今朝の血糖値です。119(mg/dl)です。良い方です(´・ω・`)シ
岡山も、やうやう桜の花も今を盛りとばかりに咲きほこっているようです。 小鳥のさえずりが軽やかに耳に響くころとなりました。 春らんまん!みなさま、どのようにお過ごしでしょう。
(´・ω・`)やっと石油ストーブを仕舞う決心が出来ました。もっと暖かくなれよ!!!!!!!
よく食べているのに体重が減少…何らかの病気の可能性も? 医師に聞く
ダイエットや食事制限をしているわけではないのに、体重が減少していることに気付いて不安になった――。そんな経験がある人もいるのではないでしょうか。食欲も変わらず十分にあり、よく食べているにもかかわらず体重が減り、何らかの病気の可能性を考えたことのある人もいるようで、「心当たりがないのに、『痩せた?』と言われることが増えて不安」「体重が減ることで見つかる病気もあるの?」「どのくらい体重が減ったら注意?」といった声があります。
特に食事量や運動量に変化がないにもかかわらず、体重が減少している場合、医学的にどのようなことが考えられるのでしょうか。内科医の市原由美江さんに聞きました。
がんや糖尿病が隠れているかも
Q.まず、人体における「体重が増える/減る」基本的な仕組みについて教えてください。
市原さん「体内で過剰になったエネルギーは中性脂肪となり、体内に蓄積されていきます。この脂肪が皮下脂肪や内臓脂肪になって、太る、つまり体重が増えます。
逆に、体重が減るときには、脂肪細胞が分解されなければいけません。運動をするなどして体内のエネルギーが減少すると、『リパーゼ』という酵素が活発化します。すると、中性脂肪が『遊離脂肪酸』と『グリセロール』に分解されます。この遊離脂肪酸が全身の筋肉に運ばれて、エネルギーに変換されます。これが、『脂肪が燃焼する』といわれる状態です。
脂肪の増減による体重の増減とは別に、水分の増減も同様に体重に影響します。健康な人は通常、体重に影響が出るほどの水分の変化はありませんが、心不全や肝不全、腎不全などで血管の中の水分が過剰になると、下腿(かたい)や顔などのむくみにつながることがあり、水分の貯留によって体重自体も増えます」
Q.ダイエットや食事制限をしていないのに体重が減少している(し続けている)場合、どのようなことが考えられますか。
市原さん「何らかの病気が隠れていることがあります。体重減少をきたす病気には、糖尿病▽甲状腺機能亢進(こうしん)症▽褐色細胞腫▽がん▽うつ病―などがあります。ただし、体重減少のスピードは個人差が大きいので、病気の種類を特定する目安にはなりにくいと思います。
また、糖尿病の治療薬に体重を減らす効果のある薬があり、それを内服していると、3カ月程度で、多くて5キロほど痩せます。自分が飲んでいる薬の効果を認識していない患者さんはたまにいますので、疑問に感じたら主治医に相談しましょう」
Q.何らかの体の異常を疑った方がよい「体重減少の目安」はありますか。
市原さん「医学的には、6~12カ月で体重が5%以上減少した場合を目安としています。5%以上体重が落ちると、服のサイズやベルトの緩さが変わったことがきっかけで気付くかもしれません」
Q.目安に近い、もしくはそれ以上の体重減少の自覚がある場合、チェックした方がよい症状はありますか。
市原さん「食事の摂取量や普段の運動量は以前と変わりないかどうか、体重減少の他に症状はないかどうかをチェックしましょう。例えば、糖尿病では口の喝きや多飲多尿、倦怠(けんたい)感など、甲状腺機能亢進症では動悸(どうき)や発汗など、うつ病では睡眠障害が認められます。体重の減少があり、かつ、何らかの自覚症状がある場合、まずは内科を受診してください。病気が疑われる場合は、血液検査や超音波検査、CT検査などを行います」
Q.その他、体重と体調、病気の関わりについて意識・注意した方がよいこととは。
市原さん「体重は日々増減しており、体格のいい男性では1日に2~3キロ変化することもあります。しかし、体重が増減し続けることは問題です。体重測定を習慣化することをお勧めします。毎日はできなくても、少なくとも週に1回くらいは体重を測るようにして、大きな変化がないかどうか、確認するとよいでしょう」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d57791d12fc238931af2d6b8f6ce6415a824c1c5