「移民ブーム 中捨て米へ 富裕層」 2015年01月20日 | 時事川柳 中国が移民ブームに沸いている。国連の統計で1990年に408万人、2000年に549万人だった中国人の海外への累計移民数は、13年には934万人と急増し、世界4位に浮上。特に富裕層やエリートが増えている。世界第2の経済大国・中国で、なぜ富裕層は海外を目指すのか。「英語がしゃべれなくても、投資さえすれば永住権が取れます」。昨年12月下旬、北京市内の移民仲介業者のオフィスで開かれた米国への移民説明会。子連れ夫婦や若い女性ら約40人が熱心にメモをとっていた。