曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

ホンダ・フィット4クロスターの1stインプレ

2024-10-01 13:52:00 | クルマ
唐突だが、ホンダ・ヴェゼル(初代後期型ガソリンX)から現行フィットのクロスター(ガソリン)に乗り換えたので、ファーストインプレッション的なものを。

この夏の帰省で実家に帰った時、記憶にない花壇の杭に右フロントドアを擦ってしまった。台風直撃の夜で、全く見えなかった。車検通したばかりだが、それで買い換えることに。

候補はフリードクロスター、フィットクロスター、N-BOXカスタムターボだった。フリードは車体が長いという理由で奥さんが却下。ヴェゼルと同じくらいだが、黙っておいた。N-BOXはフロントガラスの天地が高すぎてルームミラーがはるか高いところにあることと、リアのガラスも天地が高くてミラー内で上下に見回さないと全部チェックできないことがダメで僕が却下。

買ったフィットクロスターは、ビッグマイチェン後で、さらに9月のマイチェン後の最新型。まだ納車後2回しか運転してないが、とりあえず感想とか気付いたところとか。

エンジンがポート噴射のL15Zだ。前乗ってたフィット3 RSやヴェゼルがL15Bで、直噴ならではのカラカラ音がしてたのが、しなくなった。馬力もトルクも下がったが、窓を開けても静かでいい。加速感も問題ない。ヴェゼルより100キロ以上軽いからね。

タイヤが大きい(185 60R16)。ノーマルフィットより地上高が25ミリ高いのは、タイヤの大径化で実現していたらしい。基本的にタイヤが大きいと車が立派に見えるので、これは予想外に良かった点。

乗り心地は、柔らかすぎず硬すぎずちょうど良い。ヴェゼルはタイヤのエア量を感じる柔らかさで、フィットクロスターと比べると、あれは路面の状態がわかりにくかったんだなあと。

ホンダセンシングが多機能化してて把握できん。クルーズコントロール標準装備、コーナーセンサーも標準。オプションならつけないものが全部ついてる。その分高い。

逆についてないもの。アイドリングストップ。いらないので問題ない。今時のクルマは、もうあれ付いてないらしい。結局燃費にはあんまり寄与せず、バッテリーが専用で高価。割に合わないことに気付いた模様。

リアのプレーキがディスクだった。今回、かつてなく仕様諸元を見てなくて、納車されてから気付いた。フィット4は全部ディスクなんだろうか。ディスクのほうが全車速クルーズコントロールには都合が良いような気はする。

シフトレバーの前にスマホ置き場がある。USBの端子もある。ハイブリッドじゃないので、エンジンかけてない時は使わないほうが良いけど、いざという時充電できるのはありがたい。

奥さんの希望で、色はフィヨルドミストパールのツートン。子供たちにも可愛いと評判がよい

メーター内表示は色々選べると思わせておいて、そうでもない。これは、基本これかなという燃費と航続可能距離のモード。

安全装置の表示モード

カーナビも変えた。パイオニアの楽ナビ9インチ


オプションでドアバイザーを付けた。右斜め前の視界悪化はこんな感じ


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ホンダ・フリードHYBRIDクロスターを借りた

2024-04-16 08:44:00 | クルマ
ヴェゼルの2度目の車検で、フリードハイブリッドクロスターを代車で借りた。2日間で110キロほど走行してみての感想。

メーターのインフォメーション部をエネルギーフローモードにすると、エンジンのオンオフ、回生など状態がわかる。エンジンの絵が暗い時は止まってるとか、モーターから青い線が出てるからモーターのみ走行だ、とか。

タコメーター表示にすると、走ってるのに回転数のバーが時々消える。今モーターのみ走行なんだな、と分かる。

意外にエンジンが唸る。2速の時だろうか。1速はモーターのみのはずなんで。

エンジンのオンオフ、モーター走行時の「コーン音」、唸りなど忙しく切り替わってDCT感?がない。トルコンATよりは直結感あるかな、という程度。それも今入ってるギアとエネルギーフロー状態で変わるので、加速感が複雑というか。

ハンドルが軽い。回し具合はいいのだが、センターの遊び範囲が広く、赤で止まった時にふと見るとハンドルがちょっと曲がってたりする。

5ナンバー枠の車幅はやはり楽だね。長さはヴェゼルより短いくらいだが窓が遠いので長く感じる。

サイドミラーから見える車体側面がフラットで、横の車両感覚が掴みやすい。

Lに入れるとエンジンブレーキ強め。フットブレーキも併用すると急減速すぎて慌てる。

ブレーキホールドがないのが地味に辛い。サイドブレーキが足踏み式だからだろう。

乗り心地は柔らかくはないが、ショックは小さくされてる。タイヤの空気圧は弱めなんだけど、タイヤの表皮が硬いイメージ。あくまで感触のイメージね。

二列目のヘッドレストがルームミラーの視界を遮って邪魔。伸縮式じゃなく取り外し式なんだよね。

2列目キャプテンシートの6人乗り仕様だった。2列目背もたれを倒し、3列目も倒して溝や段差を埋めれば寝られそう。

引き取ったヴェゼルで帰る時、視点の低さと天井の低さに驚いた。パワートレインのシンプルさにも。


運転席からの眺め

身長180センチの僕が設定した運転席の後ろの席に座っての膝前空間。広い。

二列め左からの眺め


こいつのシートアレンジならもっとやれそうだけど、とりあえずこの状態で穴を埋めれば寝れるかと


初日のデータ。翌日さらに30キロほど走ってトータル燃費は18.9km/Lだった


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Seriaの車載スマホホルダー

2024-03-31 18:38:23 | クルマ
 

うちのヴェゼルに載せてるナビが古くなってきた。地図更新は4年ほど前にやってるのだが、最近行動範囲に新しい道が増えて、地図にない道を走ることが増えてきた。

 
しかし、財務相の判断でヴェゼルは二回目の車検を通すことになった。次はナビ付きで乗り換えになるので(ホンダはナビ無しで売らなくなってきてる)、当分今のナビで頑張らなければならない。
 
という訳で、ヤバイときはスマホをナビ代わりにできないかと考えていたのだが、セリアで良いものを見つけた。
 
エアコン吹き出し口に付けるタイプは信用してなかったのだが、ちゃんと付くし、簡単には外れそうもない。何度も脱着を繰り返したら挟むゴムがバカになるかもしれないが、買い直せばよい。100円なんだから。
 
裏返したところ。

取り付け方が裏に載ってる。箱の右の定規で自分のスマホが装着できるか店頭で確認できる。ちなみに測定するのは幅。
 
ヴェゼルの場合は右の送風口がよい。
 
使用イメージ。

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ホンダ・フィット4 RSを買うとしたら

2022-12-03 10:35:43 | クルマ

今乗っているホンダ・ヴェゼルは今年の春に1回目の車検を受けた。うちのクルマは代々2回目の車検を通れない宿命にある。5年乗らずに買い替えているのである。

となると、次の買い替えは1年後くらいになるのだが、今クルマは供給難というか納車が遅い。今回取り上げるフィットRSガソリンの場合、今注文しても納車は来年10月ごろらしい。この納車遅れが続き、いつも通り4年半くらいで乗り換えるのなら、もう考え始めなくてはならない。

しかし、フィット4のビッグマイナーチェンジで追加されたRS、次期マイカーの大本命RSには、文句を付けたくなる点が多々ある。というか、ガソリンはこの内容だとほぼ買えないと思った。

致命的なのはパドルシフトがないこと。これだけで、もうRSを買う意味がないが、さらにRS e:HEVにはあるフロントの強化スタビライザーとリニアスタビブッシュがない。エンジンがHOMEとかと同じなので、もう見た目だけである。

足回りについては、e:HEVより100kgも軽いので、スタビライザーを同じにすると硬すぎるということらしいが、サスも大して違わないとなると、他のガソリンモデルと何が違うのという話である。僕は実際フィット3 RSガソリンに乗っていたわけだが、あれもエンジンは他のガソリンモデルと同じだった。もしあれにパドルシフトがなかったらと考えると、多分買ってないんじゃないかと思う。

おそらくもうホンダはガソリン車を作る気がない。少なくともやる気を感じない。シビック・タイプRのガソリンが凄いと言われているが、伝統の灯を消さないために仕方なくやってる感がある。時代に取り残されそうな伝統芸能が、後継者を必死に探して継がせようとしているような感じ。ハイブリッドもガソリンエンジンは載せるわけで、タイプRくらいは作っておかないとガソリンエンジンの高い技術が失われる、と思っているのではないか。

というわけで、今回のRSガソリンには失望し、僕の中の本田技研株は大暴落しているのだが、同時に、さすがにウチもハイブリッドに移行する時が来ているのかなとも思う。うちの奥さんはフィット系に飽きてて、「またフィット!?」とか言うだろうから、ハイブリッドで違いをアピールするほうがいいんじゃないかとか。

RS e:HEVの減速セレクターには大して惹かれないのだが、モーター駆動にはギアチェンジがないし、しょうがないよね。シビックのe:HEVは結構面白いという話なので、その技術が入ってるならフィットRS e:HEVもいいのかもなと。

で、久々にセルフ見積もりを取ってみた。ナビなしが選べないのが気に食わない。ガソリン、ハイブリッドの問題以前に、それだけでもう買う気が萎える。インターナビのフローティングカー情報は便利だと思うけど、車両と連携する機能は一切不要。連携って言ったって、ナビ側の情報の一部がクルマ側のメーターに表示されたり、クルマ側の情報がナビ側にちょっと出るだけだからね。エアコンの設定をナビの画面で見たいとか絶対思わん。

e:HEVの見積。ナビはしょうがないから安いほうを選択。オプションは例によってフロアカーペットだけ。ヴェゼルの下取りを合わせたら、200万切るかどうかだな。

絶対買わないけどガソリンRSの見積。

ガソリンRSについて、ターボがないと失望している層がいて、シビックとの差別化のためか、なんて言ってるのだが、それはないと思うぞ。シビックベースのストリームRSZに乗っていた経験から言うと、フィットの小さくて軽い車体にあのターボエンジンを積んだらバランスおかしくなるわ。シャシーの強化、サスのさらなる強化はもちろん、タイヤ太くしなきゃならん。ボディの許容力みたいなのが全然違うんだよねフィット系とシビック系では。


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フィットRSの情報

2022-09-11 19:56:00 | クルマ
所用でホンダカーズ某店に行ったので、気になっていたフィットのマイナーチェンジとRSのことを訊いた。





とこかのサイトで見た、今度のRSガソリンにはパドルシフトがないという情報の真偽を尋ねると、iPadで内部資料を見せてくれた。新グレードそれぞれの装備の有無の表にはパドルシフトの項目がなかったが、インテリアの写真を拡大してチェックしたら、パドルシフトの存在を確認できた。

と思ったら、その写真はe:HEV RSので、パドルは減速セレクターのだった。がっかり。

そもそも資料でガソリンRSはほとんど存在感がない。蔑ろにされてるから表に載ってないのかも、ほんとはあるのかもと思いたいが、多分ない。

あれがないとRSの意味がない。もうハイブリッドでもいいかなと思い始めている。

まあ、まだ乗り換える予定はないんだけど。

今ガソリンRSを予約注文した場合、納車は来年の6月以降になるらしい。そんなに間が空いたら、買ったことを忘れそう。あるいは他に欲しい車が発売されそう。


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