功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

「自民党の中から自民党を変える!」・・・青山繁晴参院議員 (2022/05/20)

2022-11-21 22:37:30 | くまもと経済
2022年5月20日(金)

 自民党の青山繁晴参院議員(1期・比例区)は4月23日、熊本市中央区のホテル熊本テルサで講演し、「日本は資源のない国だと刷り込まれている。これは自民党、経産省の腐った部分だ」などと語った。自民党県連主催の若手向け勉強会「明日のリーダー育成塾」で講師として登壇したもの。
 青山繁晴(あおやま・しげはる)参院議員は、1952(昭和)年7月25日生まれ、69歳。兵庫県神戸市出身、慶応大学文学部中退、早稲田大学政治経済学部卒。共同通信、三菱総研を経て、㈲独立総合研究所社長を務めた。2016年参院選に自民党の比例代表で出馬し現在1期目。夏の参院選にも比例から出馬予定。
 当日は県連所属の県議や熊本市議など約80人が参加。司会を橋口海平県議が務めた。県連の前川收会長の主催者あいさつがあった後、自民党中央政治大学院学院長の下村博文前政調会長が講師として40分ほど語った。続いて青山参院議員が受講者との質疑応答も含め1時間以上講演した。青山参院議員の講演要旨は次の通り。

くま経 フォトレポート 「自民党の中から自民党を変える!」・・・青山繁晴参院議員

くま経 フォトレポート 「自民党の中から自民党を変える!」・・・青山繁晴参院議員

くま経 フォトレポート 「自民党の中から自民党を変える!」・・・青山繁晴参院議員 / くまもと経済

くまもと経済

●6年前、公示直前に安倍総理からTEL
●「青山さんが議員になれば政府も変わる」

 青山 私はこれまで数えきれないほど熊本に来ている。青山千春博士(青山氏の夫人、東京海洋大学准教授)と共に有明海の再生に取り組んできた。夫婦にとって縁深い熊本に、下村学院長のおかげで来ることができ、さらにはこうして皆さんとお会いでき、大変うれしく思う。
 私は共同通信の記者を18年9カ月務めた後、三菱総研にスカウトされ、研究者となった。専門分野は外交安全分野。なので、日本に資源がないなんていうのは真っ赤な嘘だと分かっていた。
 選挙のお誘いもものすごく多かった。性格も社交的なので向いているんじゃないかと言われたのだが、すべてお断りしてきた。(時が経ち)年齢的にもう誘いは来ないだろうと思っていたが、2016年の1月に世耕弘成官房副長官(当時)がお見えになり、安倍総理からの伝言として参院選に出てほしいとのお誘いがあった。その場で即座にお断りをした。その後も世耕さんからはずっと打診があった。
 同年6月になり、公示まであと数日という頃になった。流石の世耕さんも、もうあきらめるだろうと安心していた。すると今度は、安倍さんから直接電話がかかってきて、私はとても驚いた。それまで安倍さんには何度も電話をかけたことがあったが、安倍さんの方からかかってくることはなかったから。安倍さんからは「青山さんが議員になれば外務省は変わる」「経済産業省も変わる」と言われた。

●資源のない国・日本は刷り込み
●「自民、経産省の腐った部分」と喝破

 青山 世界の潜水艦の中では、日本の潜水艦こそが最も優秀だ。なのに、日本の海の中の資源が手つかずになっている。私はずっと安倍さんにこのことを申し上げてきた。
 確かに日本には陸上算出の資源はなく、石油や天然ガスもない。だから、日本は資源のない国だと刷り込まれている。(これは)自民党、経産省の腐った部分だ。「日本には資源がない」と言われれば、日本人の多くは真面目なので、「中東から買わなければならない」と思う。(原油や天然ガスなどの)価格がどんどん上がっている。なぜ与党や自民党、経産省はそれを容認しているのか。値段が高いとマージンも大きい、利益も大きいからだ。
 だから、日本を世界に先駆けて海洋資源を取る国にしなければならない。「経産省を解体する勢いでやらなければだめだ」とずっと安倍さんに言っていた。だから、安倍さんは私に「青山さんが議員になれば経産省は変わる」と言った。さらに安倍さんは、「自民党では毎朝部会というものを開いている。これに青山さんが議員として参加すれば、自民党も変えることができる」と。
 そこで私は出た方がいいのかな、と思った。しかし公示まであと数日。私は危機管理の専門家だが、自分の危機管理はできない(一同笑)。ただ、私はいつも「人のためならいつでも刀を抜け、自分のためには決して抜くな」という考え方を持っている。これは幼少期に何度も聞かされたお袋からの教えだった。(松本)


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82人目の「護る会」(2022/11/21)

2022-11-21 16:32:34 | On the Road
▼「日本の尊厳と国益を護る会」 ( 護る会 ) の新規入会は、加藤明良参議院議員です。もうひとり、非公表の入会者がいます。
 加藤さんは、ことし7月の参院選の茨城県選挙区で初当選されました。爽やかな新しい星のおひとりです。

護る会は82人となりました

護る会は82人となりました

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

▼非公表の3議員は全員、ご本人の希望によって非公表となっています。
 護る会から非公表をお願いすることは、ありません。

 非公表であることについて、主権者にさまざまなご意見があるのは理解します。
 ただ、入会しにくい理由をむしろ乗り越えて入会される議員であることを、できれば積極的・肯定的に考えていただければ幸いに思います。
 その理由には、選挙区の事情であったり、支持者の一部のご意見であったり、政府与党内の立場・地位であったり、さまざまにあり得ます。 ( 3議員の実際の理由を並べたのではありません。あくまで例示です )

▼護る会は、依然として、組織としての勧誘はまったく行っていません。
 すべての入会は、その議員の自発的な志によります。

 先日の総会で、【 1 】 執行部内の事務局長のもとの体制強化 ( 事務局次長に新人代議士7人が就任 )
 【 2 】 分科会の設置ーを決め、組織と活動のありかたを強化しています。
 祖国の尊厳と国益を、まさしく護り続けていきます。

 動画としては、ここで主権者・国民のみなさんに説明しています。
 この動画を収録したときは80人でしたが、あっという間に82人となりました。





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外務省から史上初めての答え (2022/11/21)

2022-11-21 12:37:33 | On the Road
▼あす、どうにか「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録の時間をつくって、丁寧に話します。

※写真は、護る会メンバーの杉田水脈代議士が、今日も気づかないうちに撮ってくださいました。

発言しました  外務省からびっくりの答え  記者時代を含めてわたしの知る限り、史上初めての答え

発言しました  外務省からびっくりの答え  記者時代を含めてわたしの知る限り、史上初めての答え

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road



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「北朝鮮核実験ミサイル問題対策本部・国防部会・安全保障調査会の合同会議」(2022/11/21)

2022-11-21 12:26:34 | On the Road
▼きょう11月21日月曜は午前11時半から、自由民主党本部にて「北朝鮮核実験ミサイル問題対策本部・国防部会・安全保障調査会の合同会議」が開かれ、参加しています。
 ふだんは朝8時から開かれるのが部会ですが、月曜は、多くの議員が朝に地元を出て国会に戻ってきますから、こういう時間になりました。

 わたしは信念のひとつとして、地元を作りません。財務省に「先生のお地元では何々が古くて痛んでいますね」などとつけ込まれないためです。「お地元」というのは奇怪な日本語ですが、行政官・官僚は政治家によく使います。
 やめていただきたいことの、ひとつです。

▼まだ政府が説明中です。
 このあと発言します。

いまミサイル対策本部です

いまミサイル対策本部です

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road



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