荒々しい岩肌の柱状節理が、延々と1kmに渡って続く勇壮そのものの東尋坊は、国の名勝
天然記念物に指定されています。 なかでも岸壁の高さが25mに及ぶ大地の断崖は勇壮というより
壮絶で、日本海の荒波が打ち寄せる姿は恐ろしいほどの迫力でした。
遊覧船では、ライオン岩、ろうそく岩など自然の造形が目をたのしませてくれるそうですが
残念ながら、この日は大荒れの天候で遊覧船は出ていませんでした。
風も強くて ・・・ この凄い岩肌というか絶壁ですよね。
下を見ると、日本海の荒々しい波が打ちつけていて、足がすくむ感じでした。
主人が金沢の兼六園に行ってみたいというので、私は即 O.K です。
丁度、兼六園は紅葉が見頃ということですしね。
早朝、西の自宅から一路 ・・・ 金沢へ
米原あたりから 大雨 に降られ 大荒れの日本海沿いを車を走らせ ・・・ 途中 朝食タイムを取り
約 3時間半で 兼六園 に到着しました。 天気がよければ富山まで行って 1泊でもと思っていましたが
悪天候なので 福井へ戻り 東尋坊 でも見学して帰ることになりました。
幸いなことに 兼六園 も 東尋坊 も ちょうど雨がやんでいる時で でした。
いつものように行き当たりばったりの日帰り旅行でしたが、満足、満足の旅でした。
ちなみに 越前蟹は食べませんでした。 あれだけのお金を出して食べるなら 他のお料理を頂いた方が ・・・
でも、地酒はしっかり買って帰りました。