デンマークの首都・コペンハーゲンで14日、「表現の自由」に関する集会の会場で銃撃があり、1人が死亡、3人が負傷し、犯人は、現在も逃走している。また15日未明には、ユダヤ教の礼拝所でも銃撃事件が発生し、警察当局が関連を調べている。銃撃は、「表現の自由」に関する集会が行われていたコペンハーゲン市内のカフェで発生し、集会に出席していた男性1人が死亡、警察官3人が負傷した。集会には、2007年、イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を描いて、イスラム諸国から非難されたスウェーデン人漫画家が出席していて、無事だったが、犯人が、この漫画家を狙ったとの見方も出ている。