世界遺産 元 興 寺
元興寺は、蘇我馬子が飛鳥の地に建てた我が国最古の寺院、法興寺(飛鳥寺)を平城京に
移したものであります。 屋根の一部に飛鳥 ・ 法興寺から移された瓦が用いられていて
「行基葺き」と呼ばれ、今でもごくわずかながら見ることができます。
国宝 ・極楽堂 ・・・ 曼茶羅堂
国宝 ・ 禅室 ・・・ 僧坊
境内には石仏が並んでいて、季節ごとにキキョウや萩の花が咲きます。
夏の地蔵盆では、無数のろうそくが灯され幻想的な光景になります。
さり気なく 季節のお花を挿してありました。
一輪のお花を挿しただけで、その場の雰囲気がパッと華やぎますね。
国宝の五重小塔や重要文化財の阿弥陀如来坐像などが公開されていました。
以前から訪れてみたいと思っていた 元興寺 しっとりと趣のあるお寺さまでしたょ。
南大門を出て左側に、興福寺の五重塔が見えていました。