曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

噂の戸田(スワローズ二軍グラウンド)に行ってきた

2016-07-12 22:14:13 | 日記
先日、ドライブのついでに戸田のスワローズ二軍グラウンドに行ってみた。スワローズファンは、二軍のことを単に「戸田」と呼ぶ。「戸田ではまずまずの成績」「戸田で調整中」といった言い方をする。

戸田グラウンドは、ちょっとアクセスが不便な場所にある。荒川と彩湖の河川敷というか、人家などのない川べりの湿地の中みたいなところで、自転車でもないと結構厳しい…と思う。僕はクルマをヤマダ電器に停めて歩いたが、真夏日の川べりは猛烈に暑く、かなりばてた。

ついてみたら、試合や練習はしておらず、グラウンド整備の人が一人、トンボをかけていただけだった。特に何も期待していなかったのでがっかりはしなかった。遠くから数枚写真を撮って退散した。ああ、これでやっと「戸田」を自分の目で見たぞ、という満足感…というか義務を果たしたような気分になれた。



グラウンド全景。機材はニコンP7000。何にも弄っていない。



グラウンド整備の人と、ベンチの屋根のスワローズのロゴ。

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「真田丸」第27回「不信」の感想

2016-07-11 14:44:32 | 大河ドラマ


信繁は秀次の警護隊?に異動。今までも秀次の周りをうろうろしていたので、そんなに変わった感じはしない。秀吉は可愛い甥っ子を何とかしたい的なことを言ってるが、本心はよく分からん。

きりが信繁に相談。

きり「関白殿下に側室にならないかと言われてんのよ」
信繁「それは素晴らしい。なるべきだ」
きり「初恋の人が他の人のものになろうとしてんのよ?」
信繁「そうだったのか(無表情)」

秀次の先は長くないが、きりが信繁の側室になる雰囲気も皆無だ。

その秀次は、秀吉の言動一つ一つを悪いほうに考えて自分で自分を追い詰めていく。拾様が大きくなるまでの「繋ぎの関白」を自認しているわりに、関白というポジションに執着している。

宇喜多秀家の熱血指導で能を舞ってみせたら、こんなものを見るためにお前を関白にしたんじゃない!と、えらい剣幕で叱られた。

どうすればいいか寧さんに相談したら、堂々としていればいい、何をするか自分で考えろと言われた。北政所さんにしては、ちょっと不親切だった。

が、信繁の官位問題で、官位を授けるのは関白の仕事なので、叔父上は口を出すな的なことを言って、一旦は株を上げた。

だが、伏見城の設計図を見て落ち込み、弟の死と、その死を隠そうとする秀吉に、またしても不信感。秀次は暴君だとか、ダメな奴という説もある中、この大河ではメンタルが弱いだけで、いい人に描かれている。せっかく近くにいるんだから、大河の主人公らしく信繁が秀吉との仲を取り持ってやればいいのだろうが、史実を曲げるわけにはいかんしな...。

官位のほうは、信幸が伊豆守、信繁が佐衛門佐で落ち着いたが、全て弟の計らいだと知った信幸ぶちギレ。ネガティブ愚痴芸人大泉洋の、らしい演技が見れた。髭のプロデューサーにぶちギレてるときみたいだった。

怒りはしたが、信幸は上京している。が、稲さんはどうした? 結局来なかった? ごねたけど、来たか、来なかったか、が分かる描写はなかった気が。

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GIZMON SMART CLIP MACROのレビュー

2016-07-07 23:07:04 | カメラ
某家電量販店でスマホのアクセサリーのワゴンセールをやっていた。スマホのカメラに装着するレンズが全て100円。魚眼なんてどうでもいい。ただでさえ広すぎるスマホのカメラの画角を広くしてどうする。俺は画角を狭めるのがほしい。サーキュラーPLとかも要らん。望遠はないのか望遠は。望遠じゃなくてもいいから画角45度くらいになるやつ。

そんなものはあるわけなかった。が、ひとつだけマクロが残っていたので速攻で確保した。gizmonの洗濯バサミ形式のやつである。普通に買ったら3500円らしい。これは得した。


こういうケースに入ってた。


XPERIA Zに装着したところ。ハサミのパワーは結構あるが、ある程度きつくしないと脱落するからこれくらいでいい。スマホに傷はつかないが、跡はつくので(拭けば取れる)、買ったばかりのスマホだと躊躇するかも。


赤い丸に白い文字がライカ風。


正面から見てセンターを合わせる。正式なやり方かどうかはしらん。


XPERIA Zに装着して撮影。ノートリミング。四隅のケラレや光量低下はそんなにない。像の流れあるいは歪みは激しい。


某文庫本の裏表紙の解説文。iPhone 5sで撮影。これもノートリミング。ハードケースの上から装着している。ケースのカメラレンズ用の穴の形状によるが、スマホケースを付けたままでも装着できるし、撮影も可。

今のスマホのカメラは高解像度だから、最短撮影距離で撮って、後でトリミングするなり拡大するなりすればマクロの代わりにならなくもない。このようなマクロレンズの必要性は高くないかもしれない。僕は100円で買ったからいいが、定価で買った人は微妙かも。顕微鏡のように拡大できるわけじゃないんで。

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「真田丸」第26回「瓜売り」の感想

2016-07-04 22:13:58 | 大河ドラマ


いよいよ朝鮮出兵。平和だと大名はろくなことを考えないから、太平の世であるがゆえの出兵なんだそうな。真田家は昌幸だけでなく信幸も一大名として参戦。信繁も秀吉のお供で来てるので、名護屋城で真田父子集合である。

各大名は家族を呼んでもいいことになっており(秀吉の軍はそのルール多いよね)、気晴らしで茶々も来ていた。その茶々と再会したとき、効果音とともに背後を若い女性が通過。大谷吉継の娘で、後に信繁の正妻となる春だった…って、史実とはいえネタばれしすぎじゃないか有働アナ。

茶々「身内を呼んでもいいそうですよ。あの子・・・きりを呼んだらどうですか」
信繁「あれは身内でも何でもありません(きっぱり)」

戦争のほうは、加藤清正と小西行長が先鋒となって、最初は快進撃→攻勢が止まってグダグダ、というお決まりのパターン。真田家が上陸しないからか、戦闘はあっさりほぼナレーションで済ませた。清正が陣を敷いていた建物の模様が朝鮮風だった、という程度で、絵でちゃんと見せる気なし。

グダグダを打破してパーッとやるために、秀吉主催で仮想大会をやることに。真田昌幸は瓜売りに扮する。ん? 瓜売りって秀吉じゃなかったっけ伝統的に

と首をかしげながら見ていると、やはり秀吉も瓜売りで、昌幸よりも下手だった。佐助は家康があじか売りだということは調べたが、秀吉のは調査しなかったようだ。抜かったな。

秀吉と同じものをやれるわけもなく昌幸棄権。優勝は秀吉。自作自演。買った秀吉を疲れた顔でよろけながら見つめる家康。具合悪そうだったので、本当に佐助か出浦氏が痺れ薬を飲ませたかと思った。

鶴松が死んだので、秀次は正式に秀吉の後継者として関白になった。さらに秀次に長男が誕生。だが直後に茶々懐妊アンド出産。今度の子は成長して豊臣秀頼となり、真田信繁が命をかけて守ろうとする対象となるわけだ。その前に、本人の意思ではなく秀次を滅亡へ追いやるわけだが。

嫡男死亡→甥を後継者に指名→再度嫡男誕生 という間の悪さが豊臣家滅亡の原因だよね。秀頼が生まれなかったら、秀次政権で豊臣の世はそれなりに続いていたかもしれない。

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iPhone 5sでHipstamatic 〜 Philadelphia Hipstapakの巻

2016-07-02 22:14:59 | カメラ
6月分のが好みじゃなかったので、これからはレトロパックで安く買おうかと思ったりもしたのだが、結局買ってしまった。もう癖になってしまっているのだ。

7月分の配信はPhiladelphia Hipstapakというやつだった。7/4の独立記念日をイメージしているらしい。フィラデルフィアはアメリカの独立に深い関連がある街だ。

FranklinレンズはOffset contrast and desatulationとある。コントラストがずれているって意味不明なので、像がずれているという意味だろう。ずれた像と高コントラストと非色飽和、ではないかと。ずれてるといってもJuanレンズのように二重にはならず、よくわからない。輪郭に黄色い滲みがあるのがそうなんだろうか。確かに壊れたレンズっぽい滲みではあるが。

Libertyフィルムは粒状感のある輝き、なんだそうな。粒状感なのかはわからんが、フィルムっぽいというかアナログっぽい雰囲気はある。Blanko BL4ほど薄くないけど方向性は似てるかも。


FranklinレンズとLibertyフィルムのセット。この風景には合わなかったかも。


これもFranklinとLiberty。もっと都市っぽい風景の方が合いそう。本当は公式の作例のように青白っぽいクールな絵になるはずなのに、緑が多いと生きない。


LowyレンズとLibertyフィルム。このくっきりザラっと感はいいかも。Lowyの派手さを丁度よく抑えてくれている。今後主力になりうるフィルムだ。これは買って良かったといえよう。


FranklinレンズとBlanko Freedom13フィルム。やはり像がずれているのか、少し眠い。

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