陳健一麻婆豆腐店の記事で、次は試したいと書いた「大辛」を食べてきた。
前回はなぜか気づかなかったが、バリエーションは大辛だけではなく、辛さは五段階だった。標準が3で大辛は4。唐辛子の絵が標準は1つで大辛は3つ。3倍入ってるのか? 怖い。1は多分子供用。
まず、麻婆豆腐だけ食べてみる。赤い。視界が赤くなるような感覚。辛い。辛さが強くて麻婆豆腐の旨み的なものは感じにくいかも。なぜか肉の旨味は感じ取れる。肉の存在感が前回より大きい。
とにかく辛さが前に出てくるので、麻婆豆腐っぽさを味わうために、卓上の四川山椒をかけた。かなりの量。でも辛さに負ける。
辛いのでご飯が進む。ご飯はおかわり自由なので、たくさん食べたい人は、そのために大辛を選ぶのはありかも。おかわりしてちょうどよく麻婆豆腐もなくなるペースで食べられる辛さだ。ご飯で中和したいんだよね。
美味しいことは美味しいけど、僕には少し辛かった。次からは大人しく標準を頼むことにする。メニューにもバランスが一番いいみたいなことが書いてあったし。
で、やはり今回も菜根香のような麻婆豆腐には出会えなかった。もうあれは店主のオリジナルだったのかもしれない。