大西郷曰く、「生命もいらぬ、名もいらぬ、金もいらぬ、といったような始末に困る人ですが、但しあんな始末に困る人ならでは、お互いに腹を開けて、共に天下の大事を誓い合うわけには参りません。 本当に無我無私の忠胆(ちゅうたん)なる人とは、山岡さんの如き人でしょう。」
『必死の観念一日の仕切りなるべし。( ) 前方に死を覚悟して置くことなり。』
明治天皇の教育係りでもあった山岡。 . . . 本文を読む
2015年7月4日(土)より、パナソニック株式会社の企業美術館であるパナソニック 汐留ミュージアムにて、「アール・ヌーヴォーのガラス展」が開催される。デュッセルドルフ美術館に寄贈されたゲルダ・ケプフ夫人の貴重なガラスコレクションが、ドイツ国外では初めてまとまった形で公開。アール・ヌーヴォーのガラス芸術誕生の背景とともに、約140点の作品が紹介される。会期中の休館日は毎週水曜および8月10日(月)~ . . . 本文を読む
早稲田大学法学部の上村達男教授(会社法・金融商品取引法)は「第三者委員会が東芝の経営陣による意図的な利益水増しを指摘している時点で、違法な会計であり、明らかに粉飾。少なくとも不正会計と表現すべきで、今もって違法ではないという意味を含む不適切会計という表現をつかっているのはおかしい。他の詐欺事件などでは疑惑の段階で報じているのだから、以前から『粉飾疑惑』という言うべきだったのではないか」と疑問を投 . . . 本文を読む
オーストリア運輸省は23日、自動車のナンバプレートに、ナチス・ドイツを暗示するアルファベットや数字の組み合わせを使用するのを禁止する方針を発表した。
禁止されるのは「18」や「88」など。アルファベットの順番から「1」は「A」、「8」は「H」に相当し、「18」は「AH」で「アドルフ・ヒトラー」、「88」は「HH」で「ハイル・ヒトラー(ヒトラー万歳)」を示している。
数字ではこのほか、「SS(ナ . . . 本文を読む
エンデの経済論はどう好意的に解釈しても、貨幣の罠を抜け出ていない。パンを食べるための貨幣と蓄財するための貨幣を区別してみたところで、事業を為すには、元手が必要であり、個人のパンを買う貨幣と元手はどこかで交換されなければならない。もし交換不能な元手で給与を支払うならば、詐欺になる。逆にパンを買う貨幣が少しずつ努力評価されて余剰が生まれたとして、それを元手に事業を始めたならば、もはや肩叩き券も資本と区 . . . 本文を読む
3400日ほど前の状況はおよそこんなものだった。以下は2006年、或日の朝礼の一部だが。。
「皆様の努力で、第1四半期は計画の60%増しの売上げを達成することが出来ました(昨年同時期比308%)。来期には会社の黒字化を目指す前段階ですから、これに満足して良い状況ではありません。原液として第2世代の売上げを如何に創造するか、会社の行く末もこれにかかっています。新しい素材で新しいお客様をつかみましょう . . . 本文を読む
30年前といえば
1985年であるから、
自分は社会人になって稼いではいたが、何を目標にして生きるか、その手段さえ考えつかなかった。
当時ベンチャーという言葉はなかった。しかしアップルは成長企業として日本でも知られるようになっていた。ビル・ゲイツの名前は月刊アスキーの西和彦のパートナーという情報から知るだけだった。それも「別冊 太陽」という雑誌のパソコン特集であった。
当時 . . . 本文を読む