Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

東京大賞典

2008-12-29 11:20:20 | 競馬
本命はヴァーミリアン。
JCダートは序盤で後方に下がってしまい、その後、撒くっての大外追走。
3着と負けはしたが、カネヒキリとのコース取りでは、相当に長く走らされてして、
力負けではない。
むしろ、パフォーマンスとしては上でしょう。
今度は少頭数。
コース取りの不利もほとんどないはずで、ここは力を見せるはず。
カネヒキリに前走で負けても、今回は被った1番人気は妙味はないが、ここは勝つと見る。

対抗はボンネビルレコード。
ここ2戦凡走続きも、今回は主戦の的場に戻る。
的場でしか走らないと言って良いくらい的場とその他の騎手が乗ったときの
成績が違う馬。
ここは一変の可能性に期待した。

単穴にサクセスブロッケン。
前走はいくらなんでも負けすぎで、今回は、若干、半信半疑な部分もあるが、
それまでの内容から、力を出せば、上位の力はある。
主導権を握るはずだし、一発あれば、この馬。

あとは、地元に戻ってのフリオーソ。
そのあとにカネヒキリ。

カネヒキリの前走は、見事だったが、コース取りの利があっ単も事実。
また長期休み明けで、2戦目に劇走しているので、反動は気になるところ。
まともなら上位だが、ここは馬券的にこの馬は軽視してみたい。

◎01:ヴァーミリアン
○02:ボンネビルレコード
▲08:サクセスブロッケン
△07;フリオーソ
△09:カネヒキリ
×10:ブルーコンコルド

これから現地へ向かいます。

有馬記念の回顧(まとめ)

2008-12-29 09:43:07 | 競馬
連対馬の傾向
イチオシのダイワスカーレットが1着。
これは実績と勢いを考えれば、普通にいけば誰でも買える馬ではあるが、
傾向にもフィットしていたので、まずはOK。
問題はアドマイヤモナーク。
こちらは成績からは拾えない。
同年、中山重賞連対馬を除くにしていたが、3着馬は除くにしないといけないのか?
普通にいけば、この馬を買うならば、他にも買うべき馬が存在することになり、
総流しぐらいの勢いでないと手が回らない。
あとはこの馬に特別な思いがあるとか。
これだけ劇走されてしまっては仕方がない。
この劇走の背景はアドマイヤモナークに限らず、2着以降の上位馬たちは、
ダイワスカーレットと勝負をせずに、自分の脚質どおり、じっくり足を貯めて
後方待機していた馬たち。
上位人気馬たちは、メイショウサムソン、アサクサキングス、カワカミプリンセスなど、
ダイワスカーレットを捕まえられるところにつけようと、前々で勝負に出た。
しかし、結果的には裏目。
みんな潰れた。
でも、有力馬は優勝するためにレースして当然で仕方がないでしょう。
これが伏兵たちが変わりに上位に押し上げた要因の最たるところでしょう。

競馬に限らず、勝負に拘ると、無理が生じ、代わりにマイペースに徹したものたちが、
台頭するケースはあること。
それが今回の有馬記念。
それでも逃げてそのまま、押し切ってしまうダイワスカーレットの強さがこのメンバーでは
際立つもの。

オッズバランス
最終的にはみんなそれなりのオッズに落ち着いた感じ。
メイショウサムソンは引退レースだけに、もっと人気が被るものと思ったが、
実力の衰えをそのまま繁栄したような8倍台のオッズ。
オッズバランスとしても妥当なところだったのでは?

ちなみにアドマイヤモナークのような買い材料のほとんどない超人気薄は、
オッズは妙味があるが、オッズバランスで言えば、良いとまでは言えません。
オッズバランスは期待がそれなりに持てるのに、その割に人気がないことを
オッズバランスが良いというので。
期待できず、単に人気がないものは、それでない。

まとめ
ダイワスカーレットはここでは別格。
個人的には現役最強。
今年の最優秀古馬牝馬は2勝しているウオッカになるのだろうが、これまでの
成績を考えて、ダイワスカーレットとウオッカの決定的な違いは、ダイワスカーレットは
凡走したことがないこと。
超一流の名馬は、そう何度も凡走はしないし、してはいけない。
調教師や関係者の考え方の問題もあると思うが、ウオッカは凡走がこれまでにあるのと、
ヴィクトリアマイルや毎日王冠のように伏兵に簡単に足元を救われてしまうところ。
あと、私はこれまでも書いているが、ウオッカは左回り巧者で、特に軽い芝が得意で、
今年も春も秋も東京でしかレースをしていない。
限られた条件で力を発揮する馬。
ダイワスカーレットは、どんなところでも結果を出しているところに、大きな差がある。

ダイワスカーレットは、来年は海外中心になるのかもしれない。
是非、ビッグレースを勝ってほしい。