Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

南極大陸

2011-12-22 13:06:25 | テレビ番組全般
家政婦のミタとの比較で視聴率で明暗を分けたドラマ。

豪華出演陣で話題性では一番だったドラマ。
初回視聴率は22%台でと全ドラマで1番。
しかしそこからジリ貧で一時は13%まで落ち込む。
最終回は何とか22%まで持ってきた。

ただ、あれだけの豪華俳優を使い、放送時間の拡大枠放送を繰り返しながらの力の入れようからすると、
物足りない視聴率だったというのは否めない。

実際内容もイマイチ。

その最大の要因は、初回感想などにも書いたが、所詮「南極物語」ということ。

ようは基本的なストーリーが分かってしまっているので、意外性がまったくない。
どんなに演出してもどうなるかが分かってしまっているので。

それと所謂「南極物語」は犬中心で、そこに感動があるが、このドラマは人間が中心。
犬のエピソードはドラマの中ではほとんど描かれていないから、犬が死んだりしても、
それに対して俳優が以上と思えるほど悲しむシーンを視聴者の立場では感情移入が出来ない。
ようは何故そこまで(しかもほとんど犬に関わっていない人たちまで)悲しむのか
ドラマの内容だけでは伝わってこない。

いっそ、普通に犬ありきの所謂「南極物語」のストーリーの方がまだ感動できると思った。

ということで、TBSの開局60周年記念ドラマとして豪華俳優を集めたが、
それに見合う題材のドラマでなかったという事。これがそもそも。
題材選択ミスが視聴率が伸びない最大の要因だったと思う。

役者が良くても題材が悪ければ役者の演技でのカバーにも限界がある。

家政婦のミタ 最終回

2011-12-22 12:32:05 | テレビ番組全般
視聴率では今年一番の当たりドラマ。近年でもトップレベルだろう。
高視聴率を続けていて迎えた最終回は40%越えとなったようだ。

ただ、個人的には視聴率が示すほどの面白さはまったく感じていなかった。
むしろ、今期のドラマの中でも下位評価。
一応、最終回まで見たが、初回の感想の時にも書いたが、ミタの過去がどうなのか?
そこだけが興味があった点。
付け加えればそれを絡めてどういう結末に持っていくのか?

このドラマの中心であるミタの奉公先の家族の面々はどうしようもない連中ばかり。
(特に最初のうちは)
何も魅力を感じないキャラ。
内容は面白くなかった。
途中経過の回は見なくても良いような物。
録画してみることがほとんどなのだが、早送りをしながら見ていた。

スポンサー有っての民放テレビ。結果だけ見れば視聴率を取ることが出来れば大成功。
この面で見れば良いドラマなのだろう。
ただ、良いドラマの要素として、「また見たいと思う」というのがあると思うが、
自分にはこのドラマにはそういう要素はまったくなかった。

これだけの高視聴率。
続編も考えられるが、(初回を見て判断するが)基本的には見ないと思う。

有馬記念の展望-その4

2011-12-22 08:06:45 | G1
調教編。
グリーンチャンネル水曜放映分から


・オルフェーヴル
 栗東坂路51.7-37.7-24.4-12.3 �
 2頭併せ。一杯に追いクビ差先着。
 タイム上々も僚馬の突き放すのに手こずった形。
 先週はラストが伸びたのに比べると若干物足りない。
 それでも乗り込みは十分出来ているようなので出来の心配は要らないだろう。
・ヒルノダムール
 栗東坂路54.7-40.4-26.3-12.2 �
 2頭併せ。強めからラスト一杯に追い2馬身先着。
 最終追い切りにしてはタイムが平凡すぎる感じもあるが、ラストの伸びは上々。
・レッドデイヴィス
 栗東坂路50.7-37.4-24.9-12.6 �
 単走。一杯に追う。
 外目を通っての50秒台。出来に関しては文句なくgood!!
・アーネストリー
 栗東坂路51.7-37.8-25.4-13.0 �
 単走。一杯に追う。
 だいたいいつもこのくらいだがラストが少し掛かった感じ。この馬なりの出来か。
・キングトップガン
 栗東坂路53.3-39.5-25.9-12.8 �
 2頭併せ。一杯に追う。
 平凡。
・ヴィクトワールピサ
 栗東CW80.7-64.7-50.0-37.1-12.3
 3頭併せの中。一杯に追い大きく先着。
 前走に比べるとだいぶ素軽くなった感じ。まだ本調子という感じはないが前走からの上昇度は感じられる。
・ローズキングダム
 栗東CW79.8-63.5-49.-37.2-12.5
 2頭併せの外。強め併入。
 いつもの坂路からCWへ変更。結果が出ない近走だけに変化を与えてきた。
 まだ余力を残した感じで好タイムで調教の動きとしては文句なく良い。
・ルーラーシップ
 栗東CW79.3-64.3-50.7-37.8-11.8
 3走併せの内。一杯に追い、中の僚馬に半馬身遅れ。外の僚馬には1馬身先着。
 タイム的に動けているが、遅れた馬とは手応え手はだいぶ見劣る。
 一応、出走できるレベルまで持ってきた感じだが、まだ本調子とは思えない。
・トーセンジョーダン
 栗東CW87.4-71.0-55.0-39.9-12.1
 2頭併せの内。馬なり。3馬身程度先着。
 中間は坂路で軽めと馬なり中心。そして最終追い切りも軽め。
 JCの時も最終追い切りは動きが落ちてきた感があっての今回。
 強めの調教は不要なだけ出来ているという事もあるが、ピークは過ぎている感じもなくはない。
・トゥザグローリー
 栗東CW79.2-63.5-50.1-37.4-11.9
 2頭併せの内。ほぼ一杯に追い半馬身先着。
 まだ余力が残っている感じでの好タイム。JCの調教の動きは良かったが、今回は調教としてはそれ以上。
・ブエナビスタ
 栗東CW80.0-64.9-50.9-37.5-12.3
 単走。一杯に追う。
 個人的にはJCの時の方が伸びのある動きに思えるが今回も悪くない。良い意味で平行線。
・エイシンフラッシュ
 栗東CW80.5-65.2-50.2-37.1-11.8
 2頭併せの内。追走から一杯に追い大きく先着。
 僚馬を交わす時の加速は秀逸。他の馬も上がり12秒前後であるが、
 見た目で言えばこの馬が一番伸びのある走りをしている。

注:栗東坂路のタイムの後ろの丸数字は通ったコースを示す。�が大外。数字が小さいほど進路内目を表す。


良かった馬
レッドデイヴィス
ローズキングダム
トゥザグローリー
エイシンフラッシュ