今日は趣向を変えてサクラはサクラでも桜草を見に北区の浮間公園まででかけました。
荒川の河川敷は昔から桜草の名所でした。今でもさいたま市の田島ヶ原には天然記念物の自生地があります。昔は、浮間ヶ原と呼ばれた浮間公園一帯や戸田、志村、川口などでも桜草の群生地が広がっていたということです。
その後、荒川の治水事業で流路が変えられ、広い河川敷の湿地もなくなり、次第に自生地はなくなっていったようです。
野生種の桜草
浮間では地元有志が昭和37年から保存会を作り、規模は小さいですが、日本の桜草を育てています。
その圃場が、浮間公園内にあって、毎年この時期に一般公開されます。(圃場の様子はTOPの画像)
圃場自体は狭いのですが、江戸時代に大流行した品種改良でいろいろな姿に仕立てられた桜草を、当時の展示方法(桜草花壇)で見せる試みも行われていて、大変興味深いものがあります。
桜草花壇(花壇って本当に段になってるんだと感心。)
桜草は、花菖蒲、朝顔、菊と並ぶ、江戸時代の日本を代表する園芸植物で、園芸品種数は約300、そのうち100以上が江戸時代から続く品種だといいますから、驚きです。
園芸品種
こちらもまた違う種類
どれもこれも可愛らしくて、ついつい隣の神社で地元の方の桜草即売で二鉢も買ってしまいました。
浮間桜草まつり
の詳細はクリックしてください。
荒川の河川敷は昔から桜草の名所でした。今でもさいたま市の田島ヶ原には天然記念物の自生地があります。昔は、浮間ヶ原と呼ばれた浮間公園一帯や戸田、志村、川口などでも桜草の群生地が広がっていたということです。
その後、荒川の治水事業で流路が変えられ、広い河川敷の湿地もなくなり、次第に自生地はなくなっていったようです。
野生種の桜草
浮間では地元有志が昭和37年から保存会を作り、規模は小さいですが、日本の桜草を育てています。
その圃場が、浮間公園内にあって、毎年この時期に一般公開されます。(圃場の様子はTOPの画像)
圃場自体は狭いのですが、江戸時代に大流行した品種改良でいろいろな姿に仕立てられた桜草を、当時の展示方法(桜草花壇)で見せる試みも行われていて、大変興味深いものがあります。
桜草花壇(花壇って本当に段になってるんだと感心。)
桜草は、花菖蒲、朝顔、菊と並ぶ、江戸時代の日本を代表する園芸植物で、園芸品種数は約300、そのうち100以上が江戸時代から続く品種だといいますから、驚きです。
園芸品種
こちらもまた違う種類
どれもこれも可愛らしくて、ついつい隣の神社で地元の方の桜草即売で二鉢も買ってしまいました。
浮間桜草まつり
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