昔ながらの格子戸の街並みが残されています。
ならまち ・・・ 江戸時代の末頃から明治時代にかけての町家の面影を今に伝える 「ならまち」は
落ち着いた風情を漂わせ、訪れた人に懐かしさを感じさせてくれます。 行政地名としての奈良町
という場所はありませんが、元興寺の旧境内を中心とした一帯を 「ならまち」 と呼んでいます。
このあたりは奈良時代の平城京の区画のうち東部に突き出た外京と呼ばれていた場所で、神社、仏閣の
多いことも特徴のひとつです。 迷路のような小路を歩くと歴史の横顔に出逢える、そんな町です。
な ら 公 藝 館
一刀彫、赤膚焼、筆、古楽面、墨、鹿角細工、秋篠手織など奈良の伝統工芸品を展示してあります。
中に入ると、正面に一刀彫の鹿が目に入ってきます。
町中で見つけた 猫ちゃんのオブジェ
カフェの看板ネコ のようです。
古い家を生かしたカフェやギャラリーもあり、遊び心が溢れているようです。
この風情ある建物に魅せられて 入ってしまいました。
築 140年の呉服商家の建物で店内も昔ながらの階段、調度品をそのまま残してありました。
日本情緒溢れる店内は落ち着いた雰囲気で心和むスペースとなっていました。
入ったはいいのですが ・・・ 鰻の専門店だったのでした。
取り立てて鰻が好きでもないのに ・・・ でも、嫌いでもないので ・・・
せっかくなので 大和の野菜、奈良の地鶏を使った
平城遷都1300年記念メニュー 「大和の地のもんと鰻丼セット」を頼みました。
お値段 2010円 也 でした。
鰻は専門店だけあって、とても美味しかったんです。
東京風鰻料理となっていましたが、関東の鰻のたれって甘いじゃないですか
ところが、全然甘くなくてさっぱりとしたたれでとても美味しくいただけました。
お茄の田楽も酒粕を使用したお味噌と甘辛たれで美味
デザートは奈良名産の葛きりと草餅 ・・・ デザートをいただこうとしましたら
すぐに 温かいお茶を持ってきてくださり 冷めてしまったお茶と替えてくれました。
温かいお茶でのデザートは、やっぱり美味しいですね。
y
ちょっと お腹がいっぱいになりすぎたかも ・・・
また 散策へ
こちらは民家を利用した 茶房のようでしたがお休みでした。
可愛らしい猫ちゃんのペイントが置かれていましたので
そこへ ・・・ 本物の猫ちゃんが現れましたが ・・・ めっちゃ 警戒されちゃいました。
なにもしないのに~ ・・・
昔ながらの格子戸の民家 「ならまち」 の景観を維持しながら皆さん住まわれているんですね。
そして、殆どといっていいほど玄関先にはバケツにお水をはって置いています。
木造の家が多い奈良町は火の用心が大切なんですね。
ちょっと 場違い の観がしないでもないですが ・・・
ユーモアー なのでしょね 。。。
門守りや悪魔払いの「しょうきさん」
街灯もレトロムード
散策マップは持ってはいたのですけど ・・・
「 ならまち 格子の家」を目指しているのですが ・・・ 迷路のような細道 道に迷ったみたいです。