功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

横田めぐみさんの57歳の誕生日(2021-10-05 19:05:13)

2021-10-05 20:44:00 | On the Road
 おおくのかたがご存じのように、横田めぐみさんの57歳の誕生日です。
 めぐみさんは、13歳になって1か月と10日の11月15日(西暦1977年)に北朝鮮の工作員によって自宅のすぐ近くから拉致されました。
 そのまま、実に44年です。

 拉致被害者の全員を取り戻さないと、日本は国民国家と言えません。
 岸田新政権も、専任の大臣を置くべきでした。

 政府認定の拉致被害者と、特定失踪者はとても多いですから、ほんとうは次から次へと誕生日が来るのです。
 その意味で、毎日が辛い日々であるのが、日本の現実です。
 議員となって5年と2か月半、カケラも改善していない、動いていないのが、この拉致被害者の救出です。
 水面下の動きは皆無ではありません。しかし北朝鮮の出方には罠もあり、結果にはまったく結実していません。
 深い責任を感じています。





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京都の名刹 ( めいさつ ) のお庭にあるちいさな像(2021-10-05 07:11:36)

2021-10-05 09:59:39 | On the Road
 もはや、おのれの総裁選をめぐる経緯などどうでも良いと思うのが、ぼくの本音です。
 一方で、ちゃんとケリをつけて話しておくべきです。
 そこで、井上ディレクターや三浦麻未公設第一秘書に提案して、4本シリーズの最後のテーマとしました。

 ただし、ケリをつけて話しておきます、と言っても、そんな話など世界のどこにも無かったように、すぐ、なるでしょう。
 たとえば2期目の選挙に出ざるを得ないということも、もう3か月近く前、7月の14日にアップしたこの動画で、丁寧にお話ししましたが、いまだに「2期目も続けるべきだ」というコメントを、かなり頻繁にいただきます。
 その励ましは、とても、とっても、ありがたいです。

 一方で、こう思うのです。
 いちばんみなさんに話が通じにくい、残りにくい、『誰が何を言ったか』が記憶されない、無かったことになる、それがネットの時代ですね ?
 みなさんそれぞれも、同じ体験をされたり、同感だったりしないでしょうか。
 これは、まったく無理もないです。
 もともと情報過多の時代と言われ続けたそのみんなの頭の上に、インターネットの洪水情報がどっと流れ込んできたのですから。
 情報に接しても流し読み、あるいは聞き流しだから、誤認がたやすく生まれる、入ったことはむしろ大切なことほどすぐ抜けて、忘れ去られる。半面で、奇怪な虚偽情報だけがいつまでも再現される。

 これが、ぼくらの生きている時代ですね。
 それでも、ケリをつけて話しておく、これは人の道です。



 大袈裟なことを朝から申しました。
 もしも万一、よろしければ、この動画をどうぞ。「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の第223回です。サムネイルは「次の総裁選 天次第」です。
 サムネイルの画面を作ってくれている、若い阿久津カメラマンが、たぶん京都の名刹 ( めいさつ ) のお庭にあるちいさな像を入れ込んでくれています。
 ははは。どういう意味かなぁ。
 事前には何も相談していません。

 この童子のような祈りの、ちいさな仏さま。ぼくは宗教記者時代に見た記憶があります。
 どこのお寺だったかなぁ。しかしほぼ間違いなく、お堂の中ではなく庭だった気がします。
「宗教記者」というのは、京都と、バチカンにしか無いそうです。ぼくは共同通信京都支局時代に、貴重な体験をいたしました。

 話が逸れるので、もうやめます。
 こういう実話はすべて、新潮社の女性編集者の志に応えて夜中に書いている新しい本「窒息するな」に盛り込むつもりです。
 みなさんの今日の火曜日が、すこしでも良い日でありますように。




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