お母ちゃんの徒然 ときどき絵手紙

日々の事を自然体で綴ってみたい。

山口亮一展 旧古賀銀行(佐賀市歴史民俗館)

2012年10月18日 | 雑感

今日は山口亮一氏の作品を旧古賀銀行のレトロな雰囲気のなかで観賞でした
当時の時代を彷彿と想い出させるコンサートも演出がよかったですよ
亮一氏の作品を通して叙情的な大正時代の文化を感じ日本っていいな~の時代
亮一氏のお若い奥様がなんとも美人で竹久夢二の絵の中の女性のようでした
着物姿の首すじがながく日本髪、指のしぐさまでがそっくり
宵待ち草、月の砂漠、カチューシャの唄、浜辺の歌、からたちの花、まちぼうけ等々を
声楽家米丸史朗さん(佐賀北高芸術コース出身)が朗々と歌われました
亮一氏の作品の写真撮りは遠慮いたしました
画材の絵の具を写させていただきました






幼い頃この建物のイメージは外壁のタイルは剥げて見るに無残でした



幼心にも異世界の建物だと見上げていました、文化財保存の余裕のない貧乏時代です



珈琲が美味しそうな雰囲気のカフェ&催場



一番に目に飛び込んできた重厚な暖炉、歴史の重みズッシリ見る価値ありです



二階からの眺めは舞踏会を連想


かってこの建物が修復されない時代は労働会館として使われていました
佐賀労山もこの建物の狭い片隅を事務所として使っていたそうですよ


時々は出掛けて懐かし情緒に浸るのもいいものですね



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