”スローライフ滋賀” 

「ウォーキング三昧」ブログの続編です。令和元年(2019年)5月1日に移行しています。

東近江・布引焼窯元「早春市」開催

2021-02-22 10:00:00 | 東近江ライフ
 今年で開窯から50周年を迎える東近江市外町の布引焼窯元は20日から、焼き物を手ごろな価格で提供する「早春市」を開く。

東近江・布引焼窯元「早春市」
開催期間: 2月20日〜3月末まで。木曜定休。
場所: 布引焼窯元(東近江市外町466)
その他: 購入者には、赤いフクロウチャームを進呈。オンライン販売もある。
問い合わせ: 布引焼窯元=(0120)994456

 50周年にあやかり「感謝の50%オフ」と銘打って、花器や陶画、陶人形など9種類を通常の半額で販売。おなじみのフクロウをはじめ、赤富士や桜といったシリーズの作品も割り引く。
 窯元の小嶋一浩さんは「ここまで続けてこられて、感謝に尽きる。贈り物としても利用してもらえたら」と呼び掛けている。

【過去ログ】
万葉集を代表する歌人額田王の相聞歌をモチーフにした新作布引焼き見学
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/50e6c7ea82c4b518ba70529dcf8d2e95

布引焼とは(布引焼窯元HPより)
 今から1000~1200年余り前、白鳳時代から平安時代にかけて、窯元の近くに広がる布引山系では須恵器や緑彩陶器が焼かれていました。
 緑彩陶器とは、中国の唐三彩をまねてつくられた古代の緑色の美しい陶器です。琵琶湖東岸地域の陶器産地として長く栄えましたが、その後1千年以上もの間途絶えていました。
 1970年代になって、新しい陶器の世界を模索していた若き日の陶芸家・小嶋太郎がこの緑彩陶に魅せられ、それを現代風に再現することに取り組むようになります。その過程で考案されたのが、深みのある透明感を持った多様な色彩の窯変釉を使った絵付けの技法でした。

七彩天目(ななさいてんもく)」と名付けられたその独特の色彩は、その豊かさゆえに、さまざまな風景や植物など自然の情景を自由な発想で陶器に描き込むくことができる画期的なものでした。 
 布引焼は、この「七彩天目」という色鮮やかな絵付けの技法が切り開いた、新しい手描きの世界なのです。     
 
<中日新聞より>
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【身近な昔探訪】第164回・東近江・ときわ通りにあった定食屋「甘党」

2021-02-22 06:00:00 | 八日市の今昔物語
↑東近江市のときわ通り商店街にあったうどん・定食屋「甘党」の場所

 筆者は記憶が鮮明でないのだが、東近江市のときわ通り商店街にうどん・定食屋「甘党があった。
うどんやそば、丼など定食屋がなぜ「甘党」の店名なのか不思議だが大変繁盛していたらしい。名前からして元は菓子屋だったのだろうか?
 また、戦後、テレビ普及の黎明期、「甘党」が早々にTVを設置した店の1つだったとのエピソードもある。
店の歴史は不明で、いつ頃までときわ通り商店街で営業していたのか不詳であるが昭和期頃まではときわ通りに存在したのは確かであろう。
 元の「甘党」があった場所には松岡ペットショップという看板が残っている。「甘党」が移転後、入店したのだろうがそのペットショップも閉店してしまっている。筆者はペットショップの存在は知らない。
いずれにせよ特に平成期以降、人通りが激減した本町通り、ときわ通りでの営業は困難だったのだろう。

 
↑現在の「甘党」(東近江市八日市緑町)

 定食屋「甘党」は、現在も東近江市八日市緑町で、滋賀県総合庁舎の裏側に定食のお食事処「甘党」として存在している。
東近江市の官庁街にも近く、昔ながらの定食屋 としてなじみの客で結構流行ってるらしい。味よし値段安と評判はよい。
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