Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

有馬記念の展望-その1

2011-12-19 13:43:35 | G1
連対馬の傾向。

来ない馬
その前に前提条件として。
・今年、中山の重賞3着以内馬は、無条件に残す。
それを踏まえて。
(1)前走重賞以外
(2)前走、4番人気以内でかつ古馬G1勝ち実績馬を除き、前走4着以下
(3)前走と有馬記念が中1週以内
(4)前走、1600m以下
(5)前走が10月より前


残った馬
各条件をクリアした馬
ヴィクトワールピサ
オルフェーヴル
ジャガーメイル
トーセンジョーダン
ブエナビスタ
ペルーサ
マイネルキッツ
レッドデイヴィス

8頭。

中山重賞3着以内の特例措置で残る馬
アーネストリー
ヴィクトワールピサ(条件もクリア)
トーセンジョーダン(条件もクリア)
マイネルキッツ(条件もクリア)

4頭。

計9頭。


これまでの有馬記念の歴史から、ある意味、何でもありの部分がある。
それが有馬記念。
G1の中でも格式の高いG1とされるが、秋シーズンの最後。
コースもトリッキー。
有力馬は天皇賞・秋、JCを使って有馬記念では余力が残っていないケースなども多々有ある。
逆にそれらを使わずに有馬記念一本に絞ってくる馬もいるので、体調面の差などで、
有り得ないような逆転劇が起こる。

なので、普通のレースと違い、絞ることに価値はあまりないが・・・


さらに絞ると・・・。


とりあえず。
特例組はあくまで特例なので消す。(軸不向き)
→アーネストリー

他に。
前走、3200mを超える馬(基本はステイヤーズS組)は連対なし。
→マイネルキッツ
前走、菊花賞3着以下
→今年は該当なし
3歳以上のG1勝ちなし
→ペルーサ、レッドデイヴィス
6歳以上(あくまで少数派)
→ジャガーメイル、マイネルキッツ
前走、10着以下
→ヴィクトワールピサ、ペルーサ
今秋G1勝ち(連対)のない牝馬
→今年は該当なし


さらに残った馬
オルフェーヴル
トーセンジョーダン
ブエナビスタ

3頭。


オルフェーヴルイチオシ!!

3歳でG1勝ちのある馬は好走する。特にオルフェーヴルの場合は、3冠馬。それもすべて完勝レベル。
古馬初対決でも過去の傾向からは通用する。
脚質に幅が出来たから、初の中山は問題ないはずで、あとは世代間レベルの関係だけだろう。
一応、JCでウインバリアシオンがそれなりの5着だったので、これを基準にすれば、
オルフェーヴルは古馬馬相手のG1でも通用するだろう。

トーセンジョーダンは天皇賞・秋、JCの充実ぶり。そして中山巧者でもあるから、これも十分にチャンス。
そして、古馬では実力は一枚上のブエナビスタも、中山は得意とする舞台ではないが、もちろん有力。
この2頭も差はない。

朝日杯FSの回顧(まとめ)

2011-12-19 11:38:35 | G1
アルフレードが危なげないレースぶりでレースレコードタイで完勝。
G1ならば当然かもしれないが、一応平均ペースよりは速いと見て良いG1らしい流れ。
だから上がりも掛かって凌ぎ合いの部分もある直線の攻防となった。
そんな中、アルフレードは好スタートから好位の内で脚を溜めて直線あっさり抜け出して後続を寄せ付けなかった。
距離ロスの少ない絶好のポジションだっただけに恵まれた部分もある。
しかし、これまでも好位から運び、直線はじけるレースぶり。今回も同様で能力と同時にレースセンスがある馬。
陣営もまだまだこれから成長の余地を見込んでいるらしいし、一応、今回のメンバーとは1枚力が違った形。
これからはクラシック路線。
距離を伸ばしての戦いとなるが、トップレベルの1頭として戦っていけそうな素材ではありそう。

2着マイネルロブストはこれも内で巧く脚を溜められた。
多少引っかかりそうな素振りもあったが、良くこらえて直線伸びてきた。
折り合いの課題はあるが、上位ランクのレベルにはあるだろう。

3着レオアクティブは脚を溜めて直線勝負も届かず。
中山では厳しい脚質だし、もう少し前からでもレースが出来るようにならないと基本善戦止まり。
嵌った時にたまに・・・のタイプになりそう。
と同時に、あまり(G1レベルの)将来性はあまりなさそう。

4着トウケイヘイローは(もう少し仕掛けを遅らせたかったようだが)速めに先頭に並びかける手応え。
一旦2番手も最後、止まって4着だったがレースぶりは強かった。
G1を勝つようなタイプとは思えないが、マイル路線でそれなりの活躍が出来そう。

5着ダローネガはスタート出遅れ。
折り合いも微妙だった。
それでいての5着だから能力は高そう。
スタートの出遅れ解消と気性面の改善があれば、まだまだ見限れない力はありそう。

7着クラレントもスタート出遅れ。
この馬もスタートがいつも悪く、今回も直線はそれなりに伸びているし、
スタートを克服すれば、もっと力を発揮できるだろう。
兄はリディルだが、こちらは距離が伸びた方が良いはずなので、これからはクラシック路線。
距離を伸ばして使っていってもらいたい。


まとめ
連対馬の傾向
次点のアルフレードが1着。
マイネルロブストは残せなかった。


(4)前走、重賞、オープンの場合、1着または4番人気以内でかつ3着以内または1番人気でかつ5着以内でない馬。

前走5番人気9着だったマイネルロブストを残せるようにするには微妙すぎる。。。
来年の課題。


3着馬の傾向
レオアクティブは一応残っていた馬だった。


オッズバランス編
メディアで外枠不利がかなり騒がれた?なのか、どう考えても実力、実績以上に
内枠の馬に人気が流れたように思えた。
逆に外枠の馬は人気を落とした形。
普通に考えて、枠順を考えなければ、ダローネガは少なくともクラレントよりは人気にならないとおかしい。
レオアクティブも前走重賞勝ち馬で8番人気は有り得ない。
実際、外不利は間違いないし、今回も1,2着は内の馬。
自分も予想の上で外枠は軽視していたのだが、ここまで枠順の影響が極端にオッズに出るようなことは珍しい。
(本命にした)マイネルロブストが4番人気なんて、普通は考えれないと思うのだが・・・
当然人気がないと思っていたのに・・・
(新聞各紙では本命を付けているのが多かったらしくその影響もあった?)


馬券は・・・
馬連、3連複、3連単を的中して快勝!!