異例の官邸会談だった。緊急事態宣言が全面解除された後の6月1日と10日の2回、麻生太郎・副総理兼財務相は官邸で安倍首相とサシの会談を持った。1回目は40分、2回目は1時間を超えた。国会審議や各種会議で分刻みのスケジュールの2人が、官邸で“人払い”をして2時間近くも何を話し込んだのか。その日、官邸を訪れた麻生氏は“極秘資料”を携えていたという。「麻生副総理は1回目の会談で第二次安倍内閣発足からこれまで8年分の内閣支持率や自民党支持率を分析した資料を持ってきて、内閣改造や解散時期、後継者問題について話し込んだようです。総理は資料を持ち帰り、2回目は総理から麻生さんを呼んで何らかの決意を伝えたフシがある」(官邸筋)
二階
石破茂・元幹事長と会談して石破派パーティでの講演を引き受けると、「高みを目指していただきたい期待の星」と持ち上げた。二階派議員がいう。「安倍側近が『石破派パーティに出ないでほしい』と何度も言ってきたが、二階さんは『幹事長が自民党の派閥パーティで話をして何が悪い』ときっぱり断わった」菅義偉・官房長官も首相と「官邸内別居状態」と言われ、「信頼関係が完全に崩れ、菅さんはいつ辞任するかのタイミングを考えている」(側近)と見られている。
観測では二階と菅の更迭を提案とあるがどうでしょうね?