もう6月に入ったというのに。
まだトイレネタで引っ張るのか、と言われるのを覚悟で、今日もまた…。
ネット友達のじゃいさんには、コメント欄でいろいろな関連リンク先を紹介していただいていますが、前回のトイレに関するサイトにはほとほと感心しました。
ただし、「食事の前は見ないほうがよろしいでしょう」とのことですが…。
じゃいさんが紹介してくれたリンクの一つ、「世界のトイレ事情」のフランス編を見ますと、そこに「しゃがみこみ方式」というのが載っていました。
パリに、こういうトイレがあるということに、僕も驚いた経験があります。
モンパルナスのカフェの地下トイレに入ったときに「それ」と出会った。
「なんだ。パリにもニッポンと同じ“和式”があったのか」
そう思って、何気なくしゃがんだのだが…
ドアを背にして、しゃがんだ。
日本人としては、それが、普通のように思いませんか?
日本の和式の個室は、ドアを開けると便器が横向きになっている。
だから、しゃがんでも、横にドアがある。
あちらの国のしゃがみこみ式便器は、ドアに対してタテ向きになっている。
それで、何も考えず、ドアにお尻を向けてしゃがんだわけ。
これが大きな間違いだった。ここはドアのほうを向いてしゃがむようになっており、一段高い足場もついていた(その時は足場に気がつかなかったが)。
そして、反対向きで用を足した僕は、そのあと…
終わって水洗のレバーを引くと、凄まじい勢いで水が噴出してきた。
水槽の水は圧搾空気の圧力で瞬間的に押し出され、ちょうどホースの先端を指でつぶして水を出すような勢いで噴出したのである。
足場以外は一段低くなっており、水が勢い良く床の上をビュンビュン流れる。
便器の中だけでなく、床ごと水で流すのである。
なにせ反対向きで座っていた僕は、足場から足をはずしていた。
あ~、なんということ。靴がびちょびちょになってしまったのである。
おまけに、水のしぶきでズボンもベチョベチョになった。
狭い個室で、避難する場所もなく、あ~もう、それはそれは酷い目に遭った…。
まぁ、自分の経験談はそれくらいにして。
じゃいさんが紹介してくれたこの映像には、思わずニンマリ笑ったり、
ゾオ~ッと凍りついたり、ぎょえぇ~ッと叫んだり、
「ほんまかいな」というようなトイレの数々が登場します。
これを見たら、もう、世界中の、どんな奇抜なトイレにも驚かないでしょう。
一見の価値ありです。
後学のため(?)にも、ぜひご高覧ください。
↓
http://uk.youtube.com/watch?v=H7vpiN6JOk4
人生いろいろ、トイレもいろいろでございます。