『私たちの脳は見たいものしか見ないので心が連続しているという錯覚から抜け出せずにいます。錯覚と真覚が入れ替え可能であることに気づきさえすれば心の自己関係(思い込み、信念、信仰、ドグマ、自分)をリセットすることはだれにでもできることです。』ただ瞑目すること、過去に初めて心惹かれるものを見た感動を思い出すだけで、瞬間的に何度でもできるのですから、これほど単純なことはありません。
以上 . . . 本文を読む
異能を異端と読み換えることによって、人を人間族とは異なる種と読み換え、民族国家の常識が捨てられて当然とする隠された二世界主義指向が世界に蔓延している。世界はそれをグローバリズムと呼ぶ。グレタ化した世界機関のグローバリズムには、古くはさまざまなアンチ人間や人間の狼化を例とする、その欧米独自の二値分割によって育まれた忌避行動が無自覚あるいは意図的に埋め込まれている。反日 反米 反白人 反石油 反炭 . . . 本文を読む
人生は映画じゃない。実時間は映画にならない、だが映画にしてみたいと思うのだ。
ここに時間が『ある』というのは、時間に変換できるということに過ぎない。
人生の厚みというのは変換された時間のことではなくこの変換の多様性である。
人間同士の場合、関係の数だけ変換できる時間が『ある』『あった』と言えるのかもしれない。 . . . 本文を読む
日曜日の午後に自然心停止を起こした「心臓発作銃」で撃たれた可能性がある より精密な検査を行ったところ、将軍のふくらはぎの内側に小さな円形のあざと浅い刺し傷、そして皮膚に埋め込まれたガラスの破片が見つかった。
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中原中也といえば長谷川泰子と同棲するのは17の頃だ、愛してはいたのだろう犯されて人の子を産んだ泰子の世話までしている。中也の詩生活は不安定なものだったが、生家に帰るとしゃんとしていた。不思議に見合いで素直に結婚したことを世間は詮索するが、私は不思議に思わない。中也のトポスは生涯生家だけだった。それ以外のいわゆる自称詩生活は自己矛盾を脱ぎ捨てるだけの生き方だった。泰子もその一部だった . . . 本文を読む