功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

許しません。(2021-10-15 14:59:44)

2021-10-15 21:59:56 | On the Road
 先のこの動画において、「棺桶に入るまで独裁者でいられた人物は ( スターリンを別にすると ) まず、居ない」と申しているのは当然、習近平国家主席の野望は実らないだろう、肥大しすぎた野望は潰えることを独裁者といえども知るべきだということを申しているわけです。

 それを、このわたしが「中国の独裁者にゴマをすっている」と言い、どこの国であれ諸国の首脳を国際法の精神に基づいて、その国の役職名で呼ぶことを「議員の闇」と称するコメントがありました。

 これは、さまざまな異見を聴きますという次元ではありません。
 許しません。

 愚かにもほどがある曲解によって、二度と、仕事の邪魔をしないでもらいたい。
 甘く見るな。
 ふだん我慢に我慢をしているからこそ、怒らせると、おのれのなかの獅子を解き放って、戦います。



 それは把握できます。
 これは、このブログのセキュリティの一環です。

 したがって、本気で怒っているのです。

 中国共産党の工作機関から日本人がカネをもらって行っている中傷誹謗も現実に、あります。
 それかどうかを把握するのは、すこし時間が掛かります。
 いずれにしても、許すことはありません。たった今の日本社会に内在する、実は深刻な問題のひとつですから立ち向かいます。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きょうの午後1時で〆切です。(2021-10-15 10:39:15)

2021-10-15 10:55:00 | 独立総合研究所
 総選挙じゃ、ありませぬ。
 総選挙はまだ公示にもなっていません。
( わはは )

▼緊急事態宣言がようやく全面解除されて初めての独立講演会@東京 (11月7日)の募集が、きょうの午後1時で〆切です。

 ぼくは感染症対策が充分に施されている場なら、みんながかつての動きを取り戻して連帯することが大切だと考えています。
 第6波が来るとして、それを正しく迎え撃つためにもです。
 まことに、まことに僭越な物言いになって恐縮至極ですが、この独立講演会は試金石の、ちいさな試金石のひとつだと考えています。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾の東沙諸島、わたしたちの尖閣諸島と(2021-10-15 05:30:41)

2021-10-15 10:22:50 | On the Road
▼みなさん、このエントリーにて、台湾の東沙諸島について、すこし詳しく書きましたよね。
 そのエントリーのきっかけになった動画で言うと、これですよね。

 で、みなさん、なにか気づかれたでしょうか。
 動画で扱ったことを、エントリーでもう一度、踏み込んで書く。
 これ、あるようでいて、そんなには無いです。

 なぜ、そうしたか。
 エントリーを読んでくれたひとならご存じのように、動画の内容への誤解が、動機です。
 誤解は、まったく日常茶飯事です。
 それにすべて対応していたら、やるべきことができませんし、その必要もないと考えます。
 しかし、今回のことは、航空自衛隊のOBと仰るかたによる誤解のコメントでした。

 ぼくは自衛官、海上保安官、警察官、消防官 ( ただしくは消防吏員 ) および消防団員といったかたがたは、ご自分の安全と命を危機に晒してでも、民を守ろうとされるみなさんとして、国際社会の常識の通りに、尊敬しています。
 空自OBは、ネット上のことですから、ほんとうかどうかも分かりません。
 しかし、これも、信頼を基本とします。
 だから、例外的なこととして、お答えしました。


▼そして、それだけでは無いのです。
 きっと、気づいたひとも居てくれる、そう考えます。

▼台湾の東沙諸島、わたしたちの尖閣諸島と、恐ろしいぐらい情況が似ていませんか。
 元来は無人島、かつての日本人の努力、そして海洋資源の可能性が見つかったこと、それごと奪う中国の野望、現状は一般国民が入れないこと、そっくりです。
 ところが政府の対応は真逆です。

 このエントリーをもう一度、見ていただくと、つまりは台湾は公務員の常駐、それも環境調査から武装防護まで多様な公務員を置くことによって東沙諸島の守りに力を尽くしています。
 しかし、わが日本は、石垣市長の標柱設置すら認めません。

 尖閣諸島は、石垣市の一部です。
 その行政措置を、菅政権は不当に阻みました。
 ところが岸田新総理も、これを踏襲しました。総裁選のときの岸田候補の姿勢とは、まったく違います。
 ぼくはこの政府の決定に、強く、反対します。与党の内部から反対し、中山義隆石垣市長の上陸申請を断固、支持します。

 それを主権者に考えていただくためにも、東沙諸島、日本国民がこれまであまり関心を持ってこられなかった島について、しっかりと記したのです。

▼この件は、動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の次回収録で、丁寧にやります。 
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は、総選挙応援の過密日程のなかでも、なんとかどうにか工夫して、やります。
 自由な発信という灯火を、絶やすことをしません。

 ゆうべは、眠りました。
 ぼくは本来は ” ロングスリーパー ” なので、正直、足りませんが、躯の耐える力をみながらどうにかこうにかやっていきます。
 正直、眠る時間が無くなることを含めて、足を引っ張られる感はあります。
 しかし、それは公の仕事をして世に存在を晒し ( と言いつつ、現実にはほとんど忘れられ、知られていません。ごく一部のかたには逆に良く知られているだけ、というのがぼくの現実です・・・ ) 、かつ積極的に発信をしていれば、必ず起きることです。
 深淡生。
 深く淡く生きる。
 それしかありませぬ。

 すべて世はことも無し。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次回の総裁選、是非先生に出馬して頂きたい(2021-10-14 23:07:23)

2021-10-15 01:07:03 | On the Road
▼衆議院が解散して、衆議院議員が全員、失職し、つまりは日本の国会議員が参議院議員だけとなりました。
 自然災害や安全保障の危機、武漢熱の新たな事態、こういった何かが起きたときの立法府の責任はすべて参議院議員が背負う、それが衆院解散から総選挙を経て、選挙後の特別国会が開かれるまでの国会です。

▼では、衆院解散の日の、青山繁晴という参議院議員はどのように働いたか。
 ありのままに記してみます。



▽きわめて残念ながら、眠る時間がつくれませんでした。
 時差のある海外とのやり取り、議論、情報交換。
 それから「月刊Hanada」に連載しているエッセイ「澄哲録片片」 ( ちょうてつろく・へんぺん ) の執筆、会員制レポートの東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) 執筆のための情報整理。
 これらで、あっという間に夜明けが近づき、早朝からどんどん増えていくこのブログへの訪問者のためのエントリーを書いているうちに、国会へ出る準備をする時間です。
 国会へ出るまえにはいつも、きちんとすべての準備をします。

▽午前3時ちょうど
 自由民主党本部の信頼する幹部職員のかたから、立憲民主党の議員による問題発言への拉致問題対策本部の声明について、連絡メッセージが届いていることに気づいて、忘れないうちにと、返信を出しました。
 すると、すぐ返信があったので「わ ! 起こしてしまったのか」と慌てて、お詫びメッセージを出したら、なんとこのかたはまだ、党本部で働いている !
 びっくりもびっくりです。
 このかたは女性でもあり、とても心配したところ、総選挙に備えて、メディアからのアンケート調査への対応などにあたっているとのこと。
 たまたま党本部職員の凄まじい努力に触れて、感謝を申すと同時に、どうかもうお帰りくださいとお願いしました。
 すると「キリがないので、そろそろ失礼します」と返ってきて、すこしホッとしつつ、お体を心配しました。

▽9:34
 国会議事堂に入りました。

▽9:36
 議事堂分館の第21理事会室に入りました。いつもの通り、一番乗り。理事も委員長もどなたもいらっしゃいません。国会の事務方と雑談。

▽9:55
 経済産業委員会の理事会に理事として参加。

▽10:00
 経済産業委員会にて、国会閉会中の国政調査について議決。

▽10:25
 ODA特別委員会の理事会に理事として参加@第43理事会室

▽10:30
 ODA特別委員会にて、国会閉会中の国政調査について議決@第43委員会室

▽10:50
 予算委員会にて、国会閉会中の国政調査について議決@議事堂本館の第1委員会室

~ここまで次々と、衆院の解散により国会が閉じたあと参議院が役割を果たせるよう手続きをしたわけですね。

▽11:10
 参議院自由民主党の議員総会に出席@院内第9・10控室

▽11:30
 本会議に出席@本会議場

▽昼から午後は、予約した場所に出かけて、インフルエンザ予防接種を済ませ、議員会館の青山繁晴事務所にて経産省・資源エネルギー庁の幹部とエネルギー基本計画について議論、公設秘書3人と「党員募集などのために事務所の態勢を強化すること」について3度目の打ち合わせ、総選挙の応援遊説の準備と、ばたばた忙しくしていました。
 ふと、机の上に、皇位継承まんがの『誰があなたを護るのか 不安の時代の皇 ( すめらぎ ) 』 ( 扶桑社 )の第5刷が届いていることに気づきました。

 うーむ。
 うれしいまでは、とても行かないなぁ。
 もっともっと国民に広く読まれないと、どのようにして天皇陛下のご存在をお護りするかについて主権者の理解が深まらない。
 いまだに、女系天皇と女性天皇の区別が付きにくい主権者が少なくないだろうことを深く懸念します。
 みなさん、例えばここを通じて、どうかお読みください。

 そしてあっという間に、東大の自主ゼミの後期第1回オンライン講義の時間が迫りました。

▽16:50~18:40
 東大オンライン・ゼミ@事務所
 後期の初回なので、今回から参加した学生もいます。
 東大の教養学部の文科Ⅰ類、文科Ⅲ類、理科Ⅰ類の学生たちが参加しました。
 ちょうど衆院の解散日にあたったこともあり、緊張感と充実感のある授業になったかなと思います。

▽18:40~19:15
「澄哲録片片」 ( ちょうてつろく・へんぺん ) の初校ゲラ直し
 このあとゲラ直しが何度も続くのですが、事務所でそのままやると最後まで残ってくれている公設政策秘書が帰れないので、帰宅へ。

▽夜
 あまり遅くならないうちに夕食を食べたかったから、なんと食べながら、再校ゲラ直し、念校ゲラ直し、念念校ゲラ直しと進めざるを得なかったです。
 ゆうべ眠れていなかったので、猛烈な眠気とも戦いながら、作業完了。夕食も無事、完食。
 どうということも無し。
 今朝、硫黄島の英霊や白梅学徒看護隊の少女たちに祈りを捧げるとき、ぼくらの日々とはあまりにも比べものにならない凄絶な英霊と少女の奮闘、後世のぼくらのための奮闘が胸に迫ってきて、ほんとうは、ぼく自身、なんにも苦労していないに等しいと感じました。

▼今月の「澄哲録片片」はタイトルを「新総理の天命はここにある」と付けました。
 原稿を読んだ編集者からは、以下の読後感が届きました。

~ ここから引用 ~

 いつにも増して感動しました。
 自民党総裁選でなぜ皇統問題が取り上げられたのか。
 河野太郎議員の過去の「女系容認発言」故なのかとばかり安易に思っていたのですが、護る会の問題提起があったことに驚きました。

 そればかりか「経済安全保障十七か条」まで策定されていたことに感銘を受けました ( 高市内閣であれば重要閣僚に先生が ! ) 。

 いま再び「派閥」政治が前面に出ている感が強い中で、派閥にとらわれず国家の根源と国益だけを論じ実行、実現される護る会がありますことに感謝の念が堪えません。

 旧宮家の皇籍復帰を是非実現して頂きたく存じますが、皇統の問題から尖閣問題という一見すると繋がりが見えにくい問題。
 その本質、根っこを解き明かす段、海保幹部が先生に仰った発言の衝撃はすさまじいものがありました。

 この発言と「恐るべき時限爆弾」とがあいまった日本国の深刻さに背筋が寒くなりました。
 と同時に、今回の総裁選の意義と見え始めた光、画期的な変化を創造された先生と護る会の存在の大きさを改めて強く感じた次第でございます。

 金融所得課税につきましても、まさにあのように総理に仰って頂ければよかったと思います。次回の総裁選がいつになるのか私のような素人には全く分からないのですが、是非先生に出馬して頂きたいと強く願っております。

~ 引用ここまで ( 原文のまま ) ~

 いつも丁寧な読後感を、初稿のゲラと共に送ってくれるので、励まされます。
 みなさんにとっては、原稿を読まれないと意味がよく掴めない部分も、この感想文にあると思います。
 よろしければ、月刊Hanadaの誌上でお読みください。
 今月号の「月刊Hanada」の発刊は、26日です。

 今夜は、まともに眠ろうと考えていますから、みなさん、ご心配なく。
 なにも、ご心配なく。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「参議院もたまには、解散 ! 」 (2021-10-14 22:40:34)

2021-10-15 00:59:34 | On the Road
 きょうの午後1時に、衆議院が解散した直後のことでした。
 国会の開会中は、議事堂の廊下に行政官 ( 官僚 ) や議員がたくさん、行ったり来たりしているのです。

 そのなかで参議院の経済産業委員会の理事として、理事会の開かれる部屋に向かうとき、知り合いの経産省の国会担当官に、ちょこっとジョークを言ったわけです。
 参議院は解散がありません。
 それだからの何でもない軽いジョークだったのですが、周りの官僚や政治家が大笑い、なかには歩みを止めて崩れるように笑っているひともいました。

 衆議院が解散した緊張感が、さざ波のように参議院にも押し寄せてくる、そのなかでの意外なひとことだったから、みんなの笑いを誘ったのかも知れませんね。



 しかし解散のあとの衆議院・総選挙では、ちゃんと国防についても真正面から争点にして、フェアに選挙戦をやってほしいですね。
 他人事ではなく、ぼくも応援に全国行脚をしますから、安全保障の問題も積極的に説いていきたいなと考えています。

 そういうわけで、今夜の動画は、国防部会、外交部会などの合同会議です。
 部会の紹介は、ひさしぶりですね。

※ この動画は、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」 ( これです ) の第229回です。
  ここを押して、どうぞご覧ください。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする