今年の経済環境のリスク(予測及び蓋然性の低さ)はコロナであったが、昨年も同様であったわりに他の要因が相対的に強くなった。2020の減衰型コピーが2021だった。VIXはベースラインの11ポイント台には戻らず、昨年を引きずった展開だった。むしろサプライチェーンと原油高のリスク、中国企業の破綻や上場廃止など人為的撹乱が相対的に目立った。
直近では自然金利との逆イールドも解消されつつある。VIXは作図の都合で100分の1に調整している。青いラインがプラスにならなければ経済は正常といえない。
今年は28日以降は株式市場を神経質に見守ろうと思う。