曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

FFXIVグラフィックアップデートについての要望

2024-08-08 08:19:00 | デジタル関係
FFXIVの最新拡張パック「黄金のレガシー」がサービスを開始して1ヶ月ちょっと。僕自身も慣れてきたし、少し沈静化したかなと思っていたグラフィックアップデート問題が、ここへきてまた盛り上がってきた。中国での黄金のレガシーが、もうすぐ始まるからだ。中国のヒカセンの一部は、すでに始まっている地域のグラアプデを見て、あるいはベンチマークでキャラクリして(?)、こんな顔ではプレイできない、などと激怒しているらしい。

それを受けてか、8月末にスクエニからグラフィックアップデートの改善について、なんらかの施策がアナウンスされる。その案内の中に、公式フォーラム以外の意見も参考にする的なことが書かれていた。

公式フォーラムにもヴィエラの鼻の黒さについては何人かが書いているが、当ブログも声を上げておいた方がいいのではないか。グラアプデについてはいずれまとめようと思っていたが、そういう事情なので前倒しで今記事を書いている。こんな辺境のブログをスクエニが見に来ることはないかもだが。

僕が訴えたいのはただ一点、何度も書いてるが、ヴィエラ族の鼻が黒っぽく見えることだ。元々少し黒っぽかったが、光源と肌の反射が改良されたことで、目立つようになってしまった(推測)。特に日陰では気になる。

パッチ6.58のショット。今では黒くなりそうな状況の一枚。

パッチ7.0のショット。黒い。

日向ではそんなに気にならないのだが、


日陰だとこうなる。

ナイメ姉さんも黒くなってる。NPCでもヴィエラは黒い。褐色の肌でもまあまあ目立つ。

ちなみにこの記事の画像はトリミングのみで加工なしです。

ここからはおまけ。

アプデ前のサブ子。

現在のサブ子。問題ない。むしろいい。

ミコッテのムーンキーパーは、肌の色が白、灰色、青からしか選べず、少しでも血色をよくしたくて幻想薬を買った記事を初期の頃に書いた。グラアプデで肌の反射が変わったからか、今はうっすら発光してるというか、健康的な肌色に見えてて、そこは良くなったなと思う。

黄金以降ほとんど動かせてないので改善してくれとは言わないが、レン子さんかなりヤバいです。これは以前のやつ。

これもアプデ前。ビーステップの時は特にいい表情になってた。

アプデ後。生きる気力なくしてない?

ビーステップしても冴えない。

イラスト調、またはアニメ的だった顔の描画から、フォトリアルになったことで一番ダメージを受けたのがアウラ前角(顔4)なんじゃないかと。前角は美少女イラスト的な目だったから。

白いのっぺらぼうな人形に目を描いてたアプデ前と違い、透明な水晶体、網膜の反射、瞳の透過などまでシミュレーションすると、こうなっちゃうんだね(全部推測)。メイン子とサブ子はそれで生命感増してよくなったけど。


フォースおじさんもヤバい。目つきが悪くなった。ミドラン男子で耽美的なグルポ撮ってる勢は、これで大丈夫なのか?

・・・・・

月末の改善案?がどうなるかわからないが、また何かあったら続きを書きます。レン子さんとおじさんは、もうちょっと動かして撮らないととわからんし。

・・・・・

追記

ヴィエラの鼻が元々少し黒いのは、ウサギだからなんだと思う。鼻黒ミコッテと同じ考えですね。でも、実はウサギの鼻って黒くないんだよね。ググってみてよ吉田さん。ウサギ風の特徴としての鼻黒はないんですよ。









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サブ子の旅(52)

2024-08-06 12:30:00 | デジタル関係
FFXIV黄金のレガシーのネタバレを含みます。ご注意ください。

◾️お料理対決

継承の儀の次の目的地はヤクテル樹海。サベネア島とはまた違うジャングルで、アマゾンっぽいといえば、まあそうかな。サベネアより湿度が高そう。そのジャングルの中心的集落のイクブラーシャに行く。


雨のイクブラーシャ

イクブラーシャはシュバラール族(エオルゼアのライオン人間ロスガルに似る)の本拠地で、族長のフンムルクが継承の試験官だった。試験は2チームに分かれて行い、伝統料理シャブルク・ピビルを美味しく作った方が勝ち。今までは4人とも合格の可能性があったが、ここへ来て、試験は通過するためではなく落とすためのものに。

ちなみにシャブルク・ピビルは、実際にあるメキシコ料理コチニータ・ピビルが元ネタらしい。


クルルとサブ子が作ったシャブルク・ピビル

チーム分けは、コーナ・ウクラマト、ゾラージャ・バクージャジャだった。理想的というか、出来レースか?とさえ思った。トカゲ二人は料理できそうもないし、コーナかウクラマトに勝たせるための設定では。

コーナ・ウクラマト組は、今までと同じように、料理の背景を「知る」ことから始めた。戦争していたシュバラール族とマムージャ族の講和のために、両方の伝統料理を混ぜて生まれたのがシャブルク・ピビルだった。

調理担当はクルルさんとサブ子。クルルに調理師としても一流と聞いてるわ、とか言われた。ヒカセンの調理師レベルによって会話が変わるんだろうか。サブ子は調理師レベル90だ。


料理対決を制す。味はもちろん、歴史的背景を踏まえて材料を揃えたコーナ・ウクラマト組の圧勝。赤い服の男性がフンムルク

トカゲ二人も料理を作ったが、当然コーナ・ウクラマト組の勝ち。これでトカゲ二人は脱落なのか? バクージャジャは秘石なんて奪えばいいとか言ってるが。

サブ子はフンムルクに呼び出され、自分がウクラマトの実の父親だと匂わされた。彼女を支えてくれ。直後、フンムルクがバクージャジャに捕まり、父親を助けたかったら秘石をよこせと言われる。

フンムルクは慎重に、間接的に父であることを告白したのだが、これでウクラマトにもバレた。

ここでウクラマトを操作してバクージャジャと対決するインスタントバトル発生。サブ子は後ろで腕組みして見守る。一見回復が追いつかないような気がするが、勝てるようになってるんだよなと思ってたら負けた。メイン子では一発クリアしたんだが。サブ子はベリーイージーに設定して2度目でクリア。


ウクラマト操作中。サブ子が背後で腕組みして見守っている


バクージャジャの全力をベリーイージーで跳ね返して膝をつかせた

この一件でバクージャジャは、ほぼ失格。ウクラマトは、前に取られた秘石を取り返して、ここまでフルコンプに回復。

◾️双頭の教え

次の、そして最後の試練の舞台はヤクテル樹海南部のマムーク。トカゲ人間マムージャ族の本拠地だ。

ヤクテル樹海南部は、海抜マイナス200mってくらいに低まっている。そのへん一帯が陥没している。巨大な樹木が密生していて上空で陽射しを遮り、地上は常に暗い。ほぼ常に夜。ここで生きられる植物は皆青く発光してて、闇の中にさまざまな青の燐光が見えるという景色。


暗い森の中のバナナ農園。バナナだけはここでも育つとか

サブ子たちがマムークに着いたら、すでにゾラージャが試練を始めていた。ていうか終わってた。族長のゼレージャが呼び出すグルージャジャの幻体に勝つというのが試練で、ゾラージャは負けていた。

ゼレージャはバクージャジャの父親で、息子を王位につけてトラルをマムージャ主体の国にしようとしてるらしい。インチキ審査員である。

ウクラマトは、試練以前にマムークのトカゲ人間たちが口をきいてくれないことをなんとかしようと、「知る」行動開始。バクージャジャの母親(ゼレージャの妻)から双頭の教えのことを聞き出す。


なんかもう始まってた

マムージャには3種類いて、そのうち青い鱗のカメレオンっぽいブネワ族と、茶色いフビコ族の間に双頭の子が生まれた。双頭はめちゃくちゃ強くて、シュバラール族との戦いに勝ち続けた。それに味を占めて、双頭を産むためにマムージャ間で異種交配が何度も行われたが、ほとんどの卵が孵化せず死んだ。最近では唯一生まれて育ったのがバクージャジャで、彼は死んだ無数の兄弟たちのために、どんな手を使ってでも王になろうとしていた。

孵化しなかった卵の墓所を見学。僕は横溝正史の「悪霊島」だなと思った。あれも最後は死んだシャム双生児を祀った秘密の洞窟墓所に連れていかれた。

マムークの連中は、双頭が未来を切り開いてくれるという宗教的なものを信じてたのだが、ウクラマトやバクージャジャ母、バクージャジャの説得で改心。この暗闇の地で栽培する植物のアテもついた。


左がケテンラムという伝説の船乗りで、右がバクージャジャの父、ゼレージャ(改心後)

それでも試練は受ける。一連の妹の行動に嫉妬しつつ感銘を受けていたコーナが継承権を放棄してこっちのチームに入り、8人でグルージャジャ幻体とインスタントバトル。勝ったが、ゼレージャに複数で倒すのはずるいと言われた。だよねー。

◾️収まりのいい決着

様々な伏線から、黄金郷はヤクテル樹海にあるのでは、と言われていた。例の墓所の奥で95ID「天深きセノーテ」解放。3ボスの手前から、景色がラピュタの中みたいな、高度な古代科学文明っぽくなった。どう見てもここでしょ。

IDをクリアしたら、やはり黄金郷の入口にいた。どうしたら良いのか困ってたら、どこからともなくグルージャジャ登場。ついに見つけたな。詳しい話はトライヨラに帰って王位継承後に話す。


ここが黄金郷の入口らしい。金色だし

コーナは棄権、ゾラージャは最後のやつに勝てず(料理も負けたが)消息不明。バクージャジャは論外ということで、ウクラマトが王位を継承することに。国の各地を知る旅で成長したし。

即位式?の演説で、ウクラマトがコーナを理王に指名した。武王がウクラマトで理王がコーナ。元々双頭のグルージャジャが連王だったわけで。王が二人いても困らないとか言って、引き続き連王体制となった。王が二人いると揉めるけどね普通。このシーンで、グルージャジャの理の頭が3年前に亡くなっていたことが公表された。やっぱり。

初めて理の頭のベールが剥がされた


豆粒サイズだが、新武王ウクラマトと新理王コーナと歓呼の群衆

武王ウクラマトが、サブ子を要職に就けたいと言い出した。ずっとそばにいてほしいと。美少女に言われたらドキッとするけど、ライオン娘に言われてもなあ。まあ、返事はすぐじゃなくていいらしい。


要職って国防相とか?

これでウクラマト随員としての旅は終了し、一旦解散となった。サブ子は北の大陸、サカ・トラルへ、ウクラマト王が直々に発行してくれた通行許可証を持って渡る。ガイドのエレンヴィルと二人で。


ウクラマト隊は一旦解散

イクブラーシャにある深い井戸みたいな池(これもセノーテ?)

ヤクテル底部のケテンラム邸

トライヨラにヨカフイ族がいるのが新鮮。ウクラマトの即位を祝うために上京したのだった


即位式の後のカットシーン中にレアFATEのカイ発生の報が入り、テレビマウントゲット



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サブ子の旅(51)

2024-08-01 08:47:00 | デジタル関係
前回から間もないが、それなりに進んだので忘れないうちに記事化。

◾️壺の村

アースンシャイアでの試練は、新しい職人を一人連れてくることだった。簡単そう。トライヨラに来る時の船で一緒だったフォンジャンテーンという青年を誘ってクリア。やっぱり簡単。彼の身の上話を聞かされたりはしたが。


壺匠として働き始めたフォンジャンテーン青年

ウクラマトが騙されて誘拐される。コーナ兄さんが取り乱し、サブ子が敵を尾行し、サンクレッドが活躍して取り返した。面倒なので簡単に書いたが、プレイ上は長くて厄介なパートだった。気をつけてくれラマチ(ウクラマトの愛称)。


ラマチ奪還作戦のために変装したコーナと

ヴィエラ女性の職人を連れてきたゾラージャが、バクージャジャの襲撃に遭う。他の候補者の職人を奪ってはいけないというルールがないという理由で。ひとつアタマを劣等種だと見下しているバクージャジャだが、すれ違いざまの一撃でKOされた。ゾラージャ強い。

フォンジャンテーンをスカウトした後、彼が勤めていたトライヨラのギャザクラ地区「ワチュメキメキ万貨街」クエストが解放された。が、とりあえずサブ子は既存のお得意様取引で裁縫師を上げてる最中。何かひとつクラフターをカンストさせないと、レベル100装備のマテリア装着が有料だから。クエストは後回し。


声に出して読みたいFFXIV地名1位に選ばれた「ワチュメキメキ万貨街(ばんかがい)」の店主軍団


◾️オヤジと一騎打ち

いったんトライヨラに戻って休憩。も束の間、サブ子は王宮に呼び出されてグルージャジャと対談。の前に、実力を試される。「お前、外つ国(とつくに)では有名な冒険者らしいが…」

このインスタンスバトルが、ずっと悩みの種というか、ジョブ選びで1つの目標みたいになってた。メイン子は機工士でなんとか勝ったが、こういうバトルでロボとか手榴弾とか使っていいのか? 世界観的に。もうちょっとフィジカルなジョブの方が合ってない?

というわけでサブ子は踊り子にした、という側面もある。踊り子なら世界観に合ってるでしょ。

ギミックはほぼ忘れていたが、ワープ技のアン・アヴァンのおかげでAoEをギリギリ回避しまくって勝利。これ、ヒーラーだとどうなるのかな。やはりジョブで調整されてるのかね。

で、お決まりの対談。エスティニアンも強かったが、お前もすげえな。うちの未熟な娘(ウクラマト)を支えてやってくれ。いいお父さんだな。この人の実子なのに、なんでゾラージャは…。


グルージャジャと対決(手合わせ)

◾️記憶の巨人

次の試練のため、オルコ・パチャ南部の高地エリアに入った。「ウォーラーの残響」という大きな石造りの遺跡と周囲の施設群が舞台。身長が6、7mくらいあって、赤黒い肌、ぎょろっとした目玉を持つヨカフイという巨人族が住んでいる。

ヨカフイは、誰かに記憶されていれば、その人はまだ死んでないという死生観を持っているらしい。その辺の講釈を聴きつつ、行ったり来たりクエストしてトラル大陸最高峰、ウォーコー・ゾーモー登頂にチャレンジすることに。


ヨカトラルのアコンカグアと呼ばれるウォーコーゾーモー。とんでもない高さ

そしてレベル93のID「ウォーコー・ゾーモー」解放。前半は魔界だが、標高が上がると冷涼な空気、石の階段と草原の素晴らしい景色が楽しめる。ここでドロップする装備はペルペル族などが着ているトラルの民族衣装で、メイン子は運良くレンジャー用の胴をゲットしていた。紅蓮編の「スカラ」のように、ミラプリ用に全ジョブ揃えたいと思って、何度か周回している。ので、黄金のダンジョンでは例外的に中の人が慣れている。サブ子も死なずに一発クリアした。胴装備は出なかったが。


ウォーコーゾーモーの途中

IDの3ボスが試練の審査員で、倒したことで合格。少し遅れてコーナチームが到着。審査員はサブ子チームに倒されたばかりなので、流石にすぐはやらんだろうと思ってたら、おもむろにエナジードリンクを飲んで復活。そしてコーナチーム(サンクレッド、ウリエンジェ)に倒された。


サブ子隊に敗れた審査員(3ボス)。この後コーナ隊とも一戦交える。ご苦労様です

ゾラージャ含めて合格者で大きな石碑の説明を聞いた。グルージャジャと仲間たちが活躍した記念碑、ではなく、生前から建てておく墓だった。ケフキワという名が刻まれていることに、エレンヴィルが怪訝な顔をするのだが…。

そこでアルフィノから無線が入った。バクージャジャがヴァリマルガンダの封印を解きやがったと。

トラル大陸にはトラルヴィドラールという蛮神みたいなのが何体かいて、ヴァリマルガンダはそのうちの一体らしい。建国行脚の途中でグルージャジャ一行に封印されたのが解かれたと。

サブ子たちを足止めするためにやったらしい。無駄なことを。黄金では「私は怪我人の手当てをしたい」とか言ってサボりがちなアルフィノが抜け、代わりにゾラージャが加わって8人体制に。コーナは機工士だった。



この討滅戦ではゾラージャは範囲を完璧に避ける、このメンバーだと戦闘力が頭抜けている(のをAIで再現してる)と事前に聞いていて、クロポジを彼に付けてみた。戦闘中はゾラージャの真似をしようとして逆に上手くいかず、被ダメ上昇3とか付きまくってやばかったが、なんとか一発クリア。


ウォーラーの残響もいい感じの場所だ。左はお茶しているヨカフイ族

◾️並行してガンブレ上げ

これでオルコ・パチャ後編終了。風脈も解放して飛べるようになった。コザマル・カも飛べるようになってるので、デイリーモブハント初級はやれることになった。初級だけでも200万以上経験値が入る。

サベネア島の友好部族デイリーが300万、暁月のデイリーモブハントも300万。ついでにリダラーンの友好部族デイリーで100万。総計900万経験値をサブ子はガンブレに毎日入れている。フロントラインもやれば、さらに1000万くらい入るので、ガンブレイカーのほうが踊り子よりレベルが先行してしまっている。現在96だ。


ウォーコーゾーモーのレンジ胴を一発ゲットしたメイン子さん。やっぱりこれ着なきゃね

トライヨラ全景。急斜面に作られた港町


トライヨラの大通り


オルコ・パチャ南部の街道。ここをバイクで走ると「モーターサイクル・ダイアリーズ」っぽい


オルコ・パチャの某集落。いいねえ


コザマル・カの大河。倒れた木が流れてきたりして洪水の後みたい

コザマル・カ南部の混成樹林帯。なんだか幽玄



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サブ子の旅(50)

2024-07-24 08:42:00 | デジタル関係
メイン子(メインキャラ)の活動が忙しく、なかなかサブ子を動かせないでいるのだが、少し話が溜まってきたので書いてみる。

なお、本記事はネタバレ全開なので、まだ「黄金のレガシー」メインクエストをクリアしていない人は読まない方がいいです。

◾️ジョブで悩む

まず、黄金のレガシーのストーリーを進めるためのジョブで悩んだ。メイン子はいつもの機工士でストーリーを駆け抜け、レベル100に到達しているが、サブ子は違うジョブのほうがモチベーションが保てるのではないかと。やっぱり、同じストーリーをやり直すので、それなりに苦痛もあるというか、心のエネルギーを消耗するのだ。旅の前半は素晴らしいとわかっていても。


グラフィックアップデート後のニュー・サブ子。幻想薬での調整はしてない。美容室で唇の色を1段薄くしたのみ

悩んだ末に、ジョブは踊り子にした。今回のバトルは、最後のレベル100IDと討滅戦の2戦以外CFを使わない。そこまで全部コンテンツサポーター(NPC)と一緒に戦う。なのでタンクでもいいくらいなのだが、途中のインスタンスバトル(ストーリーに組み込まれるソロバトル)で火力チェック的なやつがあるので、DPSがいいかなと。それも、詠唱なしのがいい。今回、かつてないテンポの速さで範囲攻撃が飛んでくるバトルが多いので。

となると召喚士、詩人、踊り子だが、召喚は大幅に攻撃力が下げられてお通夜状態だった。よく見ると、メディアツアーで発表されたほどは強くなってないだけで、各スキルはちゃんと強化されているのだが、事前の数値が大きすぎて印象が悪くなっていた。


ヴィエラのメイン子は鼻が黒くなって悩んだが、ミコッテは完璧

詩人はメカニクスが中改造されたが、詠唱なしでも弓を引く動作のモーションが長めで、テキパキ行動しにくいイメージがあった。

その点、踊り子なら暁月終盤では普通にアラルレに出してたので、まあまあ慣れてる。ステップを踏むために、他のことができない時間帯があるのが気になるが、独自の回復スキルが二つあるし、移動技アン・アヴァンがピンチの時に役立ちそう。


新ジョブのピクトマンサーを取得。レベル上げはまだ

◾️はじまり

「サブ子の旅(47)」で紹介したトラルの王女ウクラマトに請われ、サブ子一行はトラル大陸に渡る。王位継承レースに参加するウクラマトの随員に選ばれたのは、サブ子、アルフィノ、アリゼー、クルルだ。戦闘しないエレンヴィルはガイド的な立場で参加。

クルルさんはサブ子同様に「超える力」を持ちながら、いつも後方支援に回され、暁メンと戦場に立つことはなかった。が、今回クルルの中の人でバリバリの現役ヒカセンでもある声優・南條愛乃の希望?もあって今回から新ジョブ「ピクトマンサー」に転職し、最前線に立つ。

さらにクルルには、育ての祖父ガラフから貰った三つ葉のイヤリングの謎を解くという目的もある。ガラフはトラル大陸で黄金郷を探していたらしい。

てなわけで、長めの船旅を経てトラルの首都トライヨラに到着。


大西洋?上でひとりタイタニック。この後暴風雨で大変なことになるが、リヴァイアサン戦の経験が生きてことなきを得る

トラル大陸はエオルゼアから大洋を挟んで西にあり、現実の南北アメリカ大陸がモデルと思われる。北のサカ・トラルと南のヨカ・トラルに分かれていて、つなぎめの位置にトライヨラがある。現実で言えば、パナマシティか、少し南寄りなのでカラカスあたりのポジション。

中南米の大都市がこうなのかは行ったことがないのでわからないが、トライヨラは茶色い都市だ。木造か、茶色い石造りの建物ばかり。道も茶色。だが、植生が南国っぽく、カラフルな天幕や道端の草花のおかげで暑苦しくはない。むしろリゾートっぽい。山の斜面に広がる街で、過去イチ坂が多くて急。


坂の途中からトライヨラ市街をバックにパチリ。日差しが強いので街路の上には天幕?が張られて日陰を作っている


サブ子が宿泊しているフォルアードギャビンズの各部屋が連なる桟橋。これから2年はここが拠点となる

NPCたちの服装も今までとは違う文化を感じさせる。メキシコのような、アンデスなような色合いと質感の民族衣装。原色よりちょっと褪せた感じなのはグラフィックアップデートのおかげか。質感がリアル。今までそんなこと気にしたことがなかったが、この大陸では、景観にそぐわない服装(ミラプリ)はしたくないと思った。近未来的なのとかメカっぽいのとか。

とは言っても、今の段階では溶け込める民族衣装など手に入らないので、中南米に観光に来た欧米人のリゾート的なミラプリで旅することにした。

王宮に行くと、ウクラマトの養父グルージャジャ(王様)とエスティニアンが戦っていた(手合わせしていた)。グルージャジャはマムージャ族で、頭が二つある。が、喋るのは武の頭だけで、理の頭はカバーをかけられている。寝てるらしい。


連王グルージャジャ。左が武王で右が理王。ウクラマトはオヤジと呼ぶ

グルージャジャは一人で二人。頭が二つで人格も二つ。なので連王と呼ばれるし、国名もトラル連王国ということらしい。トラルは、グルージャジャが作った国である。多種多様なトラル大陸の種族をまとめ上げて80年前に建国した。

つまり、グルージャジャは100歳前後の高齢で、理王が加齢から寝てばかりなので、後継者を決めて引退したいと。

暁のナンバー2であるニャン兄と戦闘力が互角なんだから、高齢でも相当なもんだが。

後継者候補は四人。まず、グルージャジャの実子ゾラージャ。頭はひとつしかないが、青くて鱗があるのは珍しいらしく、奇跡の子と呼ばれている。ナントカ隊の隊長で、戦闘力もあるらしい。


グルージャジャ唯一の実子、ゾラージャ。声が小野大輔なので見た目に反してイケボ

次に第2王子のコーナ。猫耳と尻尾があってエオルゼア的にはミコッテ男子なのだが、トラルでは種族名が違う。もちろん養子だが、ウクラマトからはコーナ兄さんと呼ばれて慕われている。武ではなく頭脳の人らしく、シャーレアンから科学技術を輸入しようとしている。身分を隠してシャーレアン大学に留学したことがあり、アリゼーは学内で顔を見たことがあるらしい。


コーナ兄さん。声は現役ヒカセン且つグ・ラハの内田雄馬と仲のいい石川界人

次はウクラマト。ライオン人間ロスガル族の女性で、性格も口調もドラゴンボールの悟空に似ている。まだ何も実績がないのを卑下している。随員の戦闘力でカバーできるか。


ウクラマトの絵がなかったのでこれで。一番手前がウクラマト

最後はバクージャジャという双頭のマムージャ。武術大会で優勝したことで継承レースの参加資格を得たらしい。攻撃的で野卑な性格で、王になってからの政策とかはなさげ。


飛び入り参加のバクージャジャ。こんな奴参加させたらダメでしょ

継承レースの内容は、トラル大陸各地を巡って7つの試練をクリアすること。試練をクリアすると秘石を貰って石板に嵌める。これが7つ揃うと勝ち。

◾️アンデスへ

最初に向かうエリアを選べる。迷わずオルコ・パチャを選択。景観的にはアンデス山中のような、メキシコのようなエリアである。

ゲームではあるが、FFXIVは光の具合や空気感までエリアごとに違う。例えばサベネア島の青空はやや緑がかっていてくっきりさがない。湿度が高そうである。オルコ・パチャは高地っぽく冷涼な雰囲気で乾燥している。本物のアンデスもこうなんだろうという空気感。

オルコパチャの中心地ワチュンペロのカフェ?にて


まだ飛べないのでフェンリルで移動。飛べなくても苦にならない。この風景の中でなら

ここでの試練は、仮面を被った小柄な交易民族ペルペル族が審判で、野生のアルパカを捕まえてこいという長閑なもの。バトルとかじゃないのか。

だが、野生のアルパカを捕まえるのは容易ではないため(そうなん?)、アルパカが好む香り付きの鞍が必要。鞍作りの名人に依頼するためには、彼が所望する三年熟成させた最高級メスカル酒を手に入れねばならない。というRPG的な理屈で、わらしべ長者的な取引を何度もやってゲット。アルパカもゲットして試練クリア。


一段階高価なものと交換していくことで最終的に超高価なものを得る作戦

どうやったのか謎だが、ゾラージャは金色のアルパカを捕まえてきた。金でも白でも同じクリア扱いで高得点とかはない。無駄なことしてるぜゾラージャ兄は。

◾️アマゾンへ

次は選ばなかった最初の選択肢の片方、コザマル・カへ向かう。アマゾン川がモデルと勝手に僕が思っている濁った大河がど真ん中を流れ、南部との境目にはイグアスの滝のような巨大瀑布がいくつも並んでいる。しかし、完全にアマゾン流域っぽいかと思うとそうでもなく、赤や黄色の葉を付けた樹木も混じっていてカラフルだ。


葦って言ってるけど、どう見ても稲の水田地帯

ここにはハヌハヌ族というエオルゼアのバヌバヌ族の色違いみたいな種族が暮らしている。試練は、ハヌハヌ族の葦の水田を甦らせることだった。

イヒーハナ祭で使う神輿は魔具で、水田のエーテルの流れをよくする力があるとアルフィノが推理。神輿の修理=試練クリアの方程式が導き出された。またしても平和だ。

神輿の修理を依頼するウケブという船大工が面白い。相手が王女だと知らず、タメ口で応対してしまい、震えながら、その斧で私の首を落としてくださいと謝罪。ウクラマトが気にするなというと「そうですか。では気にしません」と食い気味に答えて平然としている。そしてアリゼーが「切り替えはやっ」と呆れる。

この「気にしません」のやりとりは、この後ウケブが出てくるたびに繰り返される。最近ではヒカセン達の間でもテンプレになりつつある。謝ることが結構あるゲームなんで。


黄金のレガシー流行語大賞受賞のセリフのシーン

神輿修理は例によって材料を拾いに行かされたりしただけで完了。そして久々にイヒーハナ祭が開催される。すると、神輿からエーテルが流れ出して水田がイキイキとしはじめてクリア。

遅れてやってきたコーナ兄さんは、薬品を投入してあっさり水田復活。科学の勝利。バクージャジャはコーナの薬品をどこからか入手したらしい描写はあったがクリアは確認できず。ゾラージャは出て来ず。星取り表みたいなのがはっきりしないレースなのだった。

暗くて見にくいけどイヒーハナ祭


神輿の効果で水田に蛍、じゃなくてエーテルが

◾️壺の村へ

一旦トライヨラに戻って仕切り直し。今度は船で川を遡ってコザマル・カの南部(滝の段差で行けなかった)に向かう。この船の遡上でバクージャジャの妨害に遭い、ID「濁流遡上イフイカ・トゥム」開始。ようやく黄金初のダンジョンだ。

シナジージョブで、単体での戦闘力に不安のある踊り子だが、杞憂だった。踊り子は範囲攻撃が強いので、道中の雑魚処理が楽だった。クロポジの相手がクルルになるのもいい。ピクトマンサーは、現状DPSではぶっちぎりの攻撃力があり、大人気なのだ。サブ子のパートナーに相応しい。サブ子の中の人は、クルルさんが今後スタメンで出場し続けるのを知ってるからね。


ウクラマトチームのメンバー。左からアルフィノ、サブ子、クルル、アリゼー。サブ子以外は三人とも名門シャーレアン大学卒

バクージャジャの妨害を跳ね除け、朋友の灯火というところに着いた。ウクラマトの悩みを聞かされたが、ここはエーテライトまであるのに、他に何もなくてすぐ次へ。

ああ、そうだ。この辺でコーナ陣営に付いてるサンクレッドとウリエンジェに会った。暁メン同士でも、状況によっては本気で戦うぜ、みたいなことを言ってたが…。


コーナ陣営と対面。向こうにはサンウリコンビが付いていた。これは手強い

次の試練会場はモブリンの村だった。エオルゼアのゴブリンに似てるが、装備品が布や金属ではなく、陶器なのが違う。建物も陶器で壺の形をしている。壺の中では彫金師たちが金属細工に励んでいる。工房の村らしい。

というところまで。


壺の工房集落アースンシャイアに到着


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最高の夏休みは突然終わった(FFXIV「黄金のレガシー」感想)

2024-07-09 12:46:00 | デジタル関係
結末や結果的なものは書きませんが、ネタバレしたくないかたは、クリアしてから来てください。


・・・・・


7月4日、僕のメインキャラがFFXIVの最新拡張パック「黄金のレガシー」メインクエストを完了した。6月28日のアーリーアクセスから7日間かかった。ちなみに、前作「暁月のフィナーレ」は8日間だった。

FFXIVのストーリーは、暁月のフィナーレで一度完結している。それを「ハイデリン・ゾディアーク編」という。ざっくり言うと、プレイヤーである光の戦士、通称ヒカセンがさまざまな闇の勢力から世界を救う話だった。

今回はそういうのなしで、いち冒険者として新たな旅に出よう、ヒカセンの夏休みというのがコンセプト。

旅の舞台は、トラル大陸というエオルゼア(小オサード大陸)とは別の大陸。大洋を挟んでエオルゼアの西にあり、どう見ても現実の南北アメリカ大陸がモデル。トラル連王国の王位継承争いに参加する第一王女ウクラマトに依頼され、彼女が挑戦する各地の試練に随行する。

前半は素晴らしい夏休みだった。アンデス山脈の地形にメキシコの植生をミックスしたようなエリア。アマゾン川のような濁流の大河と密林に、イグアスみたいな連なった滝、なぜか広大な水田というエリア。この二つが特にお気に入り。家にいながら中南米旅行をしている気分に浸れた。

ペルーのアンデス山中のような空気感が素晴らしいオルコ・パチャ


もうここでいい。私はここにずっといたい


コザマル・カのアマゾン的濁流

プレイヤーの拠点となる新タウンは、トラル連王国の首都トライヨラ。トロピカルな港町で、急斜面に作られていて起伏が激しい。そしてデカい。マップは一枚だが、ゲーム中最大面積ではなかろうか。夜になるとマーケットが夏祭りの露店街のような照明に照らされて夢幻的。もうここに住みたい…ていうかプレイヤーとしては、あと2年くらいここに住むんだよな。最高だな。

トライヨラの夜市

ウクラマトとトライヨラの上の方で


自由に泊まれるトライヨラの宿の部屋。モルジブですか?って感じの水上ヴィラ。今回の冒険はクライアントが王女なので宿も高級

パナマ地峡ならぬ大橋を渡って北トラルへ移動すると、そこは西部劇の荒野だった。きつい日差しと舞う砂塵。砂で遠くが靄ってる。かと思うと、原色の青空と砂岩で作られた赤い家々のコントラストが映える。西部劇に出てくる酒場の両開きのドア、あれもちゃんとある。

ちょっと怠い空気感と、どこまでも続く荒野の道


赤い砂岩の静かな町。もうここでいい。SFいらない

継承争いが終わったあとなので、蛇足とかウ●コ運びのクエストとか酷評する人が多いが、僕はもうここから動きたくなかった。もうここでいい。ここに居続けたい。残りの2エリアはここと同じ荒野でいいよ。二つとも。

と思っていたら、近未来SF展開。謎のハイテク軍団が攻めてきて、僕の夏休みは終わった。残り二つのエリアは常に夜で、雷が落ちまくる地獄のようなところと、コンピュータで作られたバーチャル都市だった。これ、明るいアー●ロートじゃん。

またかよぉ、もうやだ、とか、俺の夏休みを返せ!と思いながらも最後まで戦えたのは、西部の荒野の空にスターデストロイヤーが浮かび、巨大な紫の雷ドームが山の向こうに見えてるから。クリアすれば、景観を乱すあの目障りなものが消えるのではないかと頑張りました。まあ、ドームは消えないんだけど。

目障りな紫のドーム。どこかのパッチで消えてくれるんだろうか

後半の重要人物、儚げな少女。見た目はいいし声もいいし声優も美人だが…

結末は「サブ子の旅」に譲りますが、そんな感じで夏休みの最高の旅から一転、インディペンデンス・デイ的な展開のお話でした。やれやれ。

◾️グラフィックアップデート

最初のベンチマークよりはマシになったが、やっぱり鼻の黒さが気になる。アンデスとかアマゾンとか、最高の旅だなと呟きながら、時々立ち止まっては、いろんな角度で自分の顔を確認して悲しくなってた。


日陰で正面からこの距離で見ると鼻が黒くて悲しい

それが変わったのが、三つ目のエリアあたりから。カットシーンでアップになると、従来はポリゴンの荒さが目立ったり、単に拡大してるだけだったりして、見ても嬉しくなかったのが、流石に綺麗になった。綺麗で且つ、以前と同じパーツの顔だということを再認識。やっぱこの顔だわ。黒いのは小鼻であって、鼻のてっぺんは黒くないため、アップだとそんなに変じゃないってのもある。

某カットシーン。アップでもちゃんと見れるようになったのは良い。が、グラアプデのバグか、この画像では額に横線が


キャラクリ画面(美容師の)。鼻は黒めだが、この絵だとむしろ前より美人

いずれにしろ、旅を続けていく中で、やっぱりこの顔が好きだなあと再認識することができた。幻想薬を1つもらえるクエストが追加されたので、微調整するかなと思っていたけど、とりあえずこのまま行きます。

◾️展望というか予定というか

機工士とガンブレイカーがレベル100になり、賢者を上げつつクラフターを上げてた。クラフターを上げないとマテリアの装着が有料になって高いので。だが、7/16にパッチ7.01が来て、新しい8人レイド「アルカディア」が始まることを知った。もうすぐじゃん。

拡張直後のトークン装備は寿命が短い。今トークン美学を集めてもらえるキングダム装備のILは700だが、7.01が来て実装される新式装備とアルカディア装備は710のはず。買える値段に落ちてくる時期を考えると、キングダム装備は遅くても7/30の週にはゴミとなる。

なので、美学よりクラフターと思ってたんだけど、もうすぐと知り、方針転換。とりあえず機工士の分は揃えようとエキルレとアラルレ回し始めました。アラルレは賢者で行きたいんだけど、トークンのために我慢して機工士で。

敵が強いのも装備更新を先にした理由だ。従来までは遊びやすさを重視して緩めだったコンテンツが、やりごたえのあるものにしていくということで、今回やたらダンジョンの難易度が上がっている。雑魚の範囲攻撃でもHPを半分持っていかれる。まだ強い装備が実装されてないからでもあるが、それにしても少し強化しておかないと、コンサポでのソロ周回にも支障がある。ので、仕方なく美学を集めることにしました。昨日から。

SF都市にいたマイディーさんそっくりNPC。記憶とか永久に関するアレなのもあり、これは泣けると話題に



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