北朝鮮のインターネット網が約9時間半にわたり外部から接続できない状態に陥ったと、米国のインターネット関連会社が22日明らかにした。前日から接続が不安定だったという。同社は複数の米メディアに対し、北朝鮮が電子空間で何らかの攻撃を受けている可能性があると指摘している。北朝鮮のインターネット網は、主に中国経由で外部と接続しているとされる。インターネットの接続状況を調査しているダイン・リサーチが公表したデータによると、北朝鮮のネットに全く接続できない状況は、協定世界時22日午後に発生、同23日未明(同日朝)まで続いた。断続的な接続不良は21日から起きていたという。