公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

今読んでる『大衆運動』エリック・ホッファー 『中国がトランプに完全に敗れる 6つの理由』日高義和

2017-08-17 07:48:30 | 今読んでる本

Eric Hoffer
エリック・ホッファー
(1902~1983) 作家

学校教育を一度もうけずに放浪を続けながら職を転々とする。暇があれば図書館通いの日々をおくり、49歳で処女作「大衆運動」を発表。その後も、波止場で日雇い労働を続けながら、執筆を続ける。深い自己省察に裏打ちされた思索は広く受け入れられた。

The opposite of the religious fanatic is not the fanatical atheist but the gentle cynic who cares not whether there is a god or not.

 情熱の大半には,自己からの逃避がひそんでいる。何かを情熱的に追求する者は,すべて逃亡者に似た特徴を持っている。
 情熱の根源には,たいてい,汚れた,不具の,完全でない,確かならざる自己が存在する。だから,情熱的な態度というものは,外からの刺激に対する反応であるよりも,むしろ内面的な不満の発散なのである。



中国がトランプに完全に敗れる 6つの理由 日高

トランプ大統領は 、強いアメリカをつくろうというアメリカの基本精神に富むアメリカ人らしいアメリカ人であると思うが 、アメリカのマスコミは一丸となって彼を批判し 、世界中にトランプ大統領の悪いイメ ージを送り続けている 。私が教えたことのあるハ ーバ ード大学ケネディスク ールのソレンスタイン政治マスコミ研究所は 、次のような調査報告を発表した 。 「アメリカのテレビネットワ ークは 、一日のニュ ースの九三パ ーセントをトランプ批判に費やしている 。大手新聞も 、政治面の八七パ ーセントがトランプ批判で占められている 」

「アメリカ側の情報によれば韓国政府は 、 「北朝鮮が核兵器を保有してしまった以上 、韓国も核兵器を持ちたい 」と主張し始めている 。その要求に対応してアメリカ側はすでに述べたように 、 B 5 2に核爆弾を搭載して常時パトロ ールを行っている 。アメリカ軍としては安全保障上と政策上 、韓国内の烏山基地に核兵器を持ち込むことはできないとして 、 B 5 2が発進するグアム島ですべての核兵器を取り扱っている 。しかしながら北朝鮮の情勢が緊迫し 、緊張の度合いが高まるとともに 、 B 5 2の拠点を嘉手納基地に移したいという声が強くなっている 。日本では核アレルギ ーが強く 、核兵器の持ち込みには絶対反対という基本的な政策がある 。しかしながら北朝鮮が核兵器を開発し 、韓国だけでなく日本の都市やアメリカ軍基地を核攻撃する危険が迫った場合 、日本がそうした姿勢を押し通すことができるか注目している 。」
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 休日3 | トップ | 休日4 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。