと…

いつの間にか、画面が変わっていた。
60日間更新しなかったら自動的にテンプレートが変わるのだそうだ。
そこで僕は元の画面に戻すため、昨日、5年ぶりに記事を更新した。

内容は民主党から除名処分を受けた小沢一郎サンの新党のことである。
党名が、「国民の生活が第一の党」 を軸に調整中だという。

国民の生活が第一の党…?  

        

選挙と自分達のことしか考えていないのが見え見えなのに、
国民の生活が第一…なんてよくもヌケヌケと言えたものだ。
さすが政治家だ。 拍手喝采したいほどの無神経さである。

それにしても、歯が浮くような言葉、とはこのことを言う。

「国民の生活が第一の党」という言葉を耳にするたびに、歯が浮く。

浮いた歯を診てもらうため、歯医者に行かなければならない。

もっとも今は歯医者も歯が浮いた患者が押し寄せて来て、
どこもかしこもチョー満員だというコトである。

というような面白半分記事を書いたのである。

すると、予想もしていなかったことだが、
その日のうちに小沢新党を支持する方からコメントが入ったのだ。

はじめまして。
小沢新党の勝手応援団をしている者です。
新党の名前を考えていただける人がいないか探しておりますが、
まだ誰もコメント頂けていません。
何かアイデアはございませんでしょうか。
(中略)
「ありが党」とかの方が、憶えやすくていい(笑、冗談ですけれども、勿論)。
できるだけそういう“音感”の党名にして欲しいです。

というごく真面目なコメント文であった。

そこで僕は考えた。

「国民の生活が第一の党」なんて党名は、誰もがシラけるだけである。

小沢新党にふさわしい党名…といえば、いろいろと言葉が思い浮かぶ。

「悪党」…ってどうでしょう?
芸がなさ過ぎてダメですかね。

では…

党の今後の見通しを予想して 「悪戦苦党」
他党を豪腕で威圧するのなら 「圧党」 
国の将来を楽観視するのなら 「甘党」
辛口の提言を武器にするなら 「辛党」

な~んていかがでしょう。
まだまだお勧めしたい名があります。

国民より選挙を優先するなら  「本末転党」
取り巻き人間だけの政党なら 「一族郎党」
小沢さんが一人で頑張るなら 「孤軍奮党」

というのはどうでしょうか?
あるいは…

何事にも対応が遅いのなら 「蛍光党」
いい加減に作った政党なら 「適党」
考え方が時代遅れなら   「ガラパゴズ党」
笑うしかない政党なら    「抱腹絶党」

それでもお気に召さないのなら…
いっそ 「日本列党」 という党名はどうでしょうか…?

天気予報をはじめ、どこでも宣伝してくれそうな名前ですよね。

 

 

 

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要するに僕は…

2012年06月20日 | 雑記

モミィが小学校へ行き始めてから、幼稚園への送り迎えがなくなった分、
ますます自由な時間が増え、あれもしよう、これもしようと思いながら、
いろんなことに手を染めてはいるけれど、どれも中途半端なままである。

けだし僕は、欲張りなのだろう。
それに、コツコツと継続することが苦手でもある。

ひとつのことを始めても、すぐに別のことがしたくなる。

こんなことでは、実を結ぶものも結ばないよね~

因果な性格、というほかない。

だから、テレビなどで 「その道一筋に生きる」 という人を見ると、
文句なしに敬服し、自分の生き方は間違っていたように感じてしまう。

でもなぁ…
いろんなことをやりたい、やろうと思うのは、いいことじゃないか?
…と、たまには自己弁護をして気分を良くしようとするのだけれど。

この間、ある本を読んでいたら、こんな格言に出くわした。

怠け者は いつも何かをしたがっている


が ~~~~~~~~ ん。

要するに、僕は怠け者…ということなんだ。  ぐすん 。

 

 

 

 

 

 

 

 

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