曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

ラミー・サファリ 万年筆EF ブルー

2015-09-06 22:35:17 | 文具
最近、ブログに書きたいことがない。セリーグの優勝争いが熱いので、スワローズネタは書きたいのだが、書くと負け始めるので書けない。

普通ならHipstamaticの新パックが出るタイミングなのだが、まだ出ていない。というか、たぶん出ない。Hipstamatic社は、8月中にV300への大型バージョンアップを明言していたのだが、8月には間に合わなかった。公式twitterアカウントによると、遅れたけど完成はしていて、後はアップルの認証待ちだという。その更新プログラムで手一杯で、おそらく新パックはない。というか、V300はエフェクトの効果を調整できるようなので、今後新パックがどうなるかも不透明だ。

しかたないので、ブログ用に撮影しておいた写真をチェックしていたら、サファリの万年筆の写真が未使用だった。今日はこれにしよう。

サファリはいわずと知れたドイツ・ラミー社の筆記具シリーズ。以前に油性ボールペンのサファリを紹介している。僕はそのほかに万年筆のサファリを3本持っている。青のEFとF、透明のMだ。今日はEFの写真を掲載する。EFのしか撮ってないんで。



実は僕が文具マニアになって最初に買ったのが、この青サファリEFである。当時はよくわかっていなかった。輸入万年筆の工作精度の低さを。

EFは極細で、ペン先の幅は0.5mmくらいしかない。その幅の中心に切り割りをまっすぐ入れるなんて作業は、手先が器用なドイツ人でも難しいのである。僕のサファリEFはきちんとセンターに切り割りが入っておらず、片方に寄っている。EFの細さで偏ってしまうと狭いほうのペン先が紙に引っかかって書けたものではない。漢字のない国のEFは買ってはいけない(※)。買うとしても、15倍ルーペを持参し、店頭でチェックして買うべきだ。



軸はサファリのアイデンティティーともいえる、レゴブロックの頑丈なプラスチック。色もレゴそのままなんだと思うが、僕はなんとなくプジョーの青みたいだなと思っている。ドイツの万年筆なのに。

※といっても中国製のEFがいいわけでもない。やはりEFは国産がいいと思う。パイロットやプラチナ、セーラーの精度は世界一で、チェックしなくてもハズレをつかむことがない…と思う。

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