国際収支ベースでは1963年以来約50年ぶりの赤字ということは、ほとんどの現役社会人が知らない経済状況が今眼前に広がっている。もちろん経済の規模は違う。50年前も今も社会人の考える事は同じで、収入(収入が明日も継続するか増加するか減少しないで維持するか)だ。国際収支が赤字でも日本がどんどん建設を続けていたとき、収入の継続性がある事はあたりまえだった。 . . . 本文を読む
若い人たちを見ていて、今は亡きドイツ中世史研究者、阿部謹也が言っていたことを今更ながらに納得する。
世界観には2種類ある。現代は近代個人主義を前提とした自分の中に映し出された世界に自己の所在を投影する学問が主流だが、中世の世界観の主流は自分を現実の世界に投影し所在すべき現実のなかに位置づけすることだった。自己実現というものは存在しない。現実と一体化することが幸福という世界観だ。昔アイドルは遠 . . . 本文を読む
一つ閃きがあった
Drucker 自らを成果をあげる存在にできるのは、自らだけである。したがってまず果たすべき責任は、自らのために最高のものを引き出すことである。人は、自らがもつものでしか仕事はできない。
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仕事をしていて最も楽しい事は、予測が当たる事だろう
「意思決定についての文献のほとんどが事実を探せという。だが、仕事のできる者は、事実からスタートすることなどできないことを知っている。誰もが意見からスタートする」(ドラッカー名著集(1)『経営者の条件』)
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