私とIさんが、知多半島の荒熊神社に初めて行ったのは、2016,10,1のことなので、もう6年くらい前になります。
当時の記事を読み返してみると、その年の7月くらいから行って欲しいと言われていたのだと思いました。
10月1日に初めて荒熊神社に行った時の記事を少し抜粋します。
(清水)宮司様が話されたことですが、
私は今は、91才になるけれど、36才の時に、死にかける大病をして、医者も見放したのだけど、荒熊の神様が助けてくれたのです。
それで、行者になって、55年間お仕えしています。
という話で、私達はきちんと聞かないといけないなと思っていました。
そこへ、先ほどの女性が箱に入った鈴を2つ持ってきて、紙に氏名と住所を書くように言われて、私達は素直に書いていました。
宮司様は、
ほーーっ。東京からねー。
私は今は、91才になるけれど、36才の時に、死にかける大病をして、医者も見放したのだけど、荒熊の神様が助けてくれたのです。
それで、行者になって、55年間お仕えしています。
という話で、私達はきちんと聞かないといけないなと思っていました。
そこへ、先ほどの女性が箱に入った鈴を2つ持ってきて、紙に氏名と住所を書くように言われて、私達は素直に書いていました。
宮司様は、
ほーーっ。東京からねー。
【中略】
荒熊神社の神様は、猿田彦の繋がりとは聞いていたとおっしゃるので、またIさんが、
猿田彦様の、お子さんですよ。
と言って、私も
来てほしいと言われたから、来ました。
と、言うと、
今年、東から来る人に助けられると、ずっと言われていたのです。
とおっしゃったので、やっぱり神様達が、言っていたことは、伝わっていたのだと思いました。
猿田彦様の、お子さんですよ。
と言って、私も
来てほしいと言われたから、来ました。
と、言うと、
今年、東から来る人に助けられると、ずっと言われていたのです。
とおっしゃったので、やっぱり神様達が、言っていたことは、伝わっていたのだと思いました。
抜粋終わり
🐶 知多半島の話 その4
清水宮司様とは、この時からのお付き合いになりますが、私とIさんがブログの記事にしたことで、読んでいただいた方達が荒熊神社に行かれて、ずいぶん人が集まるようになったと言っていただいていて、少しはお役に立ったのかと思っています。
そして、私の還暦の記念には鳥居を建てさせていただきました。
今回、改めて宮司様のご本を読み返しているのは、6月7日の朝にお電話をいただいたからです。
清水宮司様は、大正15年3月1日にお生まれになったので、今年96才になられました。
上記にあるように、医者が見放すほどの大病の前に、ご主人が肝硬変の一歩手前になり、毎日背中が痛いと苦しみ、生まれたばかりのご長男が病弱で肺炎を起こしたりして疲れきってしまった宮司様は、電車の踏切の前に立っていたそうです。
1週間そのような感じでいた時に、近くに住んでいる方に
鳴海に『荒熊大神』という不思議なお力を持ったとても素晴らしい神様がいらっしゃるので、おすがりしてみたらどうですか?
悩み苦しんだ人が、最後の最後にたどり着く神様なのですよ。
と言われて、宮司様は言われる通り荒熊神社に月2回参拝して半年後にはご長男の健康状態はよくなり、ご主人は全然信じていなかったのが、毎日祈り続けると、7ヶ月後には背中の痛みが消えたそうで、
俺は、神様なんかおらんと思っとったけど、神様って本当におるんだなあ。
と、信じてくれるようになりました。
その後にご自身も多分過労からだと思いますが、胃と十二指腸に激痛が襲い医者には、すぐ手術が必要だと言われたそうですが、宮司様は神様に祈り続け、75日目に痛みが突然無くなり、はっきりと荒熊大神の声が聞こえたそうです。
親からもらったおまえの命は、今日までのことと思え。
今日からのおまえの命は、大神がおまえに授けたものである。
荒熊神社をおまえの力で守ってくれ。
と言われ宮司様は、
わかりました。
命のある限り荒熊大神にお仕えします。
と答えたのですね。
そこから、壮絶な修行が始まるのですが、当時は、修験の山は女人禁制だったので、人目を忍んで「けもの道」を夜中に歩き通したりの、死ぬ思いでの修行だったそうです。
修行は、20年間続きその間温かい布団で寝ることはなかったとのことで、今は荒熊神社の禰宜さんの英勝さんも、子供の頃は近くにいてもらえず、かなり淋しい思いをしていたようです。
写真のご本は、50周年記念ということで、平成22年にまとめられた物ですが、その時からもう12年経っている訳で、清水宮司様のお姿を拝見する度に、その体力と気力に驚かされます。
その宮司様から、6月7日の朝にお電話が掛かってきて、そんなことは今までなかったので、私は驚いていました。
少し前に体調を崩してご入院されていたのもお聞きしていたのですが、荒熊神社によく行かれる釣り師のOさんから、ずいぶん回復されている様子は聞いていましたので、良かったと思っていたのですね。
続きます。
荒熊神社の清水宮司さん、お元気とのこと、良かったです!実は前回行ったとき息子さんが元気なさそうな気がして、ちょっと気になっておりました。私も実家に帰っても、行ける時と行けない時がありますが、また優しい優しい皆さんにお目にかかりたいなと思っています。
清水宮司様は、本当に素晴らしい方だと思っています。
改めてご本を読み返すと、数々の修行に打ち勝っていらして、普通だったら自分が一番だという感じになると思いますが、私にいろいろ聞いてくださったりして、大きな心の方だと思います。
6年前に、行かせていただかなければ、一生お会いすることはなかったと思うと、会わせていただいた神様達に感謝しています。