功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

「青山さんが、すぎやま先生とお付き合いがあったなんて、意外でした」(2021-10-10 21:45:29)

2021-10-10 23:02:15 | On the Road
▼すでに一度アップした写真を、もう一度、載せたのには訳があります。
『あれ、この写真、右端が切れているのかな?』と思ったひとも、いらっしゃると思います。
 ほんとうはこの写真の右端には、息子ふたりがいます。 ( ぼくの公務、仕事とまったく関係していない家族をターゲットにしようとするかたも、内心の憤りを抑えて申せば、います。だから写真にうつった姿をブログに出しません )



 おととい10月8日金曜に、参議院の本会議場で同僚議員が「青山さんが、すぎやま先生とお付き合いがあったなんて、意外でした」と仰いました。
 このブログに先に載せた2枚の写真を、ちらりとご覧になったのかも知れませんね。
 そして「すぎやま先生のドラクエで育ったので、ご逝去がショックで・・・」とも言われました。

 ぼくの息子たちは、この同僚議員よりもかなり年下ですが、やはりドラクエとともに生きてきたのではないかと思います。だから、すぎやまこういち先生とお会いするたびに、静かに感激していました。

▼当のすぎやまこういち先生はいつも「ドラクエは、ほんとうは愛国の物語なんだよ」と、ぼくにも、家族にも話してくださいました。
 すべてのドラクエファンに、それを考えてほしいんだというお気持ちも感じました。

 今回のご逝去の報道では、愛国者であることを意図的に無視するものがほとんどでした。
 産経新聞はさすがに、第2社会面でそれに触れた記事を載せましたが、正直、中途半端な書きぶりでした。
 実際のすぎやま先生はもっと、もっと強烈で、「いまは日本軍と反日軍の戦いなんだ」ともいつも仰っていました。
 ね? ぼくよりずっと烈しい表現でしょう?
 すぎやま先生はそれを、さらりと、何の気負いも、ためらいもなく言われるのです。
 敗戦を直に体験された日本人としても、まことに例外的な、真っ直ぐな愛国者でした。

▼すぎやま先生は、素晴らしい奥さまに支えられた生涯です。
 その奥さまとほんとうに仲良く、独立講演会に何度もお出でくださいました。
 おかげで、独立講演会に参加されたみなさんとも交流があったのです。
 その交流を語るコメントを、このブログに沢山いただいています。
 うちひとつを、その一部だけ、紹介しておきます。 ( このコメントをくださったかたは、IDCの会員でもあり、プライバシーに触れる内容でもありませんから、一部の紹介を許してください )

~ 以下、一部の引用です ~

 いつだったか、独立講演会の休憩時間にタバコ部屋で、すぎやまこういち先生とご一緒し、少し言葉を交わすことが出来ました。
 その中で「あの子は体、強いからねぇ、ホント」とすぎやま先生。

 その後、IDC ( 青山註 インディペンデント・クラブ ) の会員連中と有楽町の飲み屋へ。
「青山さん、また完徹だから」
「そういえば、すぎやませんせ、あの子は体、強いからねぇ、ホントとか仰ってたよ。。」
「へぇー青山さんのこと『あの子』とか言ってんだーーー、、うぉぉぉぉ」
ということになりました。

 ははは、なんか思い出すと、ニヤけてしまいますが・・・ ( 後略。にやりと笑ってしまったあとには、涙されたことが独自の表現で書かれています )

~ 一部の引用、ここまで ~

 わはは。
 ぼくと向かい合っているときには「あの子」風のご発言は無かったですが、先生の本心としては、そうだったのかも知れませんね。

▼すぎやまこういち先生と家族ぐるみのお付き合いの思い出は、あまりに深く、また日本国の今後を考えると、客観的な意義もあると考えます。
 だから、このあと、出逢いから始まって最期の日々まで、何回かに分けて少しづつ書いていこうと考えています。
 ただしプライバシーに属することは除いて、です。




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自由民主党の緩みを、深く懸念しています。(2021-10-10 05:37:45)

2021-10-10 07:52:48 | On the Road
 自由民主党の緩みを、深く懸念しています。
 応援の依頼がいくつかやって来ています。なるべく拒むことなく受け容れています。
 応援に出向くことを伝えると、みなさんからは「あの候補はこんな人なのに」と反対の声が届きます。
 わかります。その問題は、ぼくも存じております。
 ただ、人を一面で見ないのは、子どもの頃からのことですから、「あの候補にはこの救いがある」と考えて、応援に出向きます。

 ぼくの懸念で今、いちばん大きな懸念は、実はおのれ自身のことです。
 国に対して、充分な貢献ができていません。
 原因はすべて自分自身にあります。

 すぎやまこういち先生、福岡浩教授、喪った盟友はことごとく、ぼくをこゝろの底から信頼してくださいました。
 その信頼に応えるため、また、たまたま生き残っている者の責務として、もっともっと身を削がねばなりません。



 夜が明けています。午前6時を過ぎました。
 きょうの日曜日、お休みのかたはほっと肩の力が抜けて楽になれることを、仕事のかたは充実した気持ちで今日の日が終わりますよう、願っています。




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