▼わたしが言っているのは、示唆したことを含めて、以下の通りです。
▽1回目の投票では、これまでの現場体験から「国民と国家の命運を実は大きく左右する」と実感しているところの、指導者としての人間像を重くみて、議員票を投じます。
同時に、政策の根幹が違う候補に投票することは、決してありません。
▽そして、決選投票になることは確実であるのが、総裁選の客観情勢です。
決選投票に残るのはルール上、おふたりだけです。
いわば2者択一の場となり、政策に共通点のある人に投票します。
理由は明確です。
第1回目の投票は、主権者のみなさんのなかの党員・党友票が議員票と同数、同格です。その投票を経て選ばれたおふたりですから、9人の中から2者が選ばれたことを、わたしは尊重すべきです。
したがって、このおふたりについて、もはや人間像を考える段階ではありません。
政策に絞って、最後のおひとりを選ぶべきです。
▽誰に投票するかは、1回目の投票、決選投票いずれについても、事前に名を挙げて公表したり致しません。
おのれが推薦人を集めきることができず、立候補できなかった以上は、総裁選の結果を誘導するような行為は、致しません。
それはわたしの生きる基本姿勢によります。
また9人の候補者のうち、人間像から政策まですべて一致する候補が居ませんから、わたし自身が野心なく、野望なく手を挙げたのであって、1回目の投票は最後まで考え抜くことになります。
一方、決選投票は、迷いなく投票できると考えています。前述のように、政策に絞って決めるからです。