「起業家は変化を当たり前のものとして見る。自ら変化を起こそうとはしないが、変化を探し、変化を機会として利用しようとする。それが起業家である。」
ドラッカー
======
「これまでの歴史を見ても、その中で細心の注意を払って共和制を築き上げてきた人々は特に、改革を迫られた制度の内では自由を守るための制度を整えるのが、最も重要なことだと考えてきた。」
(略)
「いかに共和制を選ぼうとも、国家とい . . . 本文を読む
「自らに対し、少ししか要求しなければ、成長はしない。 極めて多くを要求すれば、何も達成しない人間と同じ程度の努力で、巨人にまで成長する。」
ドラッカー
======
シチリアの成り上がり将軍アガトクレは、シチリアに進軍していたカルタゴ人アミルカーレと通じて極悪非道なやり方で評議委員をみな殺しにしてしまった。徹底した殺戮であったから、これに抗議しようなどという市民など一人もなく、彼 . . . 本文を読む
「成果とはつねに成功することではない。そこには、間違いや失敗を許す余地がなければならない。」
「人の強みよりも弱みに目がいく者をマネジメントの地位につけてはならない。人のできることに目の向かない者は組織の精神を損なう。」
ドラッカー
======
「人間というものは、困難が少しでも予想される事業には、常に反対するものである。」
マキャヴェッリ
======
マキャヴェッリはこ . . . 本文を読む
「ネクスト・ソサエティを左右する最大の要因が、高年人口の増大と若年人口の減少である。とくに若年人口の減少はローマ帝国崩壊時以来のことであって、重大な意味を持つ。」
ドラッカー
======
「なぜ古代では秩序が保たれ、現代(16世紀)では無秩序が支配しているかの理由解明は簡単である。昔は自由人の生活であったものが、今は奴隷の生活になったからである。
(略)自由に生きる事の出来る社会では社会全 . . . 本文を読む
「重要なのはカリスマ性ではない。リーダーシップとは人を惹きつけることではない。」
「二〇世紀における建設的な成果は、カリスマ性とは縁のない人たちの手によるものだった。第二次世界大戦で連合軍を勝利に導いた軍人も、ぬきんでて有能だが死ぬほど面白みのなかったアイゼンハワーとマーシャルだった。」
ドラッカー
=======
「ハンニバルとスキピオは部下の心をつかむのに全く反対の方法をとったが、なぜ . . . 本文を読む
「未来を築くには、今決定を行わなければならない。リスクを負い、行動しなければならない。資源を割り当てなければならない。とくに人材を割り当てなければならない。仕事をしなければならない。」
ドラッカー
=======
「結果さえ良ければ、手段は常に正当化される。」
マキャヴェッリ
======
事業は軍事的に考えるべき対象でもある。
「新しいものと古いものは、半々や。」と言ったのは松下幸之 . . . 本文を読む
「自ら未来をつくることにはリスクがともなう。しかし、自ら未来を創ろうとしないことのほうがリスクは大きい。」
ドラッカー
======
「人間と言うものは、現に持っている物に加え、さらに新たに得られるという保障が無いと、現に持っている物すら、持っている気分になれないものである。」
マキャヴェッリ
======
普通の人間にとって未来とはマキャヴェッリのいう様な保守的なものだと思う。
すな . . . 本文を読む
「本当の貢献を必要とするのであれば、それらの貢献を行った人たちに報いなければならない」
ドラッカー
======
「君主にとっての最大の悪徳は。、憎しみを買うことと軽蔑されることである。」
(略)
「古今東西、人間と言うものは、自分自身の持ち物と名誉さえ奪わなければ、意外と不満なく生きてきたのである。」
マキャベッリ
======
貢献に報いるということは、貢献が何かということを明 . . . 本文を読む
「イノベーションの能力とは、一見関係のないものを一つの全体として見る能力である。」
ドラッカー
======
「人を率いて行くほどのものならば、常に考慮しておくべきことの一つは、人の恨みは悪行だけからではなく、善行からも生まれるということである。」
マキャヴェッリ
======
イノベーションも逆恨みも、ともに人の心の中から生まれる。
ある利害関係者にイノベーションであっても、他の . . . 本文を読む
「組織が偉大たりうるのは、トップが偉大だからである。」
ドラッカー
======
「善人としての評判を得ていた人物が、目標達成のために悪を為さざる得なくなったときは、(略)もしも好機が訪れるのなら、一朝にして変わるほうがはるかに有効だ。」
マキャヴェッリ
======
それまでの支持者を失うことなく、新たな支持者を得ようと思えば、組織ならびに事業主体は一朝にして変わるほうがはるか . . . 本文を読む
「あらゆる生産手段のうち、人的資源ほど効率の悪いものはない。この人的資源の活用に成功したわずかな企業が、生産性と産出量の飛躍的な向上を実現する。」
======
さらりと人的資源と言ってしまう事に抵抗を感じるが、思想は私と変わらない。
制御不能な事にエネルギーを注ぎ込むのは無駄。
但し、制御不能の確証が明確でなければ徹底して戦うべき対象は、会社の内と外にある人的資源。
. . . 本文を読む
「未来を築くには、今決定を行わなければならない。リスクを負い、行動しなければならない。資源を割り当てなければならない。とくに人材を割り当てなければならない。仕事をしなければならない。」
=======
絶対的な今が何であるか。この謎が解けたら死んでもいい。
今がどうして謎であると思うのか。謎と思えない理由(必然)に私は未だに出会っていないから。
生きている事も、考えている事も本当は謎ばかり。昨 . . . 本文を読む
「知識そのものを競争力要因とするわけにはいかない。知識そのものは瞬時に伝播する。したがって、先進社会が30年、40年にわたって手にすることのできる競争力要因は知識労働者しかない。」
======
この10年で知識そのものは、蘊蓄という肥やしになった。知識そのものによって収入を保障される時代はインターネットの普及とともに終わりつつある。大学は変わらなければならない。卒業までにどれだけ型どおりの判断 . . . 本文を読む