一国の元首を人種差別主義者であると国際機関事務所が決めつけて、当事者でもなのにその国をどうしたいのか?誰も疑問に思わないのだろうか?そしてなぜわざわざ事実ならばと言う仮定の話にユダヤ人の差別事例と同じレヴェルで人種差別を論じるのか? 言葉遣いの問題でないのであれば、すべての人種差別主義者はこえだめという言葉を使うのか?こんな手法が可能なら世界中の政治家が人種差別主義者になる。実際肥溜めも清潔に見えるほど醜悪な裏切り者が世界に溢れている。その気になれば肥溜めに手を突っ込んでも底に溜まった金を掴み取れる亡者だらけではないか。
『1月13日 6時10分トランプ大統領
アメリカのトランプ大統領がアフリカの国々などを侮辱する発言をしたと報じられていることについて、国連の人権高等弁務官事務所は声明を発表し、「事実であれば恥じるべき発言で、トランプ大統領は人種差別主義者だとしか言いようがない」と強く非難しました。
アメリカの有力紙、ワシントン・ポストなどは、トランプ大統領が11日、ホワイトハウスの大統領執務室で与野党の議員と移民政策について協議した際、「なぜわれわれは不潔な国々から人々を受け入れているのか」と述べ、アフリカの国々やカリブ海の島国ハイチを侮辱する発言をしたと、一斉に報じました。
これについて、スイスのジュネーブに本部を置く国連の人権高等弁務官事務所は、12日、声明を発表し、「事実であれば恥じるべき発言で、トランプ大統領は人種差別主義者だとしか言いようがない」と強く非難しました。
そのうえで、「低俗な言葉遣いにとどまらず人種差別を助長するもので、第2次世界大戦と、ユダヤ人の大量虐殺=ホロコーストのあと、世界が懸命に確立しようとしてきた普遍的な価値観に反する」と厳しく指摘しました。
ヨーロッパや中東のメディアは、ワシントン・ポストなどの記事を引用したうえで、「人種差別主義者の発言だ」とか「世界が憤っている」などと、こぞってトランプ大統領に対し批判的な論調で伝えています。
トランプ大統領は「否定」も出席議員は「確認」
アメリカのトランプ大統領は、与野党の議員と移民政策について協議した際に、アフリカの国々や、カリブ海の島国ハイチを、「肥だめ」とか「屋外の便所」のような「不潔な場所」を意味する「shithole」(シットホール)という言葉を使って侮辱したと報じられたことについて、12日、ツイッターに、「厳しい言葉は使ったが、そんな言葉ではない」と書き込み、報道を否定しました。
さらに、「ハイチは非常に貧しく、問題が多い国だということ以外に、ハイチ人を侮辱するようなことは言っていない。野党・民主党の議員によるでっち上げだ」と反論しました。
一方で、協議に出席した民主党幹部のダービン上院議員は、12日、記者会見を開き、「トランプ大統領は否定したが、真実ではない。大統領は下品で人種差別的なことを繰り返し言った」と述べ、報道されたとおりだと強調しました。そして、「ホワイトハウスの大統領執務室でそんな言葉を使う大統領がいるなんて信じられない。失望した」と述べ、トランプ大統領の姿勢を厳しく批判しました。
当事国からは怒りと非難の声
アメリカのトランプ大統領がアフリカの国々やカリブ海の島国ハイチなどを侮辱する発言をしたとする報道を受け、当事国からは怒りと非難の声が上がっています。
このうち、アフリカのボツワナ政府は12日、声明を発表し、報道されている発言を「人種差別的なものだ」と非難したうえで、ボツワナに駐在するアメリカ大使を呼び出して説明を求めました。
またハイチ政府も12日に発表した声明で「深いショックを受け、憤慨している」としたうえで、「発言が本当であればハイチ人社会に対するまったく誤った人種差別的な見方だ」と反論しました。
このほか中米・エルサルバドルの政府は、発言に抗議する書簡をアメリカ政府に送ったことを声明で明らかにしました。
アメリカの駐パナマ大使が嫌気で辞任か
こうした中、アメリカのメディアは、中米のパナマに駐在するアメリカのフィーリー大使が、「これ以上、トランプ大統領に仕えることはできない」として辞任することになったと報じました。
これについて、アメリカ国務省は、大使がことし3月に辞任することを認める一方、「個人的な理由だ」として、トランプ大統領がアフリカの国々などを侮辱する発言をしたと伝えられたこととは関係がないとしています。』
『1月13日 6時10分トランプ大統領
アメリカのトランプ大統領がアフリカの国々などを侮辱する発言をしたと報じられていることについて、国連の人権高等弁務官事務所は声明を発表し、「事実であれば恥じるべき発言で、トランプ大統領は人種差別主義者だとしか言いようがない」と強く非難しました。
アメリカの有力紙、ワシントン・ポストなどは、トランプ大統領が11日、ホワイトハウスの大統領執務室で与野党の議員と移民政策について協議した際、「なぜわれわれは不潔な国々から人々を受け入れているのか」と述べ、アフリカの国々やカリブ海の島国ハイチを侮辱する発言をしたと、一斉に報じました。
これについて、スイスのジュネーブに本部を置く国連の人権高等弁務官事務所は、12日、声明を発表し、「事実であれば恥じるべき発言で、トランプ大統領は人種差別主義者だとしか言いようがない」と強く非難しました。
そのうえで、「低俗な言葉遣いにとどまらず人種差別を助長するもので、第2次世界大戦と、ユダヤ人の大量虐殺=ホロコーストのあと、世界が懸命に確立しようとしてきた普遍的な価値観に反する」と厳しく指摘しました。
ヨーロッパや中東のメディアは、ワシントン・ポストなどの記事を引用したうえで、「人種差別主義者の発言だ」とか「世界が憤っている」などと、こぞってトランプ大統領に対し批判的な論調で伝えています。
トランプ大統領は「否定」も出席議員は「確認」
アメリカのトランプ大統領は、与野党の議員と移民政策について協議した際に、アフリカの国々や、カリブ海の島国ハイチを、「肥だめ」とか「屋外の便所」のような「不潔な場所」を意味する「shithole」(シットホール)という言葉を使って侮辱したと報じられたことについて、12日、ツイッターに、「厳しい言葉は使ったが、そんな言葉ではない」と書き込み、報道を否定しました。
さらに、「ハイチは非常に貧しく、問題が多い国だということ以外に、ハイチ人を侮辱するようなことは言っていない。野党・民主党の議員によるでっち上げだ」と反論しました。
一方で、協議に出席した民主党幹部のダービン上院議員は、12日、記者会見を開き、「トランプ大統領は否定したが、真実ではない。大統領は下品で人種差別的なことを繰り返し言った」と述べ、報道されたとおりだと強調しました。そして、「ホワイトハウスの大統領執務室でそんな言葉を使う大統領がいるなんて信じられない。失望した」と述べ、トランプ大統領の姿勢を厳しく批判しました。
当事国からは怒りと非難の声
アメリカのトランプ大統領がアフリカの国々やカリブ海の島国ハイチなどを侮辱する発言をしたとする報道を受け、当事国からは怒りと非難の声が上がっています。
このうち、アフリカのボツワナ政府は12日、声明を発表し、報道されている発言を「人種差別的なものだ」と非難したうえで、ボツワナに駐在するアメリカ大使を呼び出して説明を求めました。
またハイチ政府も12日に発表した声明で「深いショックを受け、憤慨している」としたうえで、「発言が本当であればハイチ人社会に対するまったく誤った人種差別的な見方だ」と反論しました。
このほか中米・エルサルバドルの政府は、発言に抗議する書簡をアメリカ政府に送ったことを声明で明らかにしました。
アメリカの駐パナマ大使が嫌気で辞任か
こうした中、アメリカのメディアは、中米のパナマに駐在するアメリカのフィーリー大使が、「これ以上、トランプ大統領に仕えることはできない」として辞任することになったと報じました。
これについて、アメリカ国務省は、大使がことし3月に辞任することを認める一方、「個人的な理由だ」として、トランプ大統領がアフリカの国々などを侮辱する発言をしたと伝えられたこととは関係がないとしています。』