公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

書評 「物を売るバカ」 川上徹也(著)

2014-11-30 15:38:45 | 今読んでる本
タイトルに引きつけられて手にしたストーリーを中心としたマーケティングに関する本である。既に長く物の良さ付加価値だけでは売れない時代となっている。80年代大義や友好社会貢献を売るという商売で信用されるストーリーがもてはやされた。環境と交易条件の公平というブランド(フォレストブランドなど)で進んだが、普通の国内商品がストーリーを売るという形は当時はまだ稀だった。 今は一般消費財流通がすっかり寡占とな . . . 本文を読む
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書評 「利休と遠州」薄田泣菫著

2014-11-29 13:59:00 | 日本人
死後に誰に会いたいか 意味の無い形式的問いだが、問うことは一つの感性である。なぜ会いたいか、自慢でもしたいか。 それが思想的感性である。 . . . 本文を読む
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書評 「世界を操る支配者の正体」馬淵睦夫著

2014-11-25 11:03:00 | 今読んでる本
グローバリズムは以下のように法則化されている。ズビグニュー・ブレジンスキーは 「相互依存は確固たる事実で、国境を超えた投資や人、商品の動きの自由化が世界経済の成長と民主主義を保証する。」(簡略にまとめた) と、全く必然の自然的発展、不可避の結末と定式化して主張する。資本や商品(あるいは労働力)の自由な動きと民主主義は何の関係もない。 ブレジンスキーの祖先は、ウクライナに荘園*(現在のベレジャニ市)を持つポーランドの名門貴族のシュラフタ制度の貴族(ポーランドは出自に寛容な制度を持っていた) . . . 本文を読む
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書評 「考える生き方 」[Kindle版] finalvent (著)

2014-11-22 12:44:51 | 今読んでる本
ほぼ同年代のアルファブロガーと呼ばれる人物の人生が後悔を織り交ぜ綴られている。ここから始まる。 『ブログを書き始めて 1 0年ほどになる 。 「極東ブログ 」と 「 f i n a l v e n tの日記 」というものだ 。一か月にのべ 3 0万人くらいの人が閲覧してくれるが 、ブログの世界ではそれほど有名なものではない 。書いている私も 、著名人ではないし 、ブログによって著名になったという . . . 本文を読む
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