ロンドン在住の15~16歳の英国人少女3人がイスラム過激派組織「イスラム国」に参加するためにトルコ経由でシリアへ向かった可能性が高まり、ロンドン警視庁は異例の公開捜索に乗り出した。3人はロンドン東部にある公立中等学校の生徒で友人同士。17日午後、ロンドン南郊の空港からトルコ・イスタンブール行きの飛行機に搭乗したことが確認されている。いずれも家族に行き先を告げていない。ただ、3人の共通の友人の中に、昨年12月にシリアへ渡って「イスラム国」に参加したとみられる少女(15)がおり、この少女に合流しようとしている可能性が高いという。
日本の近海で、銅などの鉱物資源が豊富な海底鉱床が相次いで見つかっている。政府は2020年代の商業化を目指す。日本では1970年代までに多くの鉱山が閉鎖され、現在は銅や亜鉛、金、銀などの多くを輸入に頼る。近海で採掘できるようになれば、「資源小国」のレッテルの返上につながる可能性もある。「見たことがない高品位の鉱物で、驚嘆に値する発見だ」。1月末、沖縄県久米島沖の水深約1400メートルの海底で見つかった鉱床に関する記者会見で、東大の浦辺徹郎名誉教授は興奮気味に語った。この調査は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が実施。遠隔操作の無人機が持ち帰った6個の鉱物からは、南米の銅山で採れる鉱石の15~30倍もの銅の含有率が確認された。