▼さて、総裁選です。
長く激しかった推薦人集めも、夜としては今夜が最後、そして明日9月12日の朝を経て、午前10時の届け出となり、午前10時15分に締め切られます。
わたしは、そのあと午前10時半から、ここで生放送の動画にて、主権者のみなさんに語るべきを語ります。
▼きょうは「こちらの陣営に、そちらを寄せてください」、「青山さん自身が、こちらの推薦人になってください」という強い要請、さらには「○○候補に本選で、この陣営ごと投票してください。それを約束しないのなら、青山さんの陣営から抜けます」というマサカの、かつ突然の話まで、『なるほどね、こういう世界ですね』という動きがどっと押し寄せました。
しかし、主権者のみなさんの多くがお考えの通り、わたしは不変です。
明日午前の最後の最後まで、推薦人集めの努力を続けます。
まさしくわたしに総裁選で投票したいからと、ジミントウが嫌いなのに党員になってくださったかたがたが沢山いらっしゃるのです。
▼そうしたなか、きょうも『反回想 わたしの接したもうひとりの安倍総理』を読まれた複数の議員から「考えが変わりました。ただ・・・○○から、○○候補をやれと言われていて・・・今回は・・・」という共通したお話がありました。
▼長いあいだ、まったく取材に来なかった記者、あるいは党本部などで眼が合っても近づいてすら来なかった記者が何人か、突然に今日やってきて「推薦人は集まったのか」だけを聞きます。
上からの指示で動いているだけというのが、ありありです。
「人間関係もつくらずに、そういう質問だけするというのが、果たして記者の仕事ですか」と答えました。
できれば、もしも、できれば、おのれの本来の志や、職務上の責任に立ち返って考えてほしいなと、祈るような気持ちが内心にあります。
しかし、その願いはおそらく通じていない、気づいてもいないでしょう。