日々なるようになる

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京都 ・ 金閣寺

2010-07-12 | 西日本で過ごした時の記録です。

舎利殿 (金閣)




お釈迦様のお骨をまつった舎利殿「金閣」が特に有名なため、金閣寺と呼ばれていますが、正しくは 「鹿苑寺」と

いい、臨済宗相国寺派(りんざいしょうこくじは)の禅寺です。(1994年、世界文化遺産に登録されました。)

この地は、鎌倉時代に西園寺公経(さいおんじきんつね)の別荘北山第が在りましたが、足利三代将軍義満が

大変気に入り、応永4年(1397年)に西園寺家から譲り受け、山荘北山殿を造りました。 金閣を中心とした庭園

建築は極楽浄土をこの世に現したといわれ、後小松天皇(一休禅師の父)をお招きしたり、又、中国との貿易を

盛んにして文化の発展に貢献した所で、この時代の文化を特に北山文化といいます。

義満の死後、遺言どおり夢窓国師(むそうこくし)を開山(初代の住職)とし、義満の法号鹿苑院殿から

二文字をとり、鹿苑寺となづけられました。



    





梅雨の真っ只中 ・・・ 京都を訪れてきました。

雨が降ったりやんだり、時には大雨になったり ・・・ 雨宿りしながらの散策でした。

先月、銀閣寺を訪れましたが、銀閣寺といえば ・・・ お次は 「金閣寺」 ではないかと勝手に解釈です。 

金閣寺は世界遺産に登録される前に訪れたことがありましたが、今一度訪れてみたいと思いまして ・・・ 








鹿苑寺の門を入ると、向こうから僧侶の方たちが一列に歩いてきました。

正面から撮りたかったのですが ・・・ 気がひけて撮れなかったので ・・・ 後ろ姿を  させていただきました。





唐 門





池面に映る舎利殿を ・・・ と 思い 撮ったのですが、ぶれてしまっていました。

手前の菖蒲?を是非に入れて撮りたかったので ・・・ ちょっと欲張りすぎたかな 





鏡湖池 (きょうこち)









陸舟の松 (りくしゅう)

京都三松の一つに数えられる、樹齢約600年の古木 (義満が自分で植えたといわれています)

美しい線を描いて伸びる姿が帆掛け舟に見立てられ、名付けられたそうです。








銀河泉 (義満公 御茶の水)





巌下水 (義満公 お手洗いの水)





龍門の滝

鯉が滝をのぼりきると龍になるという中国の故事「登龍門」にちなみ造られた

高さ2.3mの滝で、中央に鯉魚石(りぎょせき)が置かれています。





白蛇の塚

白蛇は弁才天の使いなり、弁才天は知慧弁舌芸能福徳を与える神で家運を盛んに

してくれます。 ここは繁栄を極めた西園寺家の旧跡です。  鹿苑禅寺





参道の上から望んだ 「金閣 ・ 舎利殿」









夕佳亭 (せっかてい)

江戸時代の茶道家 ・ 金森宗和が好んだ数寄屋造り茶席で、夕日に映える金閣が殊に佳いと

いうことから 「夕佳亭」と名づけられた茶席です。









不動堂




本尊は弘法大師が作られたと伝えられる石不動明王、霊験あらたかな秘仏として

広く一般に信仰されています。




金閣寺の建物の美しさは、数十年前に訪れた時と同じように美しいものでした。

が ・・・ 他の記憶は全然ありません。 いかに、ぽやっと見ていたのかがよくわかりました。

ブログをさせて頂いているお陰で、多少なりとも知識を得ることができていることに感謝です。



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