日々なるようになる

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世界遺産 ・ 薬師寺

2013-10-26 | 西日本で過ごした時の記録です。

 

法隆寺を後にして 薬師寺へ向かいました 

約 30分で薬師寺に到着

今回 薬師寺では61年ぶりに 国宝 東塔の相輪部が降ろされ公開されていましたので

是非 この機会にと薬師寺を訪れました。

 

 右側の覆屋で覆われているところに 薬師寺で唯一創建当時より現存している建物で

1300年の悠久の時を重ねてきた東塔があります。

平成21年より解体修理に着手しており 平成31年の春に修理が完了する予定になっています。

 

金 堂

 

西 塔 

 

大講堂から眺めた 金堂と西塔

奈良古都の美しい光景で 何度訪れてもその都度感銘を受けます。

 

 

  玄奘三蔵院伽藍:公開 大宝蔵殿:公開 東塔水煙降臨展:公開

 

こちらの画像は 2010年に訪れた時の 「東塔」 です。

この時は まだ覆屋に覆われていませんでした。

今回は申し分のない秋晴れでしたが この時はあいにくの雨で寒かったです。

 

 下から見ると小さく感じますが 目の前で見るとこんなに大きいのかと 

水煙には塔を災いから守る祈りが込められています。

飛雲の中に、笛を奏で、花をまき、衣をひるがえして舞う24人の飛天が透かし彫りにされています。

下からでは 到底見ることのできない美しい水煙を見ることができ  でした。

 

 

 

 

 

 

白鳳伽藍復興御用材      樹齢  1000年

長さ   14.2m      直径   元 1.76m   末 1.37m

 

樹齢 1000年 とは 凄いですね。

 

 

玄奘三蔵院伽藍 ・ 大唐西域壁画殿

 

玄奘三蔵院伽藍中央の玄奘塔は法相宗の始祖・玄奘三蔵のご頂骨を真身舎利として

奉安し 須弥壇には玄奘三蔵訳経像をお祀りしています。

また 大唐西域壁画殿は 平山郁夫画伯が30年の歳月をかけ完成された玄奘三蔵求法の

精神を描いた壁画を絵身舎利としてお祀りするものです。

壮大な壁画は何度見ても圧巻でした。