夫婦岩の沖合約700mに沈む 「祭神」・猿田彦大神縁の 「興玉神石」を拝する神社です。
1910年(明治43年) 猿田彦大神を祀る興玉社(おきたましゃ)と宇迦御魂大神を祀る三宮神社(さんぐうじんじゃ)
を合祀したもので その際に現社名に改称されました。
夫 婦 岩
夫婦岩は天照大神と輿玉神石を拝むための鳥居の役目を果たしています。
古来 男岩は立石 女岩は根尻岩と呼ばれていましたが いつの頃からか 「夫婦岩」 と呼ばれるようになったそうです。
猿田彦大神は天孫降臨の際に高天原と豊葦原中津国の間の道案内を務めたことから
「道開き(導き)の神」といわれています。 この神の神使は 「カエル」 とされており 神社参拝の後に神徳を受けた人々が
神社の境内にカエルの塑像(そぞう)を献納しました。 このため境内には無数のカエルの石像が並んでいます。
この神社の授与品もまた 「無事カエル」 「貸した物がカエル」 「お金がカエル」
カエルと帰る・返るの掛詞と呼ばれるカエルをモチーフにしたものだそうです。
二 見 蛙
これからも 夫婦円満 使ったお金が返る ・・・ こちらも期待したいものです