民主党代表選の党員・サポーターの投票率は46・2%で、過去2番目の低さだった。過去、代表選で党員・サポーター投票が行われたのは3回で、投票率は2002年9月は51・3%、10年9月は66・9%、12年9月は33・7%だった。民主党代表選は、国会議員らによる決選投票に持ち込まれた結果、岡田克也代表代行が133ポイントを獲得し、1回目の投票でトップだった細野豪志元幹事長の120ポイントを抑え、新代表に選出された。岡田氏の任期は平成29年9月まで。4月の統一地方選や来年夏の参院選を控え、党再生や安倍晋三首相が率いる自民党に対抗する野党勢力の結集に向けた手腕が問われることになる。