曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

サブ子の旅(14)

2020-08-19 07:54:00 | デジタル関係




■パッチ5.3前の準備など

ウサ子がアウラ・レン女子になったり、メイン子がヴィエラになったりしてバタバタする中、サブ子は召喚士/学者のレベル上げに勤しんでいた。例によって毎日イル・メグでピクシー族のデイリークエストをやり、ヒーラーの練習も兼ねて学者でフェイスを率いてホルミンスター、ドォーヌ・メグ、グルグ火山と進撃していった。さらに、ナッツクランのデイリーモブハントも上級だけやりだした。毎日変わる指定モンスターを指定数倒すというものだ。

クリスタリウムのモブハントでは、モブハントの戦利品という通貨?をもらえる。ちょっと前の最強装備、ディープシャドウ装備の強化素材が、この通貨と交換だった。パッチ5.3でクリスタリウム装備の強化素材が出た場合、この通貨と交換になる可能性がある。ので、経験値稼ぎも兼ねてモブハントを再開したのだった。上級だけなのは、もらえる通貨の数が上級だけ段違いに多いから。初級と中級までやると手間がかかるわりに、もらえる通貨はそんなに増えない。

召喚士/学者がレベル78になったころ、漆黒のロールクエストを開始。紅蓮までのジョブクエストと違い、クリアしないとスキルを覚えないということはなく、無理にやる必要もないのだが、話の内容が結構いい(メインはクリアしているので知ってる)のと、AF装備をもらうためにやることにした。


レベル70用のスカエウァ装備で70代を凌いだ。

というのも、ここへきて装備が集まらなかったのである。召喚士がカンストする前に、機工士でフェイスを率いてアニドラス・アナムネーシスを周回し、トークン奇譚とアナムネーシス・キャスター装備(IL455)を集める計画だったのだが、キャスター装備がほとんど出なかったのである。78までずっと70~のスカエウァキャスター装備でしのいできたのだが、80になるとそうもいかない。学者は白魔導士の新式装備(ネオイシュガルディアン装備)が使えるので武器だけ買えばいいのだが、召喚士はこのままだと80IDに投入できない。

遠隔魔法DPSのロールクエストは、「虚ろ」から出てきた少年を助けつつ、彼を救い出そうとして罪喰いになってしまった魔導士を成仏させるというもの。装備がやばいので不安だったが、最後の決戦も一発でクリアできた。メインは赤魔導士でやって苦戦したので、やはり召王は火力が大きいのかもしれない。


猛暑日のアムアレーンでロールクエストの少年と弓使いと反省会。

カンストし、ロールクエストをクリアしたので、召喚士AFをゲットした。ワーグ(IL445)とアナムネーシスのIDドロップ品がまだらになっている装備群をAFでミラプリして見た目を統一した。肝心の胴だけAF以上のがなく、AFは弱いので仕方なく新式を買ってAFでミラプリした。学者の80AFは50、60のが超絶ダサかったので貰ってない。邪魔になるし。

■まずはYoRHa

8月11日、ついにパッチ5.3が来た。漆黒のメインストーリーが完結するため、メインクエストは長時間かかると予告されていた。メインクエストは一人でやるものなので(実は違った)、まずはヨルハ・ダークアポカリプスの新レイドダンジョンをやることにした。「人形タチノ軍事基地」通称「タチノ」だ。

前回の「複製サレタ工場廃墟」通称「サレタ」でもらえた機械の古銭は、ディープシャドウ装備の強化素材と交換できたので、タチノではクリスタリウム装備の強化素材と交換するアイテムが出ると予想された。それはやらざるを得ない。また、パッチ直後はまだみんな未経験なので、死にまくっても目立たない。参加しやすいのだ。

とはいえ、メイン子が先。初日のパッチ後すぐに入り、全員初見で大苦戦した。1ボスだけで全員が6~7回死に、3回くらい全滅した。ギミックが分からないと誰でもこうなのか、これは時間切れになるかもと思った。それでも全滅しながら一つ一つ突破していき、なんとか時間内にクリア。死にすぎて装備の耐久度が32%くらいまで減っていた。

メイン子はその後朝までかかってメインクエストをクリア。最後に8人の討滅戦があり、深夜3時すぎに挑戦したのにまだ人が多くてすぐシャキったという、FF11時代を思い出すタフな夜だった。

サブ子は二日目にタチノ挑戦(ジョブは機工士)。死にまくっても装備が壊れないように、普段は面倒でやらない自力修理を行い、耐久度を限界まで上げて挑んだ。早くも攻略サイトに情報が上がっており、メインでは結局分からなかったギミックの処理方法が分かり、多少楽に進められた。

1ボスは扇形の重なりを見て安全地帯を探す。分からなかったら分かっていそうな人の真似をする。メイン子のときはここで皆ゴミのようにガンガン死んでいったが、サブ子のときは予習してきたメンバーが多くて最小限の被害で済んだ。

2ボスは舞台が暗く、敵が3機もいて大混戦。よくわからないままにクリア。3ボスは外周に登場するポッドの間隔が広いところは、外周に張り付けばOKということを、メイン子で何度も全滅しているうちに僕は見切っていた(僕は後発組でこういう発見がFF14ではあまりなかったので嬉しかった)。広いところが間に合う範囲になくて狭いところになってしまい、死んだりしたが、やはり初日より情報が回っているので上手い人は上手い。サブ子が攻撃よりも死なないことを心掛けつつ何度か死んでいるうちにクリアしていた。

4ボスの前の通路はリズムゲーもどきだった。前から音符が迫ってくるタイプのやつ。ピンク色の玉(通称イクラ)が前方から迫ってきて、我々が走っている車線に順に範囲攻撃のゾーンが表示された。どちらか片方なら避けられるが、同時に二つは難しい。

4ボスは少女のマネキンが大量に集まってできた球、さらにそれが変形した巨大マネキン。「シン・ゴジラ」のラストシーン、あるいは「夏エヴァ」の巨大綾波レイを彷彿とさせる。どちらも庵野秀明だ。ここは光の触手みたいなのがもやもやしたらボスの足元が安全地帯ということが分かった。それ以外のギミックは未熟な僕には謎で、ただただ必死に逃げまどっていた。


ラスボスは無数の少女マネキンを集めて丸めた球だった。

■漆黒メインクエストを完走(ネタバレあり)

第一世界の「光の戦士」と最終的な決着がついた。歴代FFシリーズをはじめ、世界を救うために戦った無数の英雄たちの亡霊みたいなものが最終的な敵だった・・・のだと思うが、解釈が間違っているような気もする。フェイスと行ける新ID「漆黒決戦ノルヴラント」をクリアしたら終わりかと思いきや、巨大な光の戦士の討滅戦が最後に控えていた。メインのときは全員初見で壊滅。うわ、ここまできてリスタートかとうんざりしたけど、再挑戦は短めで終わった。どうやら前半と後半に分かれてる模様。

という経験を持ってサブ子も挑戦。全員初見だが、サブ子は中の人が二度目だ。停止と再生マークのギミックもきちんと予習し、まずまず少ない死亡回数でクリアした。

長い後日談を見終わり、サンクレッドやヤ・シュトラさん以下暁メンが原初世界へ復帰。水晶公も過去の自身との融合がうまくいったらしい。誰かを救うために時を超えて年齢を重ね、その記憶を持って元の若い姿に戻るというのは、ちょっとシュタインズ・ゲート風味だと思った。


なかば水晶化している水晶公。

そしてグ・ラハ君が暁に加入し、フェイス幻体として使えるようになった。ジョブがオールラウンダー、レベルがすでに80なのが、有難いような楽しすぎなような。何度か書いてるが、サブ子のフェイス幻体はサンクレッドとリーンとウリエンジェだけが80で、他はまだ75くらい。DPSが一人しかいないのでサブ子がDPSをやらないと80IDに行けないという問題があり、少しずつヤ・シュトラさんとアリゼーを育てていたのだった。それがグ・ラハ君のおかげで簡単に解決した。彼が足りないところをやってくれるので、これ以上フェイスを育てる必要がなくなってしまった。後発や新規のための措置かもしれないが、いずれは全員をカンストしないとならないだろうなと腹をくくっていたので、肩透かしである。ちなみにグ・ラハ君はDPSだと黒魔導士、ヒーラーだと白魔導士になることを確認した。

■ドワーフ蛮族デイリークエスト

クラフター向けのドワーフ蛮族デイリークエストが始まった。ドワーフというのは非常に小柄で、いつもマスク付き兜をかぶっていて顔が分からないが、愛嬌のある連中である。そいつらの戦車開発を手伝うといううストーリー。作業は非常に簡単で、70以上までクラフターをやってる人なら、まず失敗しない。かつ経験値も多い。僕はメイン・サブ子ともに、このクエストのために、あえて3ジョブほどをカンストさせずに待っていた。せっかくだからレベル上げにも使いたいからね。楽だし。

名前の通り、一日にこなせるクエスト数が限られているので(3つ)、初日からさぼれない。初日から毎日欠かさず参加していると、皆と進行状態がそろって、皆と同じ日に区切りのクエストが発生するから。クエストNPCに、たくさんのプレイヤーが殺到してのお祭り騒ぎに参加できる。ソロでやるものなので、そうしなきゃいけないってこともないんだけど。

長くなったので今日はこの辺で。多分、すぐ続きます。


ドワーフたちと愉快な開発会議ラリ。


ネルフの司令部みたい。わーい。


本当の光の戦士を退治したよ。


リーンともお別れ。いい子だったなあ。サブ子はいつでも来られるけど。


「俺の英雄…デュフフ」
「あんたどこまでもついてくるのね」


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