小さな花びらのひとりごと

筑波実験植物園 絶滅危惧種コーナー

絶滅危惧植物のコーナーへ

 

ポスターには

クモイコゴメグサが地球上から絶滅し

ヒトツバノキシノブ

タイワンアオイラン

ツクシサカネランが

日本から絶滅したと書いてました

どこかでこっそり生き残ってくれていると信じたい・・

 

四国でひっそり生きているらしいのは

タヌキノショクダイ

ポスターを写しました

菌従属栄養植物です

光合成をせず菌を食べます

 

屋久島でクロヤツシロランが

去年見つかったというニュースも

ポスター撮り

 

こんなコーナーも

フラスコのような瓶に入って蓋がされてました

 

 

ヤクシマヒメアリドオシラン

咲いてます

 

帰る時にロビーで見つけた冊子

「kahaku event」の表紙

ムニンキヌラン

説明をかいつまんで書くと

「1935年小笠原諸島で発見されたが

翌年を最後に見つかっていないため

絶滅種に指定されていた

ところが

2017年南硫黄島の調査の際

発見され採集、栽培を試みたところ

2018年2月に開花

80年以上前の標本とDNA鑑定が一致した」

よく頑張ったね~

ランは強し!!!

 

「その後研究をすすめたところ

南西諸島から中国にかけて分布している事がわかり

1000キロ離れたどこかから

種が飛んだと考えられる」

ですって!

植物が生きようとする力の強さに感動しながら

来た時より元気になって

羽田行きのバスに乗りました

ガラス越しの写真ばかりでゴメンナサイ(^。^)

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