浮島ヶ原自然公園のヒキノカサがたくさん咲いています。
1つの株にたくさん花をつけていました。
花弁に光沢があって、小さいけれど存在感のある花です。
さっそく脇にはヨシの新芽が。
あたたかくなると、ヨシやスゲ類が一気に伸び始めます。
これらが伸びて、日光が遮られる前に花を咲かせるというのがヒキノカサの戦略です。
なので、まだ寒いうちから花を咲かせるんですね。
こういった花たちを「スプリング・エフェメラル」(春の儚いもの)と呼びます。
カタクリやフクジュソウなどがそうですね。
(厳密には落葉樹林の林床に咲く花たちのことですが)
4月ぐらいまでは、まだまだ楽しめそうですね。