Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

阪神JFの展望-その4

2011-12-08 16:25:50 | G1
調教編。
グリーンチャンネル水曜放映分から


・サウンドオブハート
 美浦W71.9-55.5-41.0-13.5
 単走。馬なり。
 先週、武豊を乗せて実質の本追い切り。
 今週は輸送の考慮もあって馬なりで調整程度。物足りないと言えば物足りない。
・アラフネ
 美浦W67.6-52.8-39.2-14.5
 単走。一杯に追う。
 反応が悪いし、タイムも物足りない。
・エピセアローム
 栗東坂路52.2-38.1-25.1-12.7 ⑩
 2頭併せ。一杯に追い1馬身遅れ。
 僚馬に遅れはしたが52秒台で上がり12.7。
 乗り込み本数は足りているし、休み明けでも一応仕上がっていそう。
・アイムユアーズ
 栗東坂路52.3-xx.x-25.8-13.1 ⑨
 単走。強め程度。
 多少余力を残した感じの追い切り。順調か。
・ラシンティランテ
 栗東坂路53.9-38.9-25.8-12.8 ⑧
 2頭併せ。一杯に追い1馬身先着。
 先着したものの馬なりの僚馬をやっと交わした感じで、見栄えが良くない。
・レディメグネイト
 栗東坂路51.4-38.4-26.2-13.5 ⑧
 2頭併せ。強めからラスト一杯に追う。
 タイムは出るタイプのようだが51秒台は優秀。
 上がりが13秒台も、見た目は止まった感じもなく良く動けている。
・プレノタート
 栗東坂路55.6-40.0-26.2-13.1 ⑧
 単走。馬なり。
 こちらは速いタイムを出す馬ではないようだが、タイムが遅い割りに上がりの手応えがイマイチ。
・エイシンキンチェム
 栗東坂路52.8-38.0-24.7-12.2 ⑤
 単走。強めからラスト一杯に追う。
 52秒台で上がり12.2。伸びも悪くはない。
 ただし、かなり内目を通ってのものだけに外回り換算して2秒前後加算と考えれば並み程度か。
・アンチュラス
 栗東CW84.6-67.5-52.7-38.9-11.9
 単走。一杯に追う。ラストは手綱抑える。
 ラストは鞍上は流し気味もタイムは11.9と速く優秀。
 ただ、ファンタジーSの時はもっと良かったし、上積みという点でもう一歩。平行線程度。
・ファインチョイス
 栗東CW83.7-68.0-52.9-38.4-11.7
 2頭併せ。1馬身追走から直線一杯に追いクビ差先着。
 追い出してから手応えに余裕。あっさり交わし半馬身ほど出たところでソラを使った?
 僚馬に差し返されて迫られてしまった。
 上がりは優秀で動きも悪くはなかったが。。。
・イチオクノホシ
 栗東DP67.5-50.2-36.7-11.9
 2頭併せ。2馬身追走。馬なりから直線仕掛けられクビ差先着。
 余力を残しながら僚馬の動きに合わせながら最後先着する。
 DPコースなので、タイムは平凡の範囲だが、余力残して11秒台でまとめているので悪くない。
・トーセンベニザクラ
 栗東CW82.0-67.1-53.4-39.4-12.3
 単走。一杯に追う。
 上がりは12秒台とまずまず。かなり苦しがっていたようにも見えたが踏ん張っていた。
 目一杯追ってきた意欲は買える。

注:栗東坂路のタイムの後ろの丸数字は通ったコースを示す。⑩が大外。数字が小さいほど進路内目を表す。


良かった馬
レディメグネイト


自分で良いと推せるのはこの1頭。
他にも選んでも良さそうな馬がいるが、そうすると結構多くなってしまうのでレディメグネイトだけにしておく。


今年の振り返りと来年に向けて

2011-12-08 11:48:35 | サッカー
知ってのとおり、今年は5位に終わり、またJ1昇格がならなかったヴェルディ。
5位と言っても、序盤が不振で出遅れたこともあり、実質、昇格争いに1度も絡めなかったに等しいシーズン。
なんとも寂しいものだった。

シーズン中盤以降はそれなりに頑張って最終的に3位で昇格した札幌との勝ち点差は9。
決定的な差とも言えるが僅差とも言える。
(タラレバでどのチームにもこういうところはあるが)ヴェルディが普通の力を出せば勝てるはずの下位チームに
取りこぼし(引き分けもそうだし、それどころか負けもある)が多く、これが致命的となった。

具体的には総得点は1位でも肝心なところで点が取れないために勝てない、あるいは引き分けに出来ない。
効果的な得点が出来なかった。
そして、上位チームとの決定的な差は総失点が多いこと。
得点力以上にこちらの問題の方が大きいのかもしれない。

これは前にも書いているが、監督の能力(戦術)に問題がある。
究極はこれに尽きると思う。

ヴェルディの選手はJ2なら上位であり、それをまとめられれば、勝ち点差9はどうにでもなったはず。

J1で柏がJ2から昇格年に優勝と言う快挙を成し遂げたが、これは選手も頑張ったが、
ネルシーニョ監督の手腕が大きかったはず。(元ヴェルディ監督でもある)


ということで、ヴェルディが1番補強すべきは良い監督の獲得。
ヴェルディの資金は選手、監督に使える金額は4億ぐらい?らしいが、
その中で選手資金に多少影響が出ても、良い監督の獲得。

まだ来季の契約の話が公表されておらず、今年の主力メンバーが全員残れるかは分からない。
でも、大幅な流出がなければ、監督さえ良ければ、十分に昇格は狙えるはずなので。

逆に良い選手を補強しても監督が悪ければチームが強くなれない(結果を残せない)のはサッカーの常識。

あとは守備力の補強。
今年の外人はマラニョンとアポジ。
ともにJ2レベルの中では優秀な選手だと思う。
ただ、ヴェルディが本来必要とする外国人ではないと思う。

ヴェルディが必要なのは、土屋とセットで守れる強力なセンターバック。
あとはボランチ(守備のできる)兼務のゲームメーカー。

是非、チームに必要な外国人を取ってきてほしい。


監督と適切な外国人。
最大の補強ポイントはここ。

あとは、今年の主力メンバーが可能な限り残ってくれることを願うばかり。