「仏陀、エックハルト、そしてこの私は、本質的には同じことを教えている」 アルトゥル・ショーペンハウアー(Arthur Schopenhauer) 太陽が昇っても、目覚めていなければ、朝は来ない。日常とは全く意志の問題だ。 『 “暁”は「あきらか」という字で「さとる」という字でもある。悟るというのは心の闇が白んでくることだが、これに暁という字を充てた。何とも好い字である。夜の暗闇が白々と明け、物のあやめ・けじめが見えてくる。さわやかな中に、心が澄み、頭が冴え、物の姿が明らかになってくる。それだけ物事がわかる。』 安岡正篤 . . . 本文を読む
もっともらしい因果ストーリーとその事象の起こりやすさは本来関係がなく、別の次元の事柄であるということが世間に混同される。▼原子力発電所は実際に福島第一で全電源喪失という事態を生じたために大災害をもたらしたので、全電源喪失という事態に備えれば、原子力災害は防ぐことができると考えてしまう。しかし全電源喪失ということが起こる確率はきわめて低い。 . . . 本文を読む
ファスト&スロー ダニエル・カーネマン 著によるシステム1 印象、感覚、傾向はシステム2に承認されれば、確信、態度、意志となる。22個のシステム1の特徴は世間の反応と選択をよく表している。オバマ大統領がレーガン大統領やブッシュ大統領、クリントン大統領やリンドン・ジョンソン大統領に比べてとっつきにくく見えるのは、世間が期待するシステム1の反応をシステム2の反応で強化する癖があるからだろう。Daniel Kahneman coined the acronym WYSIATI which is an abbreviation for “What you see is all there is”. It is one of the human biases that he explores when he describes how human decision-making is not entirely based on rational thought. . . . 本文を読む
「シンプルであることは、複雑であることより難しい。物事をシンプルにするためには、懸命に努力して思考を明瞭にしなければならないからだ。だが、それだけの価値がある。」 スティーブ・ジョブス . . . 本文を読む
笹川良一が巣鴨での出来事を書いているがとても興味深い。笹川は東條内閣打倒を叫び議会で東條を論撃したが、その東條のことをこう書いている。…25名の起訴組が市ヶ谷法廷に通う時、僕も時々同乗して出かけて行った。… pic.twitter.com/jDChyG2eKa— 和中 光次(わなか みつじ) (@111g0) May 16, 2023
東京は句の浮かばない街だ。
人は見えるが人に会 . . . 本文を読む
次の木曜日。7月7日は弊社登記の日。公式記録で丸4年となる。12月決算なので、すでに5期目ではあるが、もっと長い月日が流れたように感じる。体感的には10年以上に感じる。12歳くらい年をとったようにさえおもう。
事務所は恵比寿、代々木、神山町と2回引っ越した。それぞれに思い出があるが、これまでの事務所で神山町が一番育ちがいい。といっても植物の事だが。。去年のいただきものの胡蝶蘭も咲き、満開になった . . . 本文を読む